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2007年07月30日
集中する日
今日はたっぷりと、先週後半出張で留守だった分でたまったこまごまとした作業をしようと思っていた。
が、そういう日に限って、割り込みがたくさん入る。
急な来客2件。(業者さん:いずれも小面倒な話)
急な打ち合わせ。(予想していなかったが呼ばれる:1.5時間)
急な電話。(しかもこういうときに限って「もうかる話」系。即切り。)
急な設計データ差し替えと、それに伴う分単位での交渉。
急な業務依頼。(これはしょうがない)
合間に、断片的に半田付け。
来週1週間いないので、できるだけ夕食にあわせて帰宅し、書類書き系の仕事は子供が寝た後。
・・・ちかれた。
2007年07月23日
手にできたイボ
そういえば4年ぐらい前から、右手の人差し指の付け根の甲あたりに、イボがある。いたいわけじゃないけど、でっぱりが気になって、つまんだり、ヤスリで削ったりしていた。
なんとなく思い立って、近所の最近できた皮膚科に行ってみる。
診察室に座って見るなり、「ああ、これはウイルスに感染してできるイボですね。こうこういう構造で、こうこういう方法でなおります。」と説明された。イボが層になっているので、2週間おきぐらいにドライアイスで冷やして、1層ずつはがしていくものらしい。
2007年07月20日
(備忘録)Xilinx ISEでConfigPROM
備忘録。
FPGA用のConfigPROMのファイルは、iMPACTからつくれるが、ISEの中から起動したiMPACTだと、どうも作り方がみつからない。
とりあえず単体でiMPACTを起動し、PROM FormatterでMCS形式で生成する。
メモリIP
強引に16K個のD-FFを使っていた回路を、メモリ(Dual-port RAM)IPに変えてHDL書き直し。同期式メモリ、というのを使い慣れていないので少々難儀するが、なんとかOKっぽい。
Implementにかかる時間が、8時間ぐらい→30秒ぐらいに短縮。なんじゃこりゃ。
しかし、同期式回路だと、ステートマシンって、よく使うね。
2007年07月19日
定点カメラへの道(続続続続)
SDカード内の設定ファイルの書式を変更したり、RTCをバッテリバックアップできるように変更したりする。
と、どうも2回目の画像取得時に、カメラの初期化で止まってしまう現象が発生。
カメラのデータ送受信のところはまったくいじっていないはずなのに、なんでだ?
デバッグ用のUART書き出しをたくさん入れて動作を追うと、ACKが返ってくるはずのところでタイムアウトしてるっぽい。もしかしたら画像サイズを、設定ファイルで指定できるようにしたので、画像サイズが変わると、初期化にかかる(=ACKを返す)タイミングが変わるんだろうか。とりあえずACK待ちをなくして、だいたいよさそうになるが、どうも再現性が薄い。このUART書き出しコードをたくさん入れると、止まらなくなったりする。なんでだ?
