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2010年05月31日
うちのわんこ
先週の金曜、うちのわんこ(パピヨン♀8歳)が、人目を盗んで、タマネギのはいった夕食の残りを盗み食いしたらしい。
大丈夫かいな、と思っていたら、案の定、今朝、大量の血便を出していた。
とりあえずは元気そうだが、大丈夫だろうか?
掲示板等を調べてみると、重症になると輸血とかしないといけないそうだけど・・・
2010年05月25日
即興の電子工作
電子工作におけるラピッド・プロトタイピング、について考えてみる。
いや、ArduinoとかGainerとかで電子工作(テクノ工作)のしきいが下がって、システムをちゃちゃっと作って試してみる、というラピッド・プロトタイピングがしやすくなった、という話ではなく、電子工作そのもののラピッド・プロトタイピング。
即興の電子工作、といってもいいかもしれない。
ずいぶん前の未来大にいたころ、いしかわさんが遊びにこられたとき、こういうことを考えているんですよ、という話を聞いたその場で、
こういう回路でできるじゃないですかね?と部品を取り出し、5分ぐらいでユニバーサル基板にその回路を作ってみて、動かしてみた、ということがあった。
それをみて、いしかわさんは、即興の電子工作だ、電子工作のセッションだ、といっていた。
音楽の都だと、街中で出会った見知らぬ人同士が、セッションを組む、というが、そんな感じの電子工作。
そんな電子工作ができる人は限られるかもしれないが、一種の芸、ととらえると、面白いのかもしれない。
そういう芸風を仕立てていくのはどうだろう?
2010年05月20日
FDレンズの活用方法
昨日ふと思いついた話。
死蔵しているFDレンズ(ほとんど単焦点)はフランジバックが42.0mmと短いので、EFマウント(フランジバック=44.0mm)などにつけようとすると、マウント側を削らないといけない、という話が昔あった。
でも最近よく見かけるマイクロフォーサーズは、かなりフランジバックが短い。
ということは、もしかしてFDレンズがつくんじゃないか?と思ったら、やっぱりあった。
ちょっと試してみようかしらん。
2010年05月18日
金星探査衛星「あかつき」をめぐるメディアの論調
今朝打ち上げ予定だったが、延期になったようだ。
新聞やテレビでは、「楽しみですね」的な論調が目立つが、
しばらく前には、「宇宙事業も事業仕分け対象。実用化された技術がどれぐらいあるか?費用対効果は?」とかいう論調が目立ったのに、
なんなんだんだろうね、この変わりぶりは。
呆れるしかない。
テクノ工作
大人の科学Vol.27「テクノ工作セット」を一通りつくってみた。
たしかにArduino/Japaninoは、電子工作(テクノ工作)への敷居を下げているが、
センサやアクチュエータの物理的実体がみえにくくなっている。たぶこれは意図的なもので、隠蔽するからこそ取り組みやすくなる、という面は、確かにある。
物理的実体が隠蔽されたテクノ工作の経験は、センサ類を「使って、何かを作る」ところに注力できる、というメリットは確かに大きい。
それ(既存のシールド)にないセンサ類は、物理的実体をふまえたうえで、それ(シールド)にあわせないといけないわけだが、そのためには、古典的な電子工作の知識・経験が必要になる。
例えばLEDをつなぐにしても、電源電圧がわかっていないと電流制限抵抗を決められないし、温度センサをつなぐにしても、使う温度センサの温度-出力電圧特性がわかっていないと、得られた値を理解することはできない。
テクノ工作での「面白い!」という体験・モチベーションが、物理的実体を伴うホンモノの電子工作へとどれぐらい向いていくか、は、個人的には非常に興味がある。つまり、テクノ工作が、ホンモノの電子工作へのとかっかりとしてどの程度有効か?ということ。
仮にそのような有効性があまりないのであれば、これまでにも何回もあった、電子工作に対する一過性のブームで終わってしまいそうな気がする。
もちろんそうなってほしくはないけど。
例えばAKI-H8やSunhayatoのマイコンボード、秋月のPICは、マイコンというものがまったく知られていなかった世界に、マイコンというものの存在を広めた。(特にロボコンなどの高校生などがメインだったように思えるが)
しかし、今回のArduino/Japanenoのような広がりを出し切れなかったのは、なぜか?そこはやはり、AKI-H8のころは、「こんな使い方もできるのだ」というレシピを示す料理人が、十分ではなかったのか?
今回のテクノ工作を仕掛けている人たちは、何か方策があるのだろうか?
このあたりの今後の展開について、例えばSWITCH SCIENCEさんの戦略を聞いてみたい気もする。
期待してますよ。
Ultra-Low PowerとEnergy Harvesting
いわゆるEnergy Harvesting、という技術がある。
太陽電池とか振動発電のように、環境から、ほとんど影響を与えない範囲でエネルギーを得る技術の総称で、方法によるが、得られる電力(Power)はせいぜい100uW程度。
で、いわゆるユビキタス○○とかウエアラブル○○で、電池交換が面倒だなあ、という向きで、このEnergy Harvestingを活用しようとすると、このあたりの消費電力を狙って、回路のLow Power化を進めることになる。
この方向性は、しばらく前から「流行(はやり)」のように見えるのだけど、
昔から疑問なことが1つある。
それは、Energy Harvestingで環境からエネルギーを得ると、元の環境に影響は及ばないのだろうか?ということ。
昔見つけた「エコロタクシー」も、Energy Harvestingを狙っているんだろうが、明らかにEnergy Harvestingになっていない。
太陽電池はクリーンなエネルギー、というが、極論として例えば地球の全表面を太陽電池で覆ってしまったら、海水を温める分の太陽エネルギーがなくなるので、雲ができなくなって雨がふらなくなる。それは極端としても、海水を含めた地球上のエネルギー循環の構図が変わることになる。それは大丈夫なのか?いや、少なくとも、それが大丈夫かということは検討されているのか?
いわゆるEnergy Harvestingで得られるエネルギーは微弱だから環境には影響を及ぼさない、というが、1個1個はそうだとしても、Energy Harvestingが100万個あったら、環境は有意にエネルギーをとられるのではないか?例えば歩くときの体の振動で発電するといっても、それが度を過ぎれば、明らかに疲労が増す。それはもはやEnergy Harvestingではなく、寄生だ。
ゼロには決してできない情報処理の消費エネルギーを、見かけ上ゼロにできる、という、夢の技術のようにも思えるのだが、
こういう定量的な議論・検討は、されているんだろうか?
2010年05月13日
将来なりたいもの
息子(3.8歳)は、大きくなったら、ファイトー、イッパーツ、の人になりたいらしい。
MicrosoftUpdateで動作が遅くなる
古めのマシンだと、こんな対策もあるらしい。
http://www.inoran.com/archives/2009/0523_1753.php