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2008年07月03日

居酒屋タクシーの話

先日、新聞のコラムに載っていた話。
居酒屋タクシーは、タクシー業界の営業活動だから、官僚は悪くない。たしかにそうだ。
タクシーで帰らないといけないほど残業しなければいけないのは、いらない仕事が多いからだ。たしかにそうだ。
国会での形式だけの答弁を作るのも官僚の仕事で、そんなものは国会議員にやらせろ、と。たしかにそうだ。

どこの事務でもそうだけど、やらなくてもいいのに、何かのひょうしに始めてしまって、やめればいいのに、誰もやめようといわないので、そのまま、惰性で続いている制度、というものが、いかに多いことか。
そういうのを、整理して、自分たちの仕事を減らすのが、本来は事務の上司というもののはずなんだが、そういうことは、ほとんどおこらない。問題が起こらないように、いまある制度を、意味を考えずに、守るだけ。そして、ときどき、必要でもない手続きを、自分ではじめて、自らの仕事を増やしてしまう。
ばっさりリセットや見直し、をできるのが、よい上司ということなんだろうが、そういう人に恵まれませんかね。大学の事務も、この国も。

投稿者 akita : 2008年07月03日 20:45

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