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2006年10月07日

「環境にやさしい技術」というやつ

どうも「環境にやさしい」という言葉が、形骸化しているような気がしてならない。
形骸化、というか、都合のいい言葉、というか。

例えば太陽電池。砂漠に太陽電池を敷き詰めると、みたいなことを言う人がいるが、本気でそれをやったら、本来は地球が熱として受けていたエネルギーを電気に変えるわけで、地球の気候は大丈夫なんだろうか?

例えば風力発電。風の向きが変わって生態系が変わったりしないんだろうか?

例えば燃料電池。確かにCO2やNOxは出ないが、H2Oがいっぱい出る。本気で普及してきたら、地球が湿っぽくなったりしないんだろうか?

これらのことは、ちゃんと定量的に評価されているんだろうか?

投稿者 akita : 2006年10月07日 21:29

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