2011年05月19日
原発事故と鉄腕DASHと幸福
「鉄腕DASH」には、これでもか、というぐらい、「食べること」に時間をかけるコーナーがある。
ゴハンを食べるために米をつくったり、味噌汁のためにワカメを胞子から育てたり。
番組の企画ネタ、とか、道楽、のようにも見えるが、
考えようによっては、産業構造を変えよう、というメッセージなのかもしれない。
古くの日本は、食糧の自給率が100%だった。(他国との交流がなかった時代はあたりまえ)
ところが、今はかなり低い。
理由はいろいろあるが、そのひとつは、食料生産という産業(第1次産業)にかかわる人口が減ったこと。
その分、工業製品の生産(第2次産業)やサービス業(第3次産業)などの人口が増えた。
でも、第2次産業や第3次産業の増加は、戦後の大量生産大量消費のパラダイムに基づいている。
すなわち、大量生産大量消費を拡大し続けないと、第2次産業も第3次産業も成長できない。
でも資源は有限だし、地球温暖化は(人類に不利益があるから)いやだし、
トドメのように、東日本大震災と原発事故に伴うエネルギー(電力)不足。
このエネルギー不足に対して、なんとか生産現場や節電、発電所の稼働率アップで、
第2次産業と第3次産業を維持しようとしているが、
考えようによっては、産業構造そのものを変えるチャンスなのではないだろうか。
そもそも工業製品の大量生産大量消費は、それほど必要ないものでも、
広告によって必要かも、いいかも、と思わされている面は、ないことはないと思う。
新しい製品が出たら買わなくちゃ、という強迫観念を作られているから、
作る側も、新しい製品を作らなくちゃ、ということになる。
しかし、仮にこれが幻想だとして、
「鉄腕DASH」のように、「食に手間暇をかけること」に幸福を見出せるならば、
第1次産業の就労人口が増えて食料自給率も上がり、
(実はそれほど必要でもない)工業製品の生産のための第2次産業人口も減るし資源の浪費も減る。
田舎暮らしは寂しいかもしれないけど、新幹線とインターネットがあれば、
まあなんとかなるんじゃないかな。
三欲、というけど、この方法で、食欲(と他の二つの欲)が満たされるので、
工業製品所有欲、というのは、あまり気にならなくならないかな。
「そんなことしたら景気が悪くなるじゃないか」という経済団体とか政治家とかマスコミは、
戦後成長期の「大量生産大量消費」パラダイムとそこに基づく既得権益を守ろうとしているんじゃないかな。
今回のエネルギー不足を、(原因はどうであれ)この「大量生産大量消費」パラダイムを
見直さざるを得ない機会、ととらえて、
既得権益は一切忘れて、
人間の本能である食欲を満たすために第1次産業に多くの人が回帰する、
というのは、できないものだろうか。
別に景気が悪くても、GDPが世界上位じゃなくても、株価が下がっても、
食べるのに困らなければ、けっこう幸せなんじゃないだろうか。
そんなことを、原発事故と鉄腕DASHから考えたけど、
どうもうまくまとまらないな。
2010年08月27日
住民基本台帳とか戸籍とか
このトシぐらいになって、やっと、戸籍とか住民基本台帳とか年金とかの仕組みや問題が、なんとなくわかってきた。
国民にIDがついていれば、年金だって住民票だって戸籍だって確定申告だって、すごく便利で間違いがないんじゃないかと思うんだけど、
どうしてそうなっていないんだろう?知れば知るほど不思議になる。
例えば確定申告って、なんでむかしはこんなことをやるんだろう、と思っていたけど、
ある人の収入を知る術がないから、本人から申告をしないといけないわけだ。
本来ならば、給与等を支払う側から支払った先の人のIDで管理できれば、国税庁も、することがほとんどなくなるんじゃないか。
なんでやらないんだろう。
不思議でしょうがない。
2010年08月24日
銀行窓口対応
某銀行に、外貨小切手の日本円での払い戻し(専門用語では、「取立て」というらしい)の手続きに行ってきたのだが、数日後、1箇所サインをしてもらうのを忘れていたので、再度来てほしい、という。
平日の昼間に銀行にいけるほどヒマではない、というと、職場まで行ってもいい、という。
それって、横柄ではないか?
だってもともと窓口での手続きミスであるわけで、まずは、サインをもらいに職場まで伺いたい、というべきではないか?
この類のことが、一度や二度ではない。
この銀行には、誠意がなさすぎる。あまりにもひどい。
2010年07月26日
トイレに関する表現
日本語では、いろいろな婉曲表現があるけど、英語もけっこういろいろある。
http://eow.alc.co.jp/%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC/UTF-8/
"do the business"なんて、知らなかったら聞いても、なんのこっちゃ、という感じ。
とおもったら、ストレートな表現をさけるのは万国共通なんですかね。
http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zatubunn/toire/euphemisms.html
2010年07月03日
ストラップの注意書き
中日新聞の販促グッズで、ちびまるこシリーズのストラップ、というのがあるんだけど、
永沢君の注意書きに、
「キャラクターの表現の都合上、鋭くとがった箇所がありますのでご注意ください」とあった。
たしかに。
2010年05月18日
金星探査衛星「あかつき」をめぐるメディアの論調
今朝打ち上げ予定だったが、延期になったようだ。
新聞やテレビでは、「楽しみですね」的な論調が目立つが、
しばらく前には、「宇宙事業も事業仕分け対象。実用化された技術がどれぐらいあるか?費用対効果は?」とかいう論調が目立ったのに、
なんなんだんだろうね、この変わりぶりは。
呆れるしかない。
2010年04月28日
時効の廃止
時効の廃止などのための刑法などの改正が成立してすぐに施行されたそうだ。
しかし、いろいろなメディアで、この改正の前のころに見聞きしたのは、時効廃止を願う遺族の声、ものばかり。
しかし成立・施行後の今日、そのような声とならんで、「昔のことを正確に覚えていられないものなので、冤罪を起こさないように十分注意をしなければいけない」という識者の意見、が報道されていた。
もっともなことだと思う。
が、なんで、いろいろなメディアは、その改正が成立する前の議論の段階で、そのような意見を紹介せず、遺族の声ばかり報道するのだ?
