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2009年04月22日
生協の片口さん
ウチの生協の食堂に、片口さん、というレジのおばさんがいる。(おばさん、というのは、ちょっと失礼かもしれない)
なにしろ、処理が速い。
レジをうち、合計金額を言いながら、次の人のトレイに載っている入力をはじめる。(いわゆるパイプライン処理)
いまお金を払おうとしている人の次の人の分を暗算で計算し、前の人が支払う前に金額を言う。(実際のレジへの入力は、その後)(いわゆる投機的実行)
例えば合計420円で、「あ、20円あります」といいながら1000円札を出すと、すぐにおつりの600円を用意し始める。(普通のレジの人は、その20円が出てくるまで待っているので作業が中断する)(ある意味、分岐予測)
まさに計算機の高速化の手法のお手本みたいなもんだ。
春休みなどの比較的ヒマなときは、厨房でごはんを盛っていることがあるが、異様な違和感を感じる。それぐらい、レジがふさわしい。
ほとんど
全盛期のイチロー伝説みたいだが、本当だからしょうがない。
それなのに、お給料が、他の人と同じなのは、かわいそうだと思う。
さばいたお客の数とかの歩合制にしてあげられないものだろうか。
投稿者 akita : 2009年04月22日 21:26