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2008年04月28日

ガソリンとか暫定税率とか

もうすぐ暫定税率が復活する予定、ということらしいが、このまえNHKだかの世論調査で、ガソリンの価格が下がることはかならずしも民意では歓迎されていない、ということらしい。それはそうだろう。ただ安くなってめでたい、というものではなくて、その分、支出が削られるわけで、そこまで考えれば、ガソリンの価格が下がることを手放しで喜べるほど単純ではないことは、みんなわかっているわけだ。
ただ、「暫定税率」という言葉に、違和感を感じる人が多いのも、事実。確かに、冷静に考えて、「暫定」はおかしい。
いいかげん、そろそろ、「暫定」をやめて、「恒久」税にしてはどうだろう。それを道路特定財源にするのか、一般財源にするのかは、まためもることがありそうだが、地方に住んでいると、確かにまだ道路の整備が必要な箇所があることも、よくわかる。だから、一律道路特定財源を廃止するのも、やりすぎのような気がする。かといって、要らない道路があるのも、また事実。
だから、その「恒久」税を、一部を道路向け、残りを医療福祉などにまわす、というのが現実的なのではないだろうか。
道路の財源が減れば、必然的に、必要な道路から造ることになるわけで。

投稿者 akita : 2008年04月28日 08:44

コメント

確かに、全国どこに行っても道路がちゃんと整備されているかといったら、そうではないわけですよね。
北海道のはしっこのほうに住んでいたので、とってもよくわかります。
道路はもう要らない、と思っている地方のほうが少ないんじゃないでしょうか。
ましてや、地方にとっては大きな雇用の口ですし、ないと困るところのほうが多いはずです。
名前が悪いというのはかなり納得です。
再可決再可決で期限をどんどん延ばすくらいなら、いっそ恒久にしてしまえばいいのに。
でも、特定財源にして無駄遣いするのは、やっぱりよくない。

という話を、先日国会で働いている旦那さんの後輩さんとしていました。
なんでもかんでも、削ればいいってもんじゃないと思うのですが。

投稿者 あしろ : 2008年04月28日 22:10

必要な道路は造るが正解で、
不必要な道路は造らないも正解だとして。

不必要な道路を造らないとしたときの余剰金は、
道路を造るために支払った方へ還元するのが、
まずは、論理的な正解だと思います。

だだし、カラス家は、国と同様に逼迫財政です。
カラス家貯金(一般会計)が底をつき、
住宅ローンの支払いができないときには、
子供貯金(特別会計)から借りてくることがあります。

もちろん必ず返すとの「確約」と「実行」、
子供への「謝罪」をします。

投稿者 カラス : 2008年04月29日 00:45

あしろさん、カラスさん、コメントありがとうございます。
理想的には、
・必要そうな道路の予算を見積もる(これが難しそうだな・・・)
・それから、税率を定める(暫定、という名前にするなら、数年おきに見直す)
ということなんでしょうね。

こう書いてみて、やはり、前者の決め方のいい方法が、よくわからない。もめそうですねえ。

投稿者 akita : 2008年04月30日 19:05

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