こんなの、世論操作、じゃないか。
前の防衛庁→防衛省のときもそうだった。
2010年04月05日
就職活動における学校推薦という制度
そういえば自分が学生だったころは、学科から企業ごとに学校推薦枠というのがあって(だいたい1社あたり2名まで)、それをとるまでが勝負(成績や話し合いやジャンケンなど)で、それをとってしまえば、ほとんど素通りで内定をもえらえていたような覚えがある。
これは、学生を送り出す学校と、学生を受け入れる企業の双方に信頼関係があったから、だろうか。
つまり、学校側としても、責任を持って推薦できる学生だけを推薦し、企業のほうも、学校が推薦してくる学生ならば大丈夫だ、という認識があったのだろう。
それが、いまや、学校推薦をもらっていても、他社との併願はあたりまえ、つまり、学校推薦という制度自体が形骸化している。
これは、学校、企業、そして何より学生自身にとって、不幸なことなのではないだろうか。
昨今の、何かおかしい就職活動、という話の一部は、ここに原因があるような気がしてならない。
一部私大では、昔から、なりふりかまわない就職活動支援というのがあるらしいが、確かに学校の経営上、高い就職率を確保したいという意図は理解できるが、もしかして、こういう方向性が一線を超えてしまったととが、一連の信頼関係が崩壊していく一因になったんだろうか。
2010年03月26日
桃鉄
桃鉄を、小学校の社会の授業教材として使うのは、意外といい方法なんじゃないだろうか。
日本の地理・地名を覚えられるし、各地方の特徴も(やや強調されているとはいえ)覚えられるし、ボンビーのなすりつけあい、などの駆け引きの経験にもなる。
2010年03月24日
就職活動という行為
自分自身は、ちゃんとやったことがないので、えらそうなことを言うのは、ややはばかられるが、
自分のやってきたこと、やろうとしていること、適性、家族のこと、などなど、自分の半生をふりかえり、あまり先までではないにしても人生の計画をたてることは、有意義のことのように思える。
だから、皆、あれだけ一生懸命にやるわけだ。いいことのように思う。
でも一方で、学生どうしで(なんとなくコソコソ)やっているような雰囲気もないことはなくて、そこが寂しいという気持ちもあるわけだけど。
曲がりなりにも、多少長く生きてきているわけだから、いろいろ相談してくれればいいのに。
雑多なマニュアルの整理方法
雑多なマニュアルを、いままでは、ある程度機器の種類をわけて保存していたんだけど、だいたいそのうち区分があいまいな機器が出てきて、どっちに入れようか迷って、実際に必要になったときにどこにあるかわからなくなる、ということは、よくある話。
そこで、割り切って、一切区分せずに1つの箱に入れておき、必要になったときには、そこから目的のものを探す、という整理方法に切り替えてみた。
どうせ必要になる頻度はかなり少ないわけだし、分類して保存する手間より、必要なときに探す手間のほうが、期待値としては小さいような気がする。
そのほかに、例えばScanした会議資料PDFファイルなども、同じように整理をするようにしようかと思う。
GmailのメールのArchiveという機能も、これに似たような話で、確かにメールの整理方法としては、この方法がすごく便利な気がしてきた。
マニュアルの検索にもGmailみたいな検索があればいいんだけど、まあそこまでは。
2010年03月14日
いつでも どこでも 高度な医療を
縁あって、興味深いお話を聞かせていただく。
医療は、いつでも、どこでも、高度なものを、と求められるが、
それは無茶な話だ、というものの1つの見方。
高度な手術などの高度医療は、ある程度の数をこなさないと
医師の腕がにぶってしまう。
ところが患者の数は限られている。特に症例の少ない病気だと、なおさら。
つまり、人口の少ないところに高度な医療を行う病院を作っても、患者が少ないので、医師が多ければいいわけではない。
ただ単に医師が足りないわけではなく、患者数との兼ね合いもあるわけだ。
したがって、医療に求められる「いつでも」「どこでも」「高度なものを」をすべて満たすのは不可能で、どれか1つをあきらめるとすれば、「どこでも」ではないか、という話。
「いつでも」は、高速道路などである程度カバーできる。
「高度なものを」は、選択的に高度な医療設備・スタッフを整えればよい。
「どこでも」を、高度な医療機関を人口とは無関係にあらゆるところに、というのは無茶なので、医療機関を整備する代わりに、その費用を、そのような高度な医療を求める人に対して、それに応える医療を提供する場所への渡航費や滞在費などにあてるべき、という話。
たしかに、一理ある話だと思うし、単に「医師不足」と報じられている/政策として議論さてている話とは異なる視点だと思う。
2010年03月13日
研究室の留守番電話
よく事務の方や学外の方から、研究室の電話に電話しても留守なので、留守電を入れておいたので聞いてください、ということをメールで連絡をいただくことが、ときどきある。
どう考えても物事の順序が逆のようなきがするんだけど、きっと、メールじゃなくて電話してくれ、という反応の人もいるんだろうなあ。
そこで留守番録音をオフにして、「電話に出られませんので用件はメールしてください」という応答メッセージを返すようにするのが、案外いい方法のような気がしてきた。
2010年02月28日
亀井和恵アナ
個人的には、ひそかにファンなんだが、イマイチ、マイナーな感がぬぐえないのが、非常に残念。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E5%92%8C%E6%81%B5
あの落ち着いたアナウンス口調は、絶品だと思うんだが。。。
・・・あれ、「アナウンサー」じゃなくて「キャスター」なのか。この違いはなんだ?
http://www.nhk.or.jp/kanazawa/caster/index.html
2010年02月23日
自分の言葉の重み
なにげなく言ったことが、言葉が独り歩きしてしまう、あるいは相手にとってはとても重い言葉になってしまう、ということがある。
自分ではそのつもりはなくても、そういうものなのかな。もうちょっと軽くとらえてほしいんだけど。
2010年02月19日
バンクーバーオリンピックのエンブレム
Ilanaaqという名前らしい。
http://www.vancouver2010.com/more-2010-information/about-vanoc/the-vancouver-2010-brand/vancouver-2010-olympic-games-emblem/ilanaaq-%E2%80%93-vancouver-2010-olympic-winter-games-emblem_89220ym.html
NHK金沢の「ことじろう」に見えてしょうがない。
http://www.nhk.or.jp/kanazawa/station_info/aisyo/
あるいは、「京」という漢字に似ていて、北京オリンピックのマークかと思った。
2010年02月18日
オリンピックのメダル数とGDP
こんな統計があるらしい。
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/~ohtake/paper/sanseiken040731.pdf
納得できるような気もする。逆に言えば、お金をかければメダルはとれる、ということか。なんか空しい。
2010年01月10日
不在配達と過剰サービス
先日、とある不在配達票が入っていて、まあ急ぎじゃないからいいや、と思っていたら、その日の夜(21時:子供は寝る時間)に、再配達がやってきた。
一刻も早く届けたい、というサービスなんだろうが、このように、逆に迷惑になることもあるわけで、過剰サービスなんじゃないだろうか。受け取り側の都合(急ぎかどうかも含めて)を知らせるための不在配達票なわけだし。
・・・というような意見(苦情?)を、その運送会社のWebページから投稿したら、ものの数分後に、「ご意見を真摯に受け止めて改善に努めます」という、(定型っぽい)返信がきた。あんまし早いと、ほんまに読んどるんかいな、と勘ぐりたくなってしまう。
2010年01月08日
巷で話題の採用スケジュールの話
巷(といっても一部だろうけど)で話題になっている、キヤノンマーケティングジャパンの「採用スケジュールに関する重要なお知らせ」。
内定式で、研究や学校の勉強なんかしてないで早くウチに来い、と言っていたらしい、某半導体メーカーのえらいさんに、これの後半の2つめの「懸念」についての見解を問うてみたい。
2009年12月11日
way to the Moon
月までロボットを送って、月の石を持ち帰るのに、たった4000億円しかかからないそうだ。
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=09/12/11/0633221
そんなに安いのか。
2009年11月24日
伊丹空港
伊丹空港って、なんか大阪の端っぽいなあ、と思ったら、大阪の豊中、池田と、兵庫の伊丹にまたがってあるのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF
2009年11月17日
事業仕分けとか
採算がとれないから廃止、というのは、さすがに暴論なんじゃないだろうか。
もうからないものは、ぜんぶダメなのか?
