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2005年10月28日

網膜上の視細胞の分布

六角形がベースなんだそうだ。へー。ランダムなんだと思っていた。

投稿者 akita : 2005年10月28日 07:35

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コメント

だからハニカムか(Fuji)

投稿者 macyu : 2005年10月28日 08:23

Fujiのスーパーハニカム(Honeycomb)のことですね。どの程度厳密な六角形なのか、ちょっと調べてみようと思います。
たしかに発生の過程で、視細胞が等間隔にならんでいて、成長していけば、六角形になるはずなんですが、はたして等間隔なのか?
あともう1つ不思議なのは、六角形なのに、0度や60度の線が見えやすい、ということは、ないですよね。(方向特異性がない)なんでだろう?

投稿者 あきた : 2005年10月28日 08:27

そこに載っている文献をあたってみたんですが、六角形は六角形でも、正六角形、というわけではないみたいです。やっぱりランダムっぽい。

投稿者 あきた : 2005年10月28日 10:54

Fujiは桿体細胞の青色の感度の件といい、視覚についてメカニズムをよく調べているようなイメージがあるのですが、今回は別に関係ないのかなぁ。

投稿者 macyu : 2005年10月28日 13:20

いや、だいぶ調べているでしょうね。スーパーハニカムCCDのプレスリリースなどには、そういうくだりがありました。
網膜が厳密に正六角形ではない、といっても、六角形っぽくはあるので、設計・製造上で正六角形で近似するのはある意味、妥当といえるのではないでしょうか。(個人的にはそこをなんとかしたいんだが:一応自分の専門は撮像素子なので)
ちなみに桿体のピーク波長って、3つの錐体の合間なんですよね。つまり4原色。

投稿者 あきた : 2005年10月28日 15:22

>ちなみに桿体のピーク波長って、3つの錐体の合間なんですよね。つまり4原色。
ああ、上に書いた青色というのは水色の間違いでした。
確か、520nmくらいがピークでしたよね。

視覚は、やはりどうも面白いですね。

表示のほうになりますが、人間の像補間みたいなのを考えると、素子が整列した表示デバイスではなくてもっとランダムに(とはいってもホワイトノイズ風に)数の少ない素子でがんばってみるというのもいいかもなぁ。と時々思います。

投稿者 macyu : 2005年10月28日 19:14

あ、それ、わたしの本業。というか、秘蔵ねた。ランダムをどうやって作る(設計して配線して読み出す)かは、アイディアはあるのですが、それはまた機会をみて。

投稿者 あきた : 2005年10月28日 21:00

キモと思われるところにアイディアがあるのは素晴らしいです。
楽しみにしています。

投稿者 macyu : 2005年10月28日 21:34

特許出そうかと思っているんですよね>アイディア

投稿者 あきた : 2005年10月28日 23:08

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