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2008年06月19日

原稿依頼

とある雑誌から、原稿の執筆依頼をいただく。
研究内容の紹介に関するもので、それはありがたいお話なので、お受けするつもりなのだが、
数MBの添付ファイルのメールと雑誌見本を一方的に送りつけて、しかもそのメールの添付ファイルに、依頼書だけではなくて脱稿時用の著者紹介用紙だとかチェックリストだとかも含まれていて、それはいまはいらないだろう、と気になっていた。(ちなみに返信期限は数日後。雑誌見本が届くかどうか微妙。)
一応お受けする旨の返信をすると、原稿料のことも、出版契約のことも、一言も触れず、ただ「ではよろしくお願いします、原稿お待ちしています」のメールの一本だけ。
礼儀という義理というかマナーというかか、物事の順序というものがあるんじゃないだろうか。
てめぇの研究を紹介してやるんだからありがたく思え、的な姿勢を感じざるを得ない。
出版業界って、こういう人ばかりなんだろうか。新聞やテレビの業界は、たしかにこういうのが多い。(しかも内容をねじまげて勝手に内容をでっち上げられる)

出版契約を結ばないということは、原稿に穴を開けても、すいません、で済むということですね?原稿料の額でお受けするかどうかを決めるなんて横柄なことはしないけど、それでも礼儀というものではないんですかね?と嫌味の返信をしたら、電話がかかってきた。でもやっぱり、腑に落ちない。さきほどのような姿勢が、ひしひしと感じられる。
これから生きている間は、この出版社の書物は買わないことにしよう。

投稿者 akita : 2008年06月19日 22:05

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