そんなわけはないだろう。無茶苦茶な話だ。
GXロケットはもうからないから中止?そんなアホな話があるか。技術波及がたくさんある。
未来館は赤字だから削減?アホなこというな。毛利さんも言っていたとおり、世界最高のものを展示しているんだから、もうかるわけがない。赤字どころか入館料をタダにしてでも、やらないといけない国の事業だろう。
だいたい、独立行政法人化とかで、やたらと民営化っぽくしたのが、すべての間違いの根源なんじゃないか。
国立大学なんて法人化して何になる?もうからない研究はできなくなるじゃないか。そんなことでノーベル賞がとれるか。国が成り立つか。
大丈夫か、この国。
2009年10月20日
郵政民営化とはなんだったんだろう
いったい、郵政民営化というのは、なんだったんだろう。
なんでも民営化すれば、よくなる、という考えが妄想だった、ということの壮大な実証実験だった、ということなんだろうか。
そういえば関空では、飲食店を民間ばかりにしたら、朝早くや夜遅くに店がどこもあいていなくてとても不便、という話を聞いたことがあった。
まさに、これだ。
やはり日本は、昔みたいに、ある程度社会主義っぽいのがあっているんだろうか。
助け合いの心、とか、儲けよりなんとか、というのもあるし。
なんでもかんでもアメリカのまねをすればよいわけではない、ということを、国民の多くが、身をもってわかった、ということなんだろうか。
日本には、日本にあったやりかた、でやる。
ある意味、こんな当たり前のことに気づくために、私たちはこれだけ大きな代償を払ったわけだ。
この教訓は生かさなければいけない。
2009年10月16日
補正予算とか
政権公約実行以外のものは厳しく査定、ってなんだよそれ。
政権公約に入っていない、大事なものはたくさんあるだろう。
身近なところでは、科研費の一部が執行停止になったようだ。信じられん。
ちょっとやりすぎなんじゃないか?
2009年09月30日
事務方の心の底にあるもの?
ある疑問点があって、事務方に問い合わせに行くと、
「ウチの対応は間違っていない」ということを、ムキになって(としか思えない)まくしたてられた。
いや、別に対応に不備があったんじゃないですか、と問い詰めに来てるわけじゃなくて、ただ状況を知りたいだけなのに。
やっぱり事務方としては、「対応に不備がないか」が重要で、「受益者にとってよいことか」は二の次なんだろうなあ。それが心の底にあるんだろうなあ。
2009年09月28日
ありえん技術営業
とある加工をとある業者に発注したが、これがとんでもない業者というか担当の技術営業だった。
当初の見積もりから、初期条件を1つ変えたら、金額が2倍。イニシャルコストが増えるのは納得がいくが、作業代もあわせて2倍になるのは理解ができない。問い合わせるも、納得のいく説明は得られず。
見積書は納期5〜6日と書いてあるのに、10営業日後に、作業指示書に不明な点がある、という照会がある。つまりまだ作業は始まっていなかったわけだ。
納品予定日を過ぎても連絡がないので、納品日を問い合わせたところ、週明け早々に、とのこと。ソバ屋の出前か。
その納品予定日は聞いていたが、時間帯は連絡がなかったので、てっきり事前に時間指定の連絡があるのかと思ったら、留守中に納品していった。
もろもろ聞きたいことがあったので、電話をするも不在で、帰社予定の時間になっても電話がかかってこず、こちらからかけなおすまで連絡がとれない始末。
明日の朝に、請求書を持ってくるそうで、そのときにこれらの不明点を聞いておこうと思うが、納得いく説明はもらえるのだろうか。
こうやって営業さんは仕事を失うんだな、という反面教師になるか。それとも。
2009年09月11日
授業評価アンケート
まあそういうものがある。
たしかに、自分の取り組みに対して、足りない点を指摘してくれたりして、有用な意見である場合も多々あるわけだが、
とある授業で、午後イチの授業のためなのか、ほとんどずっと寝ている連中に、板書が汚いだの、理解をさせるための工夫が足りないだのといわれると、非常に腹が立つ。
ちゃんと授業を聞いたうえで、そういう指摘をしてくれるのは、上記のとおり非常にありがたいが、ろくに聞いていない連中に言われたくない。
まあ板書が汚くて、難しい内容だから、寝てしまう、というのもあるだろうから、鶏と卵の関係なんだろうが、本当に勉強したいんだったら、まずは理解をする努力をするべきだろう。その科目が必修科目である意義を理解するべきだと思う。
学校の授業というものがサービス業化して久しいが、これもその弊害か。
勉強したくなければ、義務教育じゃないんだから、学校をやめればいい。
むしろ、ハングリーに本当に勉強したい人たちの迷惑だから、やめてもらったほうがいい。
2009年09月07日
省益というもの
公務員というか官僚というものは、省益というものを守るために
政策を云々、というのがあるそうだけど、公務員たるもの、
省益なんて、存在するのか?
人間の本質って、見苦しい。
次の内閣(Next Cabinet)
例の党って、そういうものを決めていなかったっけ?
なのにどうして組閣を考える必要があるんだ?
Next Cabinetって、そういうものなの?
秋田
2009年08月31日
年金定期便
よくわからけど、そんなものが来た。むかしきた、年金特別便、との違いがよくわからん。
しかし、これ、まさか税金で発送してるんじゃないだろうね?
ちゃんと年金の記録をずっとつける、という、公務員として当たり前のことをやっていれば、こんなもん送らなくてもいいわけだから、悪さをしていた人たちが反省で自腹を切ってるんだよね?ね?ね?
