« 博士の講義というか演習 | メイン | ケーブル類の収納を考える »
2005年08月05日
郵政民営化とか
一連の郵政民営化。相変わらず、論点が見えてこない。
反対集会を開いている人たちは、郵便局関係者ばかりみたいで、結局いま受けている優遇を失うのがいやなだけ、にしか見えない。
どっかの野党は、国民に有害な法案とまで言い切った。でもどこがどう有害なんだか、わからない。なんでもかんでも、頭ごなしに反対をしているとしか思えない。ま、それがidentityなのか。
民放のニュースのキャスターとかコメンテータとか呼ばれる人たちも、感情論の話ばかりをしている。つまらん。というか腹が立つ。感情論や思い込みでの報道なんて、これまで何回もそのテの失敗をしてきているはずなのに、まったく懲りていない。腹が立つ。
で、実は大半の国民は、積極的に賛成するのでもないにしても、民営化するのも悪くないのかも、と思っているんじゃないんだろうか。反対しているのは、既得権益を持つ人と、反対することがidentityの人たちだけ。
ヘンな国だ。
投稿者 akita : 2005年08月05日 07:48
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://akita11.jp/mt/mt-tb.cgi/216
コメント
激しく同感です。
難しいことはわからないけれど、私は正直、さっさと民営化してほしいと思ってます。だって、郵便局の対応ひどいんですもん。
国会が小学生の学級会に見えるのは、私だけでしょうか？
投稿者 NAHO : 2005年08月05日 18:57
NAHOさん、コメントありがとうございます。
民営化＝サービスの向上か？という議論はいろいろあって、なんでも民営化すれば全てOK!というわけではないとは思う（民の関西空港では、早朝の売店が全く開いていなくて朝飯も買えないらしい）のですが、たぶん今回は、それ以前の問題。
たしかに小学生の学級会みたいかもしれませんね。あげあしとりばっかり。国会議員の質も落ちたもんです。（あれだけ族議員の既得権益とかナントカ助成金とか献金がたくさんあれば、本気で国を憂う人なんていなくなっちゃうんでしょうかね）
ついでに民放ニュース/ワイドショーがとりあげるのは、「ネタになりそうな面白そうなシーン」「絵になるシーン」だけで、議論の本質のところでは全くない。これも気になるところです。
投稿者 あきた : 2005年08月06日 07:09