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2010年04月28日

時効の廃止

時効の廃止などのための刑法などの改正が成立してすぐに施行されたそうだ。
しかし、いろいろなメディアで、この改正の前のころに見聞きしたのは、時効廃止を願う遺族の声、ものばかり。
しかし成立・施行後の今日、そのような声とならんで、「昔のことを正確に覚えていられないものなので、冤罪を起こさないように十分注意をしなければいけない」という識者の意見、が報道されていた。
もっともなことだと思う。

が、なんで、いろいろなメディアは、その改正が成立する前の議論の段階で、そのような意見を紹介せず、遺族の声ばかり報道するのだ?

こんなの、世論操作、じゃないか。

前の防衛庁→防衛省のときもそうだった。

投稿者 akita : 22:40 | コメント (0)

2010年04月26日

LED Tileの展示

7月のLAでのSIGGRAPH E-Techの展示は5日間の長丁場なので、その予行演習と、図書館にオープンしたラーニング・コモンズ的な場所の展示ネタ提供的な意味合いで、ささやかながら展示をさせていただきました。
http://merl.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/micon-bu/index.php?akita%2F%BA%EE%C9%CA%BD%B8

投稿者 akita : 22:15 | コメント (2)

2010年04月12日

関連研究のサーベイ

自分が10年近く前にやっていた研究内容にかすっていて、それを発展させた感じの研究を、とある文献で偶然見かけた。しかも、自分の出身研究室で、自分の後から始まって、脈々と続いている研究で、そこの研究室の人の発表。
厳密には、自分が在学中に考えたアイディアではなく、在学中の研究をベースに、卒業後に研究者として独り立ちしたばかりのころに考えたアイディアで、ジャーナルにも投稿・掲載されている内容。
しかし、それが一切referされていない。
なんだか自分の在学時代が抹消されているようで、悲しい気もするが、
それよりも、別に起源を主張するつもりはないが、研究の進め方(あるいはreferenceの書き方)としては、マズいんじゃないだろうか。
ちなみに、それはけっこうすごい国際会議とかに通ってるみたいだけど。

投稿者 akita : 17:33 | コメント (2)

2010年04月09日

WMで自動ダイアル接続

備忘録。
WindowsMobile SDKで書くプログラムで、自動的にダイアルアップ接続するためには、
ConnectionManagerクラスを使うようだ。
http://d.hatena.ne.jp/yasuho/20060915/p1
だが、いろいろ探してみたが、Compact .NETでの使い方が見つからない。

そこで、別の方法。
AutoConnectというフリーウエアを作っている方がいて、そいつを使うと、
自動的にダイアルアップ接続するように設定を変えられるらしい。
こっちのほうが早いかな。

投稿者 akita : 20:18 | コメント (0)

2010年04月07日

電気自動車というパラダイム

やや旧聞だが、どこかで読んだ/聞いた話で、目からウロコだったのは、産業としての電気自動車(EVのこと。HVではない)というのは、いままでの自動車産業の延長でとらえられない、という話。
いままでの自動車産業は、特にエンジンまわりは技術の進歩とノウハウのかたまりなので、そう簡単には新規参入できない。
しかし電気自動車は、そうでもない。
程度の差こそあれ、みんな既存の技術・部品を導入したり、制御系をゼロから作るわけで、既存の自動車メーカーの優位性がかな低い。
実際、電気自動車のベンチャー企業もいくつかあがりつつあるようだ。

かたや、LSIも似たような話がある。
LSIを設計・製造できること、は、以前はそれだけで大きな技術的優位性があった。
しかしCADが進歩・普及して、製造専業メーカー(ファブ)が現れたことで、設計できるだけでは優位性はなく、また製造も、製造技術の高度化・製造装置の高騰もあって、大手でも外注するのはよくある話。
つまり、LSIを「どう使うか」というところでの勝負になっているわけだ。
残念ながら、まだCADが、CADベンダの陰謀なのか、バージョンアップがしょっちゅうあって、それにあわせてユーザーが振り回される(ほとんどゼロから使い方を覚えないといけない)ことが多いので、「CADを使いこなして設計する」(または、そのための情報共有・組織内教育システムがしっかりしている)ということ自体が、ある程度の優位性にはなるわけだが、これは本題ではないはず。
いわゆるToyChipsも、ここに意義がある。さて、なにを作ろうか。

投稿者 akita : 07:49 | コメント (6)

2010年04月05日

就職活動における学校推薦という制度

そういえば自分が学生だったころは、学科から企業ごとに学校推薦枠というのがあって(だいたい1社あたり2名まで)、それをとるまでが勝負(成績や話し合いやジャンケンなど)で、それをとってしまえば、ほとんど素通りで内定をもえらえていたような覚えがある。
これは、学生を送り出す学校と、学生を受け入れる企業の双方に信頼関係があったから、だろうか。
つまり、学校側としても、責任を持って推薦できる学生だけを推薦し、企業のほうも、学校が推薦してくる学生ならば大丈夫だ、という認識があったのだろう。

それが、いまや、学校推薦をもらっていても、他社との併願はあたりまえ、つまり、学校推薦という制度自体が形骸化している。

これは、学校、企業、そして何より学生自身にとって、不幸なことなのではないだろうか。
昨今の、何かおかしい就職活動、という話の一部は、ここに原因があるような気がしてならない。

一部私大では、昔から、なりふりかまわない就職活動支援というのがあるらしいが、確かに学校の経営上、高い就職率を確保したいという意図は理解できるが、もしかして、こういう方向性が一線を超えてしまったととが、一連の信頼関係が崩壊していく一因になったんだろうか。

投稿者 akita : 15:44 | コメント (4)

2010年04月03日

Windows7でユーザー切り替え

自宅に Windows7のPCを導入してみて、いろいろ設定してみるが、いろいろ困ることが多い。
たとえば、ユーザーの切り替え、がスタートメニューから選べないんだけど、レジストリをいじらないとなおせないみたいだ。
http://pasofaq.jp/controlpanel/nusrmgr/shiftuservista.htm

投稿者 akita : 13:10 | コメント (0)