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2008年10月31日
表方と裏方
よい表方の裏側には、よい裏方がいる。
目立たないけど、わかってくれる人はわかってくれる。
そういう立場も、悪くない。
公務員と職の専門性
農水省の役人(官僚)で、農家の人や漁師の人はどれぐらいいるんだろう。
文科省の役人(官僚)で、教員や研究者の人はどれぐらいいるんだろう。
財務省の役人(官僚)で、金融機関に勤めた経験を持つ人はどれぐらいいるんだろう。
いろいろな政策をみていると、いわゆる現場の声が、よく反映されているとは思えない。
職務経験とまではいかないにしても、役人(官僚)になったら、1年間ぐらいインターンで、その専門職を経験した上で、国に貢献してもらう、というシステムは、どうだろう。
EmacsでCtrl+SPCが効かない
MacのEmacs (Carbon Emacs)で、急にCtrl+SPCが効かなくなった。
なんでだろう?と思って調べてみたら、FAQらしい。
http://openlab.dino.co.jp/2007/10/09/23292375.html
普段はATOKを使っているのだけど、何かの拍子に、ことえり、に切り替わっていたのが原因らしい。
ふーん。
2008年10月24日
インクカートリッジのリサイクル
E社とかC社とかのインクが出る系のプリンタのカートリッジのリサイクルボックス、というのが、電器店などに置いてあるが、なかなか回収率が上がらないんだそうだ。
そりゃあそうだろう。リサイクルに協力しても、何もインセンティブがない。
そのくせ、メーカは、そのリサイクルしたカートリッジにインクを入れて、新品と価格で販売している。結局、リサイクルという人の善意を、自社の利益に横流ししていることになるわけじゃないか。
ビン入りコーラなどは、ビンを返すと10円返ってきた。(いわゆる保証金というやつ)
インクカートリッジも、これと同じように、100円返すとまでは言わないでも、(同じメーカの)カートリッジを持って行くと100円引き(カートリッジ本体の価格がいくらぐらいか知らないけど、構造からしてこれぐらいはするような気がする)になるとかさ。
まずは電器店が肩代わりして、あとでメーカから補填される、というお金の流れになるが、顧客の属性まで入力して管理できる会計システムなんだから、それぐらいのことはすぐにできるだろう。
本気で環境のことを考えるんだったら、これぐらいやってほしいもんだ。
PETボトルあつめ
おかげさまで256本を越えました。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
さ、これからが本番。
2008年10月22日
リュックの片付けとゴーオンブラック
・娘(6.0歳)が、いつも幼稚園から帰ってきてリュックを玄関に放り投げて遊びに行くので、忘れないように、リュックを片付けてから遊びに行く、という張り紙を書かせて、玄関付近に張ってみた。そしたら、張り紙の最後に、2009年3月31日まで、と自分で書いていた。4月から小学生、ということを、自分なりに理解していることの表れなんだろうか。
・息子(2.2歳)が、風呂に張ってあるカタカナ表か何かに載っているゴーオンジャーのゴーオンブラックが、とても怖いらしい。なぜか、ブラックだけ。2歳児なりに、感じるところがあるんだろうか。
2008年10月21日
出張講義
依頼があり、とある高校に出かけて、30人くらいを相手に講義をする。
大学に目的を持たずに来てもらっては困るので、内容的には手を抜かずに、60分弱。
どれぐらい伝わったのかは、まあわからないけど。
しかし、このテの、「高校生の進路選択の参考にさせるために」的なイベントが多いわけだが、当の高校生は、どの程度、必要性というかありがたみを感じているんだろうか?
先生や大学が、よかれと思って企画しているんだろうが、主人公(高校生)不在なのではないかと、とても心配になる。
高校生自身が、ぜひ出張講義をしてくれ、と依頼にこれば、喜んで行くのになあ。
2008年10月15日
PETボトルあつめ
合計:182本
残り:74本
2008年10月14日
七五三の写真
週末、ちょっと早い時期だが、誕生日割引があるということで、娘(6.0歳)と息子(2.3歳)の七五三の写真を、スタジオア○スへ撮りに行く。
頼んでもいないのに、黒いネズミ(浦安在住)といっしょの写真もとってくれる。
最後に買う写真を選ぶスタイルなのだが、黒いネズミ(浦安在住)が写っているやつは、ライセンス料として+1000円らしい。
ボロい商売だなあ。
大画面テレビの画素
週末に息子(2.3歳)をつれてヤマダ電機に出かけた際に、
職業病だなあと思いつつ、50型ぐらいの大画面テレビを間近で見てみる。
画素のサイズは1mm、というところだろうか。
ちょっと離れてみて、いくらハイビジョン画質でも、やはりギザが気になる。
1mmぐらいの画素サイズだと、中間調でディザなんかかけても、やっぱりギザが気になる。
2008年10月12日
幼稚園の運動会
雨で1日延期になって、今日、幼稚園の運動会。
年長さんなので3回目で、幼稚園での運動会は最後なわけだが、今年は障害物競走で、とび箱(5段)と、竹馬(足の位置が地面から50cmぐらい)をやっていた。
保護者競技は、綱引き。短時間だが、息が切れる。運動不足だね。
2008年10月11日
PETボトルあつめ
40本の大漁とみなさんのご協力。
合計:163本。