あの政党の選挙戦とか
前の選挙で、郵政民営化!といっていた人をトップに選んでいたくせに、それを否定して、これからは生活重視だ、っていっても、そりゃあだれも信じないよなあ・・・口ばっか。
かといって、もう1つの政党も、ずいぶん言っていることが違う人がいっぱいいるはずなんだけど、それが見えてこないよなあ。へんなキャラと、それが出てくるゲームを作ってる暇があったら財源探せ、って突っ込まれてたけど、まさにそのとおりだだよなあ。
それに、連立を組むつもりの他の政党とは、これから協力できるところを相談する、っていうから、選挙中の選挙協力ってなんだよ?って感じ。
今朝の新聞のコラムのネタだけど、「選挙に勝つのは主に、誰々がいいからではなく、誰々はいやだからという理由で票を入れてもらった人である」と言ったのは、アメリカのジャーナリストのフランクリン・アダムスという人らしいが、まさにそのとおりだよなあ。
ま、お手並み拝見、というところか。
分数の計算
とある学校のとある事務の人が、「授業時間数(15)の3/4」を計算するのに、電卓を持ち出して、「あれ?3をかけるんだっけ?3で割るんだっけ?」と迷っていた。
理系文系とか数学が得意不得意とか、そういうレベルじゃなくて、こういう人に事務を任せるのって、本当に大丈夫なんだろうか?
2009年08月17日
せんきょ
テレビで右翼の街宣車が出ているのを、娘(6.8歳)が、「あれは、せんきょの車?」と聞いてきた。
なかなか答えに困る質問ではあるが、明日は衆議院選挙の公示なので、街宣車が増えるだろう。
ぜひとも、せっかく大音量で迷惑をかけるのだから、ただ名前を連呼するだけじゃなくて、政策を訴えてほしいものだ。
2009年08月04日
総合的学習の時間の思い出
旅行で、北海道を訪れる。
以前、未来大にいたころ、とある高校から、総合的学習の時間に、講義をしてくれ、と頼まれて行ったことがあるのを思い出した。
社会人として生の話をしてくれ、とのことだったので、手を抜かずに、専門の話をした。
当然、寝ている高校生はいたが、先生も寝ていた。
終わった後、その寝ていた先生が、「はい、質問はありますか?難しい話で先生もわかんなかったけど」と言っていた。寝ていたくせに。
総合的学習の時間、というのは、どうもこの手のものが多い。
誰か読んできて適当に話をさせておけばOK、先生のほうも手間がかからない。そんな意識の先生が多いような気がする。
金輪際、その高校(あえて名前は伏せる)とはかかわらないでおこうと誓ったのを、今回の旅行で思い出した。
2009年07月13日
会社の発展とは?
会社は継続的に発展しなければならない、みたいな話は、特に経営畑の人から、よく聞く。
しかし、地球という有限の空間内にいる、人類という有限のお客しかいないわけで、みんなが永久に継続して発展するなんて、無理なんじゃないんだろうか。
どこかで、端に行き着くわけで、そこからさらに発展しようとすると、その外にいる人から搾取するしかない。
まあ現実問題、会社の発展というのは、他の会社がもっているシェアを奪うことや、もともとない需要を無理やり作り出すことであるわけであるわけで、発展といえば発展だが、相対的に見たら、侵略でもあるわけだ。
まあそれが資本主義経済だ、といわれれば、それまでなんだけどさ。
よくわからん。
2009年07月07日
ゆとり教育とは言うけれど・・・
最近の小学校では、授業中に問題を与えて、あてて答えさせるとき、すぐに答えられなかったら、「わかりません」とすぐに答えるように指導している(場合がある)そうだ。
本来ならば、わからなければ、じっくり考える、というプロセスがとても重要なんだと思うんだけど、こういうやりかたは、それとまったく逆行している。
時間がなくてあわただしい、ということなのかもしれないが、それならば、ゆとり教育ってなんだったんだろう、と思ってしまう。
こういう教育を受けていけば、わらないときには、すぐにあきらめる、というクセがついてしまって、非常によろしくないと思うんだが、これが、いわゆる、ゆとり前線の実体なんだろうか。
その意味では、最近はやりの、いわゆるサイエンスラボ的なものも、マズいのかもしれない。
このテのものでけっこう多いのは、題材をあたえて、さあこのとおり
やってみましょう、不思議ですねー、じゃあ次、という感じで、ウチが最近週末に行っているやつも、けっこうそういう感じ。
本来の理科というのは、日常生活の中で、自分で不思議を見つけて、いろいろ考えたり調べたりする、というものから始まるわけだけど、あまりによく準備された"sandbox"は、試行錯誤する必要がないので、思考停止を助長してしまう。
そういうものに慣れていくと、「答えはすぐ出るもの」「答えは最後に書いてある」という思考ルーチンになってしまうわけで、いわゆる試行錯誤のステップが、完全に欠落をしてしまう。
最近、自分の中ではアツい電子工作ネタも、ともすると、こういう準備過剰=思考停止になってしまいがちなので、そういう意味での自戒でもある。
2009年07月03日
エコ教
エコポイントやエコカー減税、というのが始まったみたいだけど、どうかんがえても消費刺激策としか思えない。
エコ、地球温暖化防止のため、と言えば、なんでも許されるわけだ。
これは、まあ、宗教だな。エコ教。
ほんとに地球が温暖化しているのか?
その原因のほとんどがCO2排出なのか?
そのことを、本当に自分の手で確かめて、エコだ、と騒いでいるのか?
ホッキョクグマがおぼれている映像(実はホッキョクグマは泳ぎが下手らしい)や、ツバルが沈んでいる映像(実は地盤沈下らしい)を、繰り返し流されて、それを鵜呑みで信じているだけじゃないのか?
それは、いわゆる思考停止、洗脳だ。そして、これは宗教でよくつかわれる手法。
どうして、みなそれに気がつかないんだろう。
恐ろしい。
2009年07月01日
昇順と降順、△と▽
いまだに、どっちがどっちか、とっさのときに、わからない。
エレベーターの開と閉もそうだけど、なんか、こう、ぜったい間違えない覚え方って、ないもんかね。
2009年06月28日
子どもが忙しい?
最近、子どもがよく「忙しい」という言葉を口にしているのを見かける。
もともとは、都会で塾に通う子どもが言っていた言葉のような気がするが、
最近は、どこの子どもも、やたらと「忙しい」と口にしているような気がする。
学校が終わると、習い事、宿題、晩ご飯、風呂、寝る、と、あわただしい。むしろそれにつきあうペースメーカである親のほうが、忙しさをかもし出している。
なんでなんだろう?といろいろ考えてみたが、思い当たる理由としては、
・学校が週休2日になって、学校が終わる時間が遅くなった
・習い事を低学年から始めるのが一般的になった
・その習い事も、近所で子どもが一人で行ける場所にないことが多く、親の送迎が必要だったりすることが多い
といったところだろうか。
小学校も低学年のうちは、(門限以外の)時間の縛りを受けずに、さあ次はこれだ、みたいなやつをやらないほうがいいような気がするんだけど、そういう考えは現代にあわないのかなあ。
2009年06月23日
カードゲームとゆとり世代?
