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2007年10月31日
Wordとか書式とか
とある助成金の申請書を書いていて、書式のWordファイルをとってきて、それに書いていく形で提出したのに、フォントサイズが違う、とか、ページ番号がついていない、などと文句をつけられ、再提出を求められた。しかも締切1時間前。
てめえのところにおいてあって、これを使えと指示のあった雛形のWordファイルをそのままつかったんじゃボケーーーーー
Wordをしっかり勉強せえ。
投稿者 akita : 2007年10月31日 19:10
コメント
僕には信じられないワンダーランドです。そういえばまた本を出すかもしれません、もちろん Word ではありあせんw
投稿者 Thor : 2007年11月01日 22:15
Thorさん、コメントありがとうございます。
でもこういうワンダーランドがあるんだから、しょうがないですね。せめて、Wordでも、論理構造をもった文書(の雛形)を作ってほしいものです。例えば見出しのところで、手動でフォントをゴシックにして文字サイズ変えてるんだもんなあ・・・
ところでまた本を出されるかもとのこと、おめでとうございます。ぜひ、「TeXアレルギーのある人にとってとっつきやすい」本を希望します。だって食わず嫌いが多いんだもんなあ>TeX
ちなみにその食わず嫌いの原因の1つは、TeXの本って、よく二言目には「数式がきれい」って書いてあるのが、ほんとに多いんだけど、それだけで、「数式なんて関係ないや」と、非常に多くの読者を失っていると思うんですよね。論理構造をしっかり扱える、という点をもっと前面に出すべきだと思うんですよね。
投稿者 akita : 2007年11月01日 22:24
そうですね,物事を抽象化して,その対象にメタ属性を付与するというのが XML 等が行っているタグ付けになると思います.それを(現実的に)実現できる唯一のタイプセッタが LaTeX なんだと思います.次回作はポケットリファレンス形式になると思います.
欧米の義務教育における文書作成術の指導というのは日本とは全く異なっている事に,いつも驚かされます.まずあちらの国は自分の主張が何であり,それを論理的に説明するための補足(論拠)をどの順番で構成し,そして一つの文書にどうまとめれば良いのかという教育を小学校位から受けています.日本の義務教育では徒然なるままに絵巻物を綴るのが限界のように思います.
日本人の多くの(大学生)が文書の論理構造を把握して体裁の整った文章を書く事にアレルギーを感じているのは,ここに原因があるのではないかと思います.僕自身は (La)TeX を一つの手段としてしか認識しておらず,これよりも論理構造を明確に,簡潔に,直裁的に記述できる言語・ツールがあれば,これを伝播したいと考えています.そろそろ Google Docs のようなオンライン上で執筆できるドキュメント成形ツールでも設計・開発しようかと考えています.
現状では GNU FDL: Free Documentation License で文書を頒布していますが,誰も diff を送ってくれません.これは旧来型の手段しか提供していないためだと思われます.世界中の人がリアルタイムでオンライン上で書籍を簡単に執筆できる環境がもうすぐ実現できるのではないかと考えています(Google docs は完全に WYSIWYG ワープロなので,LaTeX-like なワープロを作りたいです,現状では構想段階です).
投稿者 Thor : 2007年11月02日 18:26
たしかに論理的に考える、ということを普段から習慣にしないと、無理なのかもしれませんね。
身近なところから、少しでも習慣を広めていきたいものです。
考えられている構想は、非常に面白いですね。ぜひ実現されることを期待しています。
投稿者 akita : 2007年11月02日 21:17
あなた達は、歴史好き
ですか
投稿者 rr : 2008年03月21日 16:04