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2007年07月04日

選挙対策という考え方

例の大臣も、選挙に影響があるから、という理由で辞任した。
いろんな法案をめぐる動きも、選挙に影響があるとかないとかいうことが、大きな判断材料になっている。
結局はパフォーマンスかよ、と思っていたけど、考えようによっては、国民の目があるので、あまり無茶なことはできずに自制をする、という意味で、民主主義的な動き、といえなくもないかもしれない。
でも選挙が終わったら、選挙前に言ってたことを忘れちゃって、ぜんぜん違うことを言い出すのだけは、ズルいからやめてほしいな。けっこう多いけど。こいつをなくすことができれば、民主主義というものは、けっこううまく機能するのかもしれない。選挙の間隔を短くする、というのは一つのテだろうけど、あまり現実的ではないね。いろんな選挙(補選とか市議選とか市長選とか)がマメにあるから、「選挙対策をさせる」という「国民の目」は、ある程度は機能しているといえるのかな。

投稿者 akita : 2007年07月04日 17:18

コメント

海外の美術館に行くと、オープニングパーティーに
その国の文部大臣、州知事、日本国大使などが
出席してあいさつします。
聞くと、文化に理解のない政治家は選挙で落とされるので、
こういう場で必死になってアピールするらしいです。
でも、そのおかげで文化に税金が回ってきます。
文化事業が政治の舞台になっていることの善し悪しはともかくとして、日本の場合、そんな人はあまり見かけたことがありません。

投稿者 モリワキヒロユキ : 2007年07月05日 01:30

モリワキさん、コメントありがとうございます。
たしかに海外だとそうですね。
日本だと・・・卒業式とか盆踊りにやってきて、挨拶で名前だけいって、さっさと帰ってしまう・・・というあたりでしょうか。
名前だけ連呼する日本の選挙運動、に通じるものがありますが、なんとかならんもんですかね。

投稿者 akita : 2007年07月05日 12:49

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