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2005年03月09日

商売というモノ

全日空の機内誌で、千葉商科大学長の話が載っていた。
日本では商売というものが軽んじられている、という話だった。
(実際法科大学院はできたが、会計専門の大学院はかなり少ないらしい)
久しぶりに、納得させられる文章だった。
ポイントは、商売というものは信頼があってのもの、
つまり人がありき、のものであり、
例えば明治の経営者は、若者を書生として受け入れていて、
ココロを伝える文化があった。
しかしいつのころからか、「儲けること」が目的になってしまい、
人のココロ、というものがないがしろにされている、という話だ。
ここ数年、科学技術というものに携わるときに、
ずっと気になって、考えていること、そのもの、のような気がする。
これまでは、「商売」というと、ただそれだけで、胡散臭くて
避けてきたが、これからは、そういう人の話を
ちゃんと聞くようにしようと思う。

投稿者 akita : 2005年03月09日 10:40

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