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2007年06月12日
特許法のゼミ
法学部の大友先生のところのゼミが、特許法に入ったということで、再度参加させていただく。
特許法の中の発明の定義にある、「自然法則を用いた」という文言に関する議論。
具体的な話がみえてこないんだけど、法律は論理学だから、形式論が重要なんだろうか。結局「自然法則」とは、なんなんだろう?人間の取り決めはそうではない、というけど、ルールには根拠があるわけで、それは自然法則、という屁理屈も成り立つ。
いろいろと考えることが多い。おくがふかい。
まあだからこそ1年間かけてやるわけだけど。
投稿者 akita : 2007年06月12日 10:40
コメント
自然法則には奥が深いですよね。深い。
http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tjkijun_ii-1.pdf
などの審査便覧を見ても、総合的に判断するみたいですし。
門外漢の感想ですが、思想ですから、時代時代で移り変わりそうですね。まあ何処まで特許法で保護されるべきなのかという議論とともに変遷していくかもしれません。
一年間かけてやるんですか?がんばってください〜。
投稿者 もー : 2007年06月17日 00:24
もーさん、コメントありがとうございます。ふむ。思想、のところを、時代とともに解釈を変える、という考え方もあるわけですね。
投稿者 akita : 2007年06月18日 08:53
特許として保護すべき対象は、時代とともに変わります。
昭和50年法改正前は、化学物質や飲食物の特許は認められませんでしたし。
特許制度は、その国の産業発展を目的としますので、その時代の産業構造と国益に合うよう、法改正を随時していくものなんですね。
投稿者 踊り食い小僧の母 : 2007年06月19日 10:01
ふむふむ。昔はそんな制度というか保護範囲だったんですね。法は時代にあわせて変わっていく、というやつですね。
最近ではソフトウエアなんてのがその類なんでしょうか。
投稿者 akita : 2007年06月19日 11:20
ソフトウェアに関してはこちらをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ソフトウェア特許#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E5.8B.95.E5.90.91
さすがはwikipedia。よくまとまっとります。
とはいえちら見しただけですが。
投稿者 もー : 2007年06月30日 13:12
もーさん、ご情報ありがとうございます。よんでみよっと。
投稿者 akita : 2007年07月02日 19:09