とりあえず現時点で、止まらないっぽいので、10分間隔で連続運転試験開始。
しかし、だいたいのデバイスは、データシートをしっかり読んだつもりでも、一発で動くことがあまりなく、だいたい数日間は戯れないといけないことが多い。一種の儀式なんだろうか。
(備忘録)Xilinx ISEでRAM生成&sim&初期値
備忘録。
Xilinx ISEでRAMをIPとしてつくるには、CORE Generator単体で起動するのではなく、Project Navigator内から、プロジェクト内の新規ファイルとしてIPを指定して生成。
simは、そのままやればいいっぽい。
RAMの初期値は、RAMのIP生成時に*.coeというファイルで指定できるが、これはCORE GeneratorのTools→Memory Editorでつくる。(CORE Generatorで適当なプロジェクトを開いた状態で)
2007年07月18日
[es]の通知を消す
[es]で、メール受信中、とか、センターにメールがある、とか、けっこう通知がうっとおしい。
この通知を消す方法をみつける。こりゃ便利。
2007年07月17日
久しぶりの徹夜(たぶん)
チップ設計締め切りで、久しぶりの徹夜(たぶんそうなるだろう)。
初めて試みるプロセスなので、どうも試行錯誤が多くて、全体像が見えにくい。
締め切り間際で、全体像が見えにくいと、ちょっと焦り気味になるが、
こういうときこそ、急がばまわれ。
2007年07月13日
定点カメラへの道(続続続)
カメラからのデータの長さがある条件になるときに止まることが判明。デバッグコードを入れて様子を見て、バグをみつける。大丈夫そうな雰囲気。
ついでに消費電流を測ってみると、動作時は80mA近いが、待機時は0.8mAぐらい。SDカードをぬくと0.6mAぐらい。予想よりちょっと多いけど、カメラが標準で待機時0.1mAなのが、実際にはちょっと多いのかな。
PSoCのデータの書き込みは、ある程度予想していたように、かなり遅い。15KBのデータをカメラから115.2kbpsで読み出しながら書き込むので、40秒ぐらい。1KB/sいかない。まあこんなものなのかな。
とりあえず30分間隔で、連休中、連続稼動実験。
2007年07月12日
定点カメラへの道(続続)
いよいよタイマで定期的に取得をする。
ときどき、カメラをつつくところでとまることがあるっぽのが気になる。
デバッグ用にUARTで何か送るようにすると、あまりとまらないっぽい。
適度にウエイトがかかって、いい、ということなんだろうか。
とりあえず一晩連続稼動開始。
WILLCOMのデータ定額
なんとなく気になって、WILLCOMのデータ定額を調べてみる。
10万パケットまで1050円、っていうけど、10万パケットって、どれぐらいなのさ。
1パケットって何バイトなんだろう?
と思ったら、料金のグラフのところに10万パケット≒12.2MB、とあった。1パケット128バイト弱、というところか。
しかし使ってみると、どれぐらい使うか、わからんなあ。12MBって。うっかり重たいWebページを開いてしまったら、いっきに行くこともあるんじゃないんだろうか。
2007年07月11日
定点カメラへの道(続)
引き続き、定点カメラの仕込み。
どうも書き込みができないと思って、ファイル名をいろいろ変えてみたら、PSoCのSDCardモジュールでは、ファイル名の先頭が数字(0〜9)のファイルは書き込み用にひらけないようだ。(fpがMAXFILESになる)
なんでだろう?バグなんだろうか?
とりあえずファイル名の先頭を数字にならないように修正して、時刻をファイル名にして記録ができた。
あとはタイマ割り込みか・・・
2007年07月10日
定点カメラへの道
SDカードの書き込みがうまくいった。どうも書き込んだファイルのサイズは正しいのにちゃんと閉じていないらしい、という、よくわからない状況なので、思い切ってSDカードを替えてみたら、あっさりうごいた。
というわけで、単体で初めてのSDカードに保存したcapture画像。
あとはタイマと連動。
2007年07月09日
作業日誌(SDカード)
いよいよSDカードをつつく。
初期化に結構時間がかかるようだ。クロックを上限の4MHzにすると少しは速くなるんだろうか。
ファイルを読むのはいけるが、書き込むのが、どうもうまくいかない。SDカードをフォーマットして再チャレンジ。
2007年07月08日
トンビと油揚げ
娘(4.8歳)がキャンプに行きたい、というので、聞いてみると、どうもピクニックのことのようなので、健民公園へ弁当を持って出かける。