最近の、遊○王とかのカードゲームは、一般に、負けてもカードをとられない、というルールなんだそうだ。
昔は、メンコでもカーケシレースでも、勝ったやつが負けたやつのものをもらう、というのが、当たり前のルールだったわけだけど、最近はそうでもないらしい。
運動会でみんなでそろってゴールする、ゆとり世代、というやつと、なんか関係があるんだろうか。
でも、負けてもカードをとられないとしたら、何が面白いんだろう?
負けても取られないんだから、やたら強いレアカードを持ちたい、という願望も強くなるだろうし、今ならヤフオクとかで、そういうカードを、財力にものをいわせて買うこともできるわけだけど、つまんないよなあ。
勝てばもらう、負ければ取られる、そういう、あたりまえの平等な競争から学ぶことも、大切なんじゃないだろうか。
2009年05月29日
知らないものに遭遇したときの対処法
最近の若い者は、的な話で、知らないものに遭遇したときの対処法、というのがあるらしい。
昔は、というか、普通は、なにかをやっている過程で知らないものが出てきたら、それを調べたり考えたり人に聞いたりして、それを解決してから次のステップへ進む。そうじゃないと、気分が悪い(と、少なくとも自分はそう思う)。
でも最近の若い人で多いのは、「見なかったことにする」ということらしい。つまり、なにかをやっている過程で知らないものが出てきたら、「見なかったこと」にして、先へ進める。
まあコンピュータがここまで複雑化して、ブラックボックスとして扱うべき部分も増えてきているので、知らないことは「見なかったことにする」という姿勢も、わからないでもない。
でも、すぐ次のステップで必要になりそうそうなことなら、多少は時間がかかるにしても、調べたりして解決してから進めるべきなんじゃないだろうか。少なくとも、それをしてから先へ進まないと気分が悪い、というセンスは持つべきなんじゃないかと思う。
それとも、これは「見なかったことにしていいもの」かそうじゃないかの区別がつきにくい(確かにそうかもしれない)のが問題の根本なんだろうか。
例えば、何かエラーが出て、なんかいろいろいじっているうちにエラーが解消されて、まあいいか、と先へ進めるのは、たしかに、Windowsなんかを使っていると、よくある。でも、そのエラーが解消できた原因が何かわからないと、なんか、こう、気分は悪い。いつまた同じことになるんだろう、という不安がつきまとってしまう。それともこういうセンス自体が、古いのかな。でも大事なことのような気はする。
困るのは、いろいろやっているうちに、なぜかわからないけど、うまくいったように見えて先へ進むが、実はうまくいっていない、という場合。これだと、ずいぶん先へ進んでから行き詰まって、その原因を探るのに、ずいぶんとステップを戻さないといけない。
なんかいい方法はないだろうか。
2009年05月27日
お互い無駄なことはやめようぜ
どうも最近、いわゆる国立大学法人になってから特に、という気がするのだが、
「意味のわからん」事務作業が増えたような気がする。
他の大学で、1回だけ科目を担当するためだけに、あたかもそこに採用されるかのような詳細な履歴書と、あたかも自分の大学での業績評価に使われそうな細かさの業績リストを出せ、といわれる。
どう考えても、おかしい。
そもそも、その業績リストで担当の可否が決まるとも思えない(すでに担当が決まっているわけだし)し、その大学から業績を評価・検証されるわけもない。
どう考えても、普通に常勤の教員を採用するときの履歴書などの書式を流用したとしか思えない。
しかも、それをまともに読むとは思えない。
事務的に、「ちゃんとした(っぽい)履歴書が提出された」という証拠が、一番大切なんだろう。それは理解できる。
だから、そんなものに対して、「ちゃんとした」履歴書を書くのは、ばかばかしい。どうせ誰も読まないんだし。たとえば受賞歴の1つや2つ、書かなくたって、誰も困らない。
うそを書いちゃいけないが、馬鹿正直に書くことこそ、ばかばかしい。
だから、こういうことに対しては、「適当」に、ただし「体裁」だけはしっかりとした(ように見える)ものを作ることが、お互いのためになるんじゃないかと思う。
お互い、無駄なことはやめようよ。
なんか世知辛い世の中になったなあ。
個人情報保護法で訴えられる「かも」に備えて、成績を親に通知することの承諾書をとるのも、似たようなもんだよなあ。
議員の世襲とか
これが議論になっているみたいだけど、誰かが言っていた、適材適所、というのが、一番理にかなっていると、個人的には思う。
世襲だって、優秀な人は優秀だし、世襲じゃなくたって、だめな人はだめ。
だから世襲を禁止する理由、というのが、よくわからない。
結局、それを選ぶ有権者の見識が問われている、ということなんじゃないだろうか。
2009年05月19日
例の政党
代表が代わった例の政党、目指すは政権交代、らしいが、
なんか、目的と手段が入れ替わってないか?
こんな私利私欲しか考えられない国会議員ばかりで、この国は本当に大丈夫か?
インフルエンザ
まあ感染者が増えているのはわかるんだけど、いつもの冬のインフルエンザと、いったいどっちが患者が多いんだ?
冬のインフルエンザのときには、うがいもしないし、マスクもしないし、外出も控えないくせに、ちょっと騒ぎすぎなんじゃないか?
冬のインフルエンザのときは、学級閉鎖はあるけど、それぐらいで十分じゃないの?(厚生労働省もそういう方針に変えたみたいだけど、いまさらなあ)
マスメディアのあおりの影響なのか、こういうのをお祭り的に楽しんでしまう側面があるのか・・・
2009年05月09日
インフルエンザの流行度
そろそろ最高レベルの6にしようか、ということが本気で議論されているらしいけど、
いまいち実感がわかない。
第1次世界大戦が終わったのはインフルエンザの大流行、という説もあるぐらいで、数千万人オーダーで発症するのが、「世界的大流行」だと思っていたんだが、世界で数千人オーダーなのに、レベル6、なんだろうか。
警告的・予備的意味が強いんだろうが、レベル6というのは、ちょっと敏感すぎないか?(もしかして、はしゃぎすぎ?)>WHO
本当に数千万人オーダーで発症しそうな勢いのインフルエンザが現れたら、どうするつもりだろう?
