2008年06月05日
投機的資金とかいうやつ
原油も、穀物も、価格の高騰の主な原因は、投機的資金、というやつのようだ。
値段が上がりそうだと、ハゲタカのように、先物として買ってしまい、値段があがったら売る。商品の実物が手元にないのに。
だから、値段がどんどん上がる。
ひどいね、まったく。
もうけるためだけに、値段をつりあげる。
それを許すのが、資本主義・自由主義経済、というやつなんだろうが、
社会主義までとはいわないにしても、
もうちょっと、なんとかならんもんかね。
みんな、買わなければ、値段も上がらないし、そいつらももうからないので、そうすればいいわけだ。
実際、ガソリンの価格があがったときの街頭インタビューとかで、遠出を控えるようになった、とか、自転車を買った、とか言う人が多いが、やればできるんじゃん、それほどまでに必要じゃなかったものなんじゃん、と思う。
前にも書いたけど、生活というか社会構造を見直す、という観点からは、いい機会なんじゃないだろうか。
でも、ハゲタカは、勘弁してほしい。
投稿者 akita : 2008年06月05日 08:40