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2006年10月13日
LSI関連の研究の出しどころ
いわゆるToyChipsを、どういうところに出せばいいのかなあ、と、前々から考えていた。
回路技術一本勝負ではないので、回路だけのところには出せない。と考えていた。
が、Wearable関連のSymposiumに来て、思いがけず、CMOS0.18μm、とか、チップサイズが○mm角、というような表記に出くわす。
話を聞いてみると、人体表面に微弱なパルスを流して通信をする(2Mbps)トランシーバ、というもので、なんと2006年のISSCC(International Solid-State Circuit Conference=LSI業界の金メダル的学会)に通っている。何のセッションだ?と調べてみると、"Silicon for Biology"とある。
早速予稿を読んでみるが、回路構成などでは、特に目新しいものがあるようにも見えない。
ふむ。そういう攻め方もあるのか。
投稿者 akita : 2006年10月13日 15:46