2009年05月03日
今日は憲法記念日
なわけだが、今日の新聞のテレビ欄をみて、絶望的になった。
民放は、この日に関する番組が、ほとんど1つもないじゃないじゃないか。(1つだけ、それ的な番組はあった。でもなんだか論点がズレている。あなたの「MY憲法」は?って、それは憲法の話ではないだろう)
今日が祝日になっている意味を、どう考えているんだろうか。
この国の将来は大丈夫か?というか、この国のマスメディア(特にグローバル資本主義の下での)は、本当にどうにかならんものか。平和ボケにもほどがある。年に1回ぐらい、視聴率やスポンサーのことだけじゃなくて、ちゃんとこの国のことを考えようぜ。
そんな中で、NHKスペシャルは、なかなか興味深かった。
やはり歴史を知ることは、いろいろな意味で、大切なことだと思う。
2009年04月27日
アメリカという国/金融というもの/日本の行く末
例の中谷氏の本でかなり悪く書かれていた(そういう意図でもないのかもしれないが、付き合い方を気をつける国、という意味ではあると思う)のと、もともとあまり好きな国ではないこともあって、アメリカという国を悪くみていた、というか、付き合い方を気をつけないといけない国、と思っていたが、もちろん、見習うべき点も多い国だと思う。
もちろん、すべてのアメリカの人が、金融工学に狂っているわけではないし、グローバル資本主義を崇拝しているわけでもない(と信じたい)。
フォードを生んだ国だし、ボーイングを生んだ国だし、シリコンバレー(昔のシリコンバレーも、今のシリコンバレーも)を生んだ国、でもある。
そういうところは、見習わないといけないと思う。
ただ、そういうものを生んできた、アメリカという国の土壌が、失われつつあるのも、事実、のようだ。でもきっと、いつかそれに気づいて、生まれ変わっていくんだろう。そう信じたい。
もちろん、いままでの日本という国の特徴を生んできた土壌が失われつつあるというのは、今の日本にもあてはまりそうだ。自戒したい。
今のような調子では、50年後のノーベル賞受賞者は出ないだろうし、ものづくり立国も消えてしまいそうだ。
ちなみに、最近は、小学校の低学年のうちから、金融工学の授業があるんだそうだ。高学年では、模擬的な株取引をするらしい。
世の中のことを何も知らないうちに、そんなことを教えてしまうのは、拝金主義者ばかりを生むことになりそうで、非常に危険なことなんじゃないかと思う。
働くことの大切さ、現実世界の大切さを、徹底的に叩き込んだあとで、資本主義経済の中の現代を生きていくための手段としての金融、というものを教えるべきなんじゃないだろうか。
2009年04月25日
これが「ゆとり前線」というやつなのか?
志望理由を聞いてみたら、ぬけぬけと「なんとなく」と言う。(それが本音でも、なんかほかに言いようはあるだろう)
これだけはぜったいやっておくように、と言っておいても、やってこない。(特に悪いと思っている様子はない。困るのは自分なのに)
困っている様子だったので、様子を尋ねると、「わかんね」と言う。(ほかに何か言いようはあるだろう)
いつの世にも、今日びの若者は、的な話はあるが、これが、俗に言う、「ゆとり前線」と
いうやつなんだろうか。
それとも、いつの世にも一定割合いる、そういうサンプルを、たまたま見ているだけなんだろうか。
社会に出てから困るだろうから、今のうちに、はっきりと、それはおかしい、と言ってあげるべきなんだろうが、たぶん聞く耳をもたないんだろうなあ。
もちろん、まじめに取り組む人もいて、そういう人は、非常に感心するぐらい、まじめに取り組む。
2009年04月17日
エンタのエンディング
久しぶりにエンタを最後まで見てみたら、エンディングが、犬井ヒロシではない、よくわからん人になっていた。
けっこう好きだったんだけどなあ。犬井ヒロシ。
荻原のブルース、とか。
2009年04月05日
日本のプロ野球2009
ユニフォームがころころ変わるので、どこのチームの試合か、本当にわからなくなってきた。
巨人-広島なんか、広島のユニフォームがあまりに大きく変わったものだから、巨人ー楽天の交流戦かと思ってしまった。
グローバル資本主義がもたらすもの
中谷氏の本を一通り読み終えた。
いろいろ考えるところはあって、もちろん内容も一言では要約できるはずがないが、ひとつわかったことは、
あくまでも、グローバル資本主義は、モノを豊かにするためだけのものである、ということ。それ以上もそれ以下もない。
それが善か悪か、ということは別にして、それを十分理解したうえで、これに向き合うべきなんだろうと思う。
表面上の国際理解
Guamという国というか島で、ミクロネシア風のディナーショーを見て、思う。
こういうのを見て、その国を理解したなあ、国際理解だなあ、というのは、おこがましい。
作りものだ。
こういうものは、作りものだということを理解した上で楽しむ、べきであって、
ホテルのビーチだって、南の島風のプールだって、作りものだ。
ネズミランドの中身だって、作りものだ。本物じゃあない。
しかしあの国は、こういうのが好きだなあ。
2009年03月28日
日本の社会
出張中の移動で、中谷氏の本をだいぶ読み進めた。
非常に面白いことがたくさん書いてある。
これをすべて鵜呑みにするわけではないが、ここまで読んでみて、
いまの日本が、こんな社会になってしまった原因はなんだろう?と
考えてみた。
もちろんいろんな原因があって、単純な話ではないことは
よくわかっているが、「マスコミが不安をあおっている」というのは、
案外無視できない、大きな要因のような気がしてきた。
基本的に、社会のアラを探して、現状を批判し、変わらないといけない、
ということを、あらゆる方法・番組で、私たちに刷り込んでくる。
あまりにも情報量・頻度が多いので、受け取る私たちの感覚も、
だんだん麻痺してくる。これは、洗脳だ。とても怖い。
たとえば、「構造改革」という言葉の中身を、こうなってしまう前に
どれほどの人が理解したんだろうか?
少なくとも、私はよくわかっていなかった。
それでも、毎日、「構造改革をすれば日本はよくなる」というような
ことをテレビでも新聞でも言われていると、なんとなく、
そうなのかなあ、という気がしてきてしまう。これは、思考停止だ。
だから、人気取りで、世の中が動いてしまう。
どうしてマスコミは、こうなってしまったんだろう?
視聴率が第一だからか?
それは、広告というものが、マスコミの経済的基盤において、
あまりに大きくなってしまったから、なんだろうか。
これがいきすぎると、事実よりも、「視聴者が面白いと思うこと」が
優先されてしまう。
それでも昔は、「モラル」や「使命感」というものがあった。
それが失われてしまったんだろうか。
それはどうしてなんだろう?
中谷氏の本を読むと、これらの多くのことの根源が、
グローバル資本主義の暴走、ということなのかと思えてくる。
グローバル資本主義、とは、資本主義、とは、言葉は似ているが
まったく異なるもののようだ。
そして、日本には、縄文時代から続く歴史に基づく
価値観というものがあるのだから、アメリカ流の
グローバル資本主義を、無批判にそのまま受け入れるのは、
あまりメリットはない。むしろ、社会疲弊などの害のほうが大きい。
では、なぜ、こうも無批判に、グローバル資本主義を
受け入れてきたのか?
