« マウスパッドから給電するマウス | メイン | 資本主義の中で安全を守る方法 »
2006年01月12日
儒教というもの
たまには週間アスキーにも、興味深い話が載っている。今月は、なかなか興味深いコラムが多かった。
その一つが、儒教の話。歴史の授業で、儒教(儒学や朱子学とも言う)というものの名前は知っていた。孔子の教えだ、という事も知っていた。しかし、その中身を知らなさすぎた。
こんな話を、恥ずかしながら、初めて知る。儒教は、偉い人の汚点を暴くのは悪であり、それを隠す嘘をつくことは正しいことである、と教えているわけだ。そして偉い人は、国家でもある。そして中国も朝鮮半島の2つの国も、儒学が根底にある。だから彼らは、ときどき、儒教を知らないと理解できない言動や行動をしたり、どう考えても嘘なことを平気で言って譲らないわけで、それが国際問題に発展することもあるわけだ。西洋の、真実を追究するという姿勢は、彼らにとっては正しくない。
長年の謎が、1つ解けた。
こういう、とっても大事なことは、歴史の授業などで教えるべきことなんじゃないだろうか。
投稿者 akita : 2006年01月12日 11:43
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://akita11.jp/mt/mt-tb.cgi/437