芝生の上で弁当を食べていたら、トンビがガンモドキを狙って飛んできて、少し持っていかれた。一瞬の出来事だった。
ガンモドキだけど、まあ油揚げっぽくなくもない、と見ると、トンビが油揚げを、というやつを、実践されてしまったわけだ。
2007年07月06日
ICPC
学生さんがACM ICPC(国際プログラミングコンテスト)に出場したい、というので、監督を引き受ける。
練習などはお任せで、予選当日の監督だけ、だったけど、非常によい活動だと思う。
残念ながらアジア予選には進めなかったけど、非常にいい経験になったと思う。
どうも金沢大生は、とかく中にこもりがち、内弁慶になりがちなように思える。これは、同じように、あまり外を見ないで育ってきた教員が多く、学生に、世の中を見せる、ということをしないから、というのが大きな要因のような気がする。
世の中を広く見る機会をもつ、ということは、非常に大切なことだと思う。
研究会で、発表したり、そのスジでこの人を知らないとモグリだろう、という有名人を生で見たり、することも、同じように、大切なことだと思う。
このような活動を大切に見まもって行きたい。
PSoCもろもろ
久しぶりに、PSoCをちゃんといじる。
割り込みをちゃんと使うのは初めてのような気がする。
タイマ割り込みって、どうやってかけるんだろう?と思って調べてみたら、情報をまとめている方をみつける。そのタイマを配置してあるデジタルブロックに対する割り込み、として指定するらしい。
2007年07月05日
研究に対するリクエスト
自分がやっている研究に対して、他人や身内からリクエスト(こういうの作ってよ、とか)が来ることがある。
無茶なリクエストでも、面白そうだなあ、とか、ためになりそうだなあ、と思えば、素直に聞き入れたい。そして、実現可能性を考えてみたい。
一見、なんじゃそりゃ、と思えるものでも、もしかしたら実はとても奥が深いor面白いことになるかもしれないので、頭から否定する姿勢だけは、とりたくない、と日々常々心がけている。そのつもり。
ただ、その研究のことがよくわかっていなくて、イメージだけで無茶なリクエストをされると、あまりうれしい気はしない。あまり前向きには実現可能性を考えたくない。ましてや、自作は時間がなくて無理でも外注すればなんとかなるんでしょ、なんていわれると、腹立たしい思いすらする。それって、あんたがやっていることは、お金で解決できるものなんでしょ、ということじゃないか。たしかにお金で解決できるものも多いかもしれない。でも、最後は、自分じゃないとできないところ、が、残ると信じていて、それが研究者としてのアイデンティティーだと信じているのに、それを否定されるようなものだ。
結局は、研究者って、わがままなものなのかもね。
2007年07月04日
選挙対策という考え方
例の大臣も、選挙に影響があるから、という理由で辞任した。
いろんな法案をめぐる動きも、選挙に影響があるとかないとかいうことが、大きな判断材料になっている。
結局はパフォーマンスかよ、と思っていたけど、考えようによっては、国民の目があるので、あまり無茶なことはできずに自制をする、という意味で、民主主義的な動き、といえなくもないかもしれない。
でも選挙が終わったら、選挙前に言ってたことを忘れちゃって、ぜんぜん違うことを言い出すのだけは、ズルいからやめてほしいな。けっこう多いけど。こいつをなくすことができれば、民主主義というものは、けっこううまく機能するのかもしれない。選挙の間隔を短くする、というのは一つのテだろうけど、あまり現実的ではないね。いろんな選挙(補選とか市議選とか市長選とか)がマメにあるから、「選挙対策をさせる」という「国民の目」は、ある程度は機能しているといえるのかな。
2007年07月02日
画像におけるアンチ・エイリアス
論文の査読でよくつっこまれるので、あらためてちゃんと調べる。
画像のアンチエイリアス
要は、対象物を画素でサンプリングする場合の、サンプル(空間)周波数よりも高い周波数成分がジャギーとして見えるのがエイリアスで、そいつを除く、という話だ。
ふむ。これがジャギー、という言葉の定義、ということか。
おいしい牛乳
明治のおいしい牛乳だと思って買ってきたら、森永のおいしい牛乳だった。
てっきりデザインが変わったんだと思ったら、別物だった。まぎらわしい。
商標権侵害とかにはならないんだろうか。
少なくとも私は間違えて買ったわけで、明治の売り上げになるべき1本が森永の売り上げになったわけで。
赤外線の撮影
備忘録。
赤外線撮影のためには、可視光をカットするフィルタが必要。
フジのフィルタなど。