敗戦によって、一度は、日本のすべてを全否定された経験、
が原因なんだろうか。
日本人は、そろそろ、日本という国に対して
もっと自信をもってもよい、と思う。
(という話は、1年ぐらい前にも書いた)
いろいろと考えることは多い。
博士号に対する認識
ここ最近、博士号をとったものの就職がなく・・・というのが
ニュースでもたまに聞くようになった。
そういうのをみて、博士課程に行くなんて・・・と考える学生が、
思いのほか多いようだ。
違う。
それは、理学部や文学部で、学問の研究者になろうとする人、
の話で、工学部の博士号は、ぜんぜん違う。
工学部の博士号は、「このスジでは専門家です」という
資格・免許証みたいなもので、民間への就職でも、とても有利になる。
これがないと、いくら工学部出身でも、自分の好きな仕事はさせてもらえない
確率が高いし、そもそも技術職にとどまれるかも、あやしい。
そういえば、昔、恩師の浅田先生が、工学部の博士号は、
英語ではなんと言うか?という話をしていた。
ふつうは、ほかの博士号と同じように、Ph.D、と表記するが、
そうじゃなくて、"Kougaku-Hakushi"と言うんだ、といっていた。
そのときは、その意味がよくわからなかったが、
上記のようなことのことだったのかなあ、と、今は思う。
2009年03月25日
今年の就職というか求人状況
どうもかなり減っているようだ。
冗談抜きで、今年の学部3年生や修士1年生は、休学か留年して、もう1年待つ、という選択肢も、ありなんじゃないだろうか。(休学は無理か)
いま学部3年生で就職活動を進めるのは、あまりにも無謀すぎる。
少なくとも大学院進学を考えたほうがいいと思う。
2009年03月24日
みかかの勧誘電話
みかか(NTT)からの勧誘電話が、最近多い。
ひかりTV、というやつなんだけど、とうとう自分のPHSにまでかかってきた。
でもPHSの番号って、こういうことに使うために知らせているんだっけ?
今度かかってきたら、問いただしてみよう。
保険制度
先日来、時間を見つけて読んでいる、中谷氏の本を読む。
保険の話が少し出てきた。
そういえば、アメリカの大学の医学部に留学していた医者の友人が、
アメリカでは、腹に包丁がささって病院に運ばれてきた人に対して、
まず「おまえは保険に入っているか?」と聞くんだそうだ。本当らしい。
おそろしい。
卒業のシーズン
旅立ちを見送る。
どうもこの季節は苦手だ。
何年やっていても、慣れられない。
でも、別れというわけではない。
元気にがんばってほしい。そして、ときどき、元気に戻ってきてほしい。
2009年02月25日
経済の成長と幸せ
経済の成長、って、いったい、なんなんだろう。
会社の規模や売り上げって、増えていかなければ、「停滞」あるいは「マイナス成長」って言われるけど、それって、悪いことなんだろうか?
会社の利益が、前年度比マイナス○%、って、悪いことなんだろうか?
人間の数は有限で、人間が生きている時間も有限。
だから、「売れるもの」が、永遠に増え続けるはずがない。
経済の「成長」って、いったいなんなんだろう。
しばらく前の、週アスの歌田さんのコラムで、日本人は、「自分の国は豊かでない」と思っている人の比率が、世界の中でも際だって高い、というような話が書いてあった。マスコミもそういう論調が多いが、果たしてどうなんだろう?
年収が○円以下という貧しい国が世界に○%ある、という話もあるけど、お金がなくても幸せな人はいっぱいいるし、お金があっても買えないものはある。
単純に年収が○円以下、というだけで、「貧しい」と決めつけるのは、かなり間違っているんじゃないだろうか。
人間の幸せって、なんなんだろう。
ちょうどこのまえ買った中谷氏の本を、少し読み始めた。
いろいろな意味で、なかなか面白い。
プラレール ハイパーシリーズ
最近は、プラレールにも、プラレール ハイパーシリーズというシリーズがあるようだが、
なんか、こう、なんというのかな。
なんか違うよなあ。
マニアックなほどのリアリティ、が、プラレールの持ち味なんじゃないかなあ。
2009年02月19日
バカ丸出し
地元ローカルの某雑誌の某コーナーで、いろいろな学生が夢を書いたボードを手に持って写真にうつるのの集合、というものがあり、
某大学の経済学部の学生二人が、それぞれ
「金儲け」
「目指せ年収100億円」
と言っていたのを見かけた。
経済学部って、そういうことを勉強するところだっけ?
大学の名前がモロに載っているので、恥さらしこの上なし。
4次元の可視化
そうえいば、学生の頃、ボスが、4次元が見える、といっていた。
「え?君たちは見えないの?」と言われて、かなり困った。
どうやって見えるものなんだろう。
2009年02月16日
最近の国会
ろれつがまわらない大臣も大臣だけど、冷静に考えて、問責決議されるほどのことだろうか。
結局、あの党も、ナンクセをつけて、審議したくないだけなんだろう。
でも、あの党が賛成してくれない、と文句を言う首相も首相だよなあ。
自分の言うことに賛成してくれないのは困る、と言っているわけで、賛成したくなるような妥協点を探そうとしないのは、民主主義の原点を見失ってる。
まったく近頃の政治家という奴らは。
仕事をしろ、仕事を。君らは、それで給料をもらっているんだろう。
北國銀行の「ハッピース」のCM
腰の動きがアヤシイ。
こいつら、なんで、こんなに増えるんだ。
久しぶりに、頭から離れなくなりそう。
2009年02月09日
プロ野球がつまらなくなったのは、いつからだろう?
