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2010年08月27日
住民基本台帳とか戸籍とか
このトシぐらいになって、やっと、戸籍とか住民基本台帳とか年金とかの仕組みや問題が、なんとなくわかってきた。
国民にIDがついていれば、年金だって住民票だって戸籍だって確定申告だって、すごく便利で間違いがないんじゃないかと思うんだけど、
どうしてそうなっていないんだろう?知れば知るほど不思議になる。
例えば確定申告って、なんでむかしはこんなことをやるんだろう、と思っていたけど、
ある人の収入を知る術がないから、本人から申告をしないといけないわけだ。
本来ならば、給与等を支払う側から支払った先の人のIDで管理できれば、国税庁も、することがほとんどなくなるんじゃないか。
なんでやらないんだろう。
不思議でしょうがない。
投稿者 akita : 2010年08月27日 09:52
コメント
やらないのは、すべての経済活動を国家に管理させる事になるからではないかな。経済活動はほとんどの日常の活動ということにもなりかねない。
国家とは本来、国民の生活を向上させるためにある組織のはずだが、いったん肥大化した国家権力は、とどまる事をしらないという状態になるから危険なのだな。
とはいえ、いまの状態は何が危険かわからん人たちが、危険だからIDの管理をやめとけと行っているような状態にも思える。
国家はそもそも何のためにあるべきかというのを、それぞれの人が自分のおかれた立場から、よく考えておかないといかんすね。
投稿者 みま : 2010年08月27日 19:03
なるほど。
IDがちゃんと使われるのであれば、確定申告もしなくていいし、国家も個人もハッピーになれそうに思うのですが、
その「ちゃんと使われる」というのがポイントなんですね。
投稿者 akita : 2010年08月28日 10:31