残り:93本。
2008年10月07日
mixiの裾野
ANAのラウンジで、初老の少し手前ぐらいのビジネスマンという人が、一生懸命PCを見つめている。
仕事でもしているのかと思ったら、mixiだった。
mixiの裾野ひろし。
予算委員会で衆議院の解散時期を質問する国会議員
ばかやろう。ちゃんと仕事をしろ。
予算の審議をする場所だろう。
そこを重点的に放送するマスコミもマスコミだ。
衆議院の解散をあおる世論操作じゃないか。
2008年10月06日
授業のレベルと課題設定
今日、とある学生さんと話をしていて気づいたこと。
講義や授業のレベルを、わかりやすさ・とっつきやすさを求めると、どうしてもレベルをある程度下げざるを得ない。
それによって、しきいが下がって、幅広い学生さんが興味を持ってくれる可能性が高くなる。
が、それとともに、もっと深くつっこみたい学生さんは、物足りなさを感じることになる。
逆に、特に専門の選択科目では、そういう深くつっこみたい学生さん向けに、思いっきりレベルを上げる(マニアックな内容にする)、という方策もある。しきいは上がって、興味を失う学生も多いだろうが、結果として残る学生さんは、非常にモチベーションが高い。
どちらがいい、悪い、という問題ではなく、それぞれの方策。あるいは、その両者の中間で、バランスのよいところを探すべきなんだろう。
そういえば、昔、入り口は入りやすく、浅くすごそうと思えば浅くすごせるが、どっぷりつかろうと思うと、好きなだけどっぷり漬かれるような講義の進め方や課題設定、は、どういうのがいいんだろう、といろいろ考えたことがある。
そのときは、計算機の命令セットまわりの課題で、命令セットを自分で定義して、その動作をエミュレーションするプログラムを書く、というものを設定したことがある。サンプルはあるので、それを元にちょちょっと追加すれば、一応課題としてはOKだが、x86命令のけっこうの部分のサブセットを実装してきたつわものもいて、今思うと、なかなかよい課題設定だったような気がする。
最近、あまりこういうことを考えていなかったが、いい機会なので、ちょっと策を練ってみたいと思う。
PETボトルあつめ
週末と、みなさんのご協力で、+8本。
合計:96本。
残り:160本。
メラニン
娘(5.9歳)が、最近、何かを食べるときに、袋の成分表示をやけに気にして読んでいて、わからない漢字があると聞いてくる。
何を気にしているんだろうと思ったら、メラニンが入っていないか調べているらしい。
さすがに成分表示にメラニンとは書いていないと思うが、なかなか時流を読んでいる。
国連と自国の利益
先日の首相の所信表明演説で、よく考えたら恐ろしいこと。
国連の決議よりも、場合によっては自国の利益を優先させるべきである、ということを言っていた。
例の給油法案にからむことだと思うが、この言葉を文言どおりにとると、恐ろしい。
戦前に松岡某がイスを蹴飛ばして国際連盟を脱退したのと、つながるわけじゃないか。
この国は、本当に大丈夫なんだろうか?
例の国の金融ナントカ法案
なんだかんだで通ったらしい。
まあこれで、あれだ。
目の前にありもしない原油を売買したり、住宅ローンを売買したりという、信じられないような悪行の限りをつくして、もうけてきたやつらは、
世界恐慌になったら困るから、というだけの理由で、税金で救済されるわけだ。
ということは、ほとぼりがさめたら、こういうやつらは、また悪行の限りをつくすんだろう。
そうやって、また、バブル経済はやってくる。
そうやって、歴史は繰り返される。
なんかおかしい。
「お金儲けって、悪いことですか?」と、どっかの社長が言っていたが、そういう意味では、悪いことだと思う。
2008年10月03日
大学生活と就職準備
とある企業で、内定式の際の挨拶で、「どうせみなさんヒマだから、こんな本を読んでおきましょう」的な話があったらしい。
なんちゅう話じゃ。
もちろん社会勉強的に本を読む時間はとれるし、とるべきだと思うが、「ヒマでしょう」という発言は、信じられない。
卒論や修論があるじゃないか。
それとも、大学の勉強なんてテキトーにやって、早く働こうよ、というメッセージなのか?
もしそうだったら、学生が了解の上で中退させて採用すればいいじゃないか。
以前にも、別の企業のエラい人が、似たようなことを言っているのを聞いたことがある。
企業の人は、学校をなんだと思っているんだろう?
PETボトルあつめ
目標:四角い500mlのPETボトル256本。
昨日までに、研究室のみなさんなどの協力を得て、56本。
今日、夜な夜な、学内のいろんなゴミ箱をあさって32本getで、あわせて88本。まだ1/3か。
合計:88本。
残り:168本。
2008年10月02日
講義→実験
ヘビイな木曜日がはじまった。講義のあと、ずっと学生実験。
しかも、ヒントを出しそびれて、ほとんどのグループが、はまってしまい、大幅時間延長。
でも、みんな頭をよく使って、よくがんばったから、得たものも大きかったと思う。
国会答弁
ラジオで国会質疑・・答弁を聞いていると、どっちがいっていることが正しいのか、どっちもどっちのような気がしてきた。
2008年10月01日
作業日誌
フレキ基板への半田付け。見た目は、どう見てもついているようにしか見えなくても、テスターで測るとついていない箇所が多数発生。事前にフラックスを塗っておくと、だいたい大丈夫そうだ。
FPGAの仕込み。基準クロックの周波数を2倍に変えたが、それに伴って変えないといけないところを見落としていて、2時間ほどはまる。やれやれ。