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2005年10月28日
まいこんといふもの
例外的にいしかわさんと会う。
まいこんを部品、ととらえるのは、例えば74シリーズのように並べてシステムを作ることなんじゃないんだろうか。あるいはパイプライン処理をさせるとか、クラスタを組むとか、グリッドとか。
そう考えると、まだまだ可能性はある。
だって4MHzのZ80って、実質1MHzサイクルだ。内蔵オシレータで動いているPIC12F629と同じじゃないか。函館ルミナートで使っているのは、このPIC12F629だ。つまり演算能力ではZ80並みということだ。昔のパソコンには、MZとかPC8001とかZ80を使っていたものも多かったわけで、あんなことも、こんなことも、そしてあんなゲームもできてたですよ。たしかゲーセンのXEVIOUSだってZ80だった。
投稿者 akita : 2005年10月28日 00:04
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コメント
あのLEDユニットの一つ一つにPCがのってる感じってことですかΣ( ̄□ ̄;
すっごい・・・
あのPICのプログラムを書き換えただけで動作が見違えるほど変わったの納得(−−
アレだけ気持ちよく動いてくれると、苦労して作ったの報われた気分です(><
投稿者 あきこ : 2005年10月28日 02:50
プログラマブルであるという訳であって、別に時定数を決め打ちすればマイコン不要の製品も良くありますし。どれくらいの種類とレンジの変数を扱うかという問題とも解釈できるのでしょうか。
投稿者 Th\'or : 2005年10月28日 06:19
>Th^'orさん
要・不要で言ったらその通りなんですが、「ロジック(論理回路)のところに、まいこんがあってもいいじゃないか」(岡本太郎風)ということなんです。
もちろんプログラマブルな論理回路(CPLDとかFPGAとか)を載せるのが筋なわけですが、「まいこんでもいいじゃないか」というところです。なかなかうまく書けないな。もう少し推敲しよう。
>あきこさん
実はなにげに、そのくらいの性能のものが、あるんだ、ということなんですよね。計算機の演算性能の単位であるMIPSは、昔のVAXというミニコンの性能というのは有名な話ですが、あのPIC12F629@4MHzですら、1MIPSです。でも「小型だ」ということで、パラダイムシフトが起こると思うんですよね。
投稿者 あきた : 2005年10月28日 07:45