みなさんの多くは、いずれ技術者(engineer)や研究者(researcher)として 社会に出て行くことになると思いますが、 そこで大切なのは、「技術に対する感受性(sense)」のように思います。 理論は、あとからいくらでも勉強できますが、 世の中にいまどんな技術があって、それがおおよそどんなもので、 どんな特徴があり、他のものと比べてどうか、 さらには、それに「乗る」のはいいことか悪いことか(得か損か)、 ということを「感じとる」感受性は、 日ごろから「技術の傾向に触れる」習慣をもつことが 非常に大切だと考えます。
この講義では、みなさんに、そのような「技術に対する感受性」を 養う機会になれば、と思います。
受講している皆さんを3人ずつ程度のグループにわけ、 毎回、1グループの全員が担当となって、 発表・自由討論形式で進めます。 ※グループの数や担当人数は、受講者数に応じて変更になる可能性があります。 担当の人は、自分が興味を持ったテーマ (自分の研究テーマに関連しているものが望ましいが、 必ずしもそうではなくてもよい)に関して、 技術動向や関連技術などを調査して発表を行い、 それに関して、全員でdiscussionの時間をもちます。 一人当たりの発表時間は数分で構いません。 数件のテーマ・題材を使用する場合は、できるだけ関連のあるものを 選ぶようにしてください。
初回時の参加者と履修予定者の人数から、グループ分けをします。
各自の発表では、例えばプレゼン資料やWebページリンク集を、必要に応じて用意すること。 このページはWiKI(PukiWiki)になっているので、各自で編集できる。 担当回のページを各自で編集し、Webページリンク集やプレゼン資料の添付を行うこと。 (編集用のID/パスワードは初回ガイダンス時に伝えます) ※最初にページを作るときは、「雛形とするページ」から「資料テンプレート」を読み込んでください