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2008年11月06日
高度情報化とサービス過多
高校生の大学選びとか、大学生の職選びとかを見ていると、明らかにサービス過多のように見える。
サービス過多・情報過多で、受け手の方が消化不良を起こしているように見える。
自らが望まない、洪水のような情報に目を通すだけで、おなかがいっぱいになって、ゲップが出る。
それは、そのような情報の洪水を作ることが、受け手のためになるから、ではなく、商売になるからだろう。
そして、そういうサービス過多・情報過多になれてしまうと、サービスが足りない・情報が足りないのは、提供側の手落ち、と感じるようになってしまう。おそろしいことだが、どうも人間の感覚というのはそういうもののようだ。
全員で、そういうセミナーとかをボイコットすれば、そういう商売が成り立たなくなって、情報が不足し、その結果、みんな情報が欲しくてたまらなくなって、幸せな世の中になるような気がするんだが、どんなもんなんだろう。
投稿者 akita : 2008年11月06日 16:19
コメント
ね。そうでしょう。
人に教えられると身につかないし、自分で情報を探す
嗅覚が退化するんです。
以前の大学は、総合的には決してよい環境ではなかっ
たけど、あらゆる知識に対して飢餓状態があったこと
だけはよかった。
投稿者 Anonymous : 2008年11月11日 01:40
たしかに以前はよかった、と思うのですが、回顧しているだけではだめで、現状はこうなってしまったのですから、方策を考えないといけません。
まあ徹底的に退化してみるのもいいんですかね。
投稿者 akita : 2008年11月11日 08:55