大リーグにいく選手が増えたころから、という人が多いような気がするが、個人的には違うと思う。
・ユニフォームに、安っぽいワンポイント広告が入るようになったころから
・ユニフォームが、ころころ変わるようになったころから
・選手の登録名に、やたらめったらFirstName(下の名前)が増えたころから
あたりじゃないだろうか。
横浜の村田選手なんかは、2年連続ホームラン王で、もう1年となると王貞治以来のことらしいんだが、まったく知らんかった。
昨今の自動車業界の不況の一因
おとといぐらいの何かの番組で、昨今の自動車業界の不況の一因が、消費ローンだ、という話をやっていた。
つまり、いままでは、低所得な人でもローンを組んでクルマを買えたが、最近はそういうローンの審査がNGとなることが多いんだそうだ。
それで、クルマを買えないので、自動車業界が不況になる。
ふーむ。
いままでモノが売れていたのは、虚像だった、という言い方もできる。
が、消費者は買いたいと思っていたわけだから、商品そのものには魅力がある。つまり製造業界としては、いい線をいっていたことになる。
が、買いたいのに買えない。
収入がなければ、買いたいのに買えないのは、しょうがない。
それでも、住宅ローンもそうだったが、金融業界は、投機の対象として、買えない人が買えるようにお金を貸していたわけだ。それで、やっぱり買えないので破産する。
鬼畜だな。いや、鬼畜以下だな。
収入を上げるように導くのが、健全な資本主義経済のまわりかたというものなのではないだろうか。
わからなくなってきちゃった。
2009年02月01日
参加者の動員
時期を考えずに講演会を設定して、広い会場を予約したから、それを埋めるために参加者の動員をかける、というのは、順序が逆なんじゃないだろうか。
極めて迷惑な話だ。
2009年01月06日
昨今の労働者問題
昨今の労働者問題、資本主義経済というものの実体から考えれば、やむを得ないことなんだろう。
会社だって、慈善事業をやっているわけではないので、仮に労働者が失業して住むところに困るとしても、契約上できるのであれば、労働契約を結ばないことはできる。
そういうことができるような派遣労働という制度を作ったことと、「慈善事業じゃない」と割り切ってしまうだけの価値観が植えつけられたこと、こそが、問題の本質なんだろう。
問題の根は深い。
2008年12月29日
ネギとタマネギ
子供のころ、タマネギを植えると、ネギが生えてくるんだと信じていた。
そういえば、タマネギの芽や葉や花って、どんなんなんだろう。
そういえば、ネギの種(球根?)って、どんなんなんだろう。
野菜が工業製品になって久しい。
2008年12月24日
ハーフかクオーターだろうと思いこんでいた純血日本人
デヴィ夫人。
ユースケサンタマリア。
スザンヌ。
2008年12月08日
組織の存在意義
組織の構成員が、その組織の存在意義を理解しない行動をしていると、その組織は消えゆく運命にある。いや、消えゆく運命にあるべきだ。
たとえそれが役所から独立行政法人化されたとしても、その組織の目的が変わらないのであれば。
2008年12月02日
テンプスタッフという会社名
よくかんがえたら、すごい名前。
英語表記も、すばりTEMPSTAFF。
これで、人材派遣の会社だもんなあ。
/tmpは、起動時に消去されてしまう。
2008年11月10日
事務方のメンツというやつなんだろうか
事務方から、unbelievableなメールを受け取る。
ある照会事項があり、該当するものがある場合は回答するように依頼があった。それはいい。
どうも誰からも回答がなかったらしく、催促というか再度照会があった。これもいい。
ただ、その照会は他大学にも同様にいっているそうで、ウチからの回答がないと、ウチの大学の立場がないから、忘れずに回答してくれ、という事情というか悲鳴のような文言が載っていた。
なんじゃそりゃ。
ないものはないんだからしょうがないだろう。
立場、って、なんだよ。アンタのメンツか?
そんなものを守ってどうする。
アンタには、もっと守るべきものがほかにあるだろう。
ちゃんと仕事をしなさいよ。
2008年11月06日
富山の薬売りのビジネスモデル
そういえば数年前から、家に置き薬があるんだが、これって商売として成り立つんだろうか、と疑問だった。
でもよく考えたら、薬局の店頭に並ぶか、自宅に置くか、の違いだけで、賞味期限が切れたら売れなくなるのは同じだし、店頭に並ばない分、店の中間マージンがないし、店頭での競合商品との競争もない。戸別訪問の人件費はかかるが、それを補って余りあるんだろう。
よくできたビジネスモデルだと思う。
就職活動の時期と入社前教育
しばらく前に、いろんな大学が、企業に対して、早い時期の就職活動(採用活動)の自粛を要請していた、みたいな話があった。
大学人の意見、学生の意見、双方、いろいろあって、それぞれ、もっともとも思うわけだが、個人的には、早い時期の活動自体は、悪いことではないんじゃないかと思う。就職活動の時期が早まるのと博士課程への進学者が減るのとは、たぶん関係はないだろう。
それより、内定を出した後、入社前教育のようなものを学生に強制する方が問題なんじゃないだろうか。入社までにTOEICで○点をとっておきなさい、とか、Webテストをうけなさい、とか。
本来は、それは入社後にやるべきことだろう。それを前倒しするのは、実際に企業が給料を払うようになってからそのような教育をしていたら人件費がもったいないからだ。でもそれは、本来は必要な「人材教育」という経費のはずで、それを在学中に前倒しすることは、おかしい。
もちろん、大学での勉強・研究だけが、学生のうちにやっておくべきことであるわけではなく、見聞を広めるとか、自分を高めるためにTOEICにチャレンジするとか、そういうのは大いに結構だと思うのだけど、企業から採用をタテに強制する、というのは、横暴なんじゃないだろうか。
高度情報化とサービス過多
高校生の大学選びとか、大学生の職選びとかを見ていると、明らかにサービス過多のように見える。
サービス過多・情報過多で、受け手の方が消化不良を起こしているように見える。
自らが望まない、洪水のような情報に目を通すだけで、おなかがいっぱいになって、ゲップが出る。
それは、そのような情報の洪水を作ることが、受け手のためになるから、ではなく、商売になるからだろう。
そして、そういうサービス過多・情報過多になれてしまうと、サービスが足りない・情報が足りないのは、提供側の手落ち、と感じるようになってしまう。おそろしいことだが、どうも人間の感覚というのはそういうもののようだ。
全員で、そういうセミナーとかをボイコットすれば、そういう商売が成り立たなくなって、情報が不足し、その結果、みんな情報が欲しくてたまらなくなって、幸せな世の中になるような気がするんだが、どんなもんなんだろう。
2008年11月03日
活気というかactivityというか
とある研究分野の会合に出席する。
なんか、こう、活気というかactivityがあまりにも低く、げんなりする。
若い人がいない、だの、お偉方はどうだの、そんな話ばかり。
新しいactivityを始めようにも、どうも雰囲気が乗り気ではない。
若い人がいないのはどの分野でもそうかもしれないが、この研究分野は、顕著なんだろうか。
それは、先が見えないからなのか、この研究分野のコミュニティの閉鎖性からなのか。
なんか、こう、明るくない。なんだかなあ。
2008年10月31日
表方と裏方
よい表方の裏側には、よい裏方がいる。
目立たないけど、わかってくれる人はわかってくれる。
そういう立場も、悪くない。
公務員と職の専門性
農水省の役人(官僚)で、農家の人や漁師の人はどれぐらいいるんだろう。
文科省の役人(官僚)で、教員や研究者の人はどれぐらいいるんだろう。
財務省の役人(官僚)で、金融機関に勤めた経験を持つ人はどれぐらいいるんだろう。
いろいろな政策をみていると、いわゆる現場の声が、よく反映されているとは思えない。
職務経験とまではいかないにしても、役人(官僚)になったら、1年間ぐらいインターンで、その専門職を経験した上で、国に貢献してもらう、というシステムは、どうだろう。
2008年10月24日
インクカートリッジのリサイクル
E社とかC社とかのインクが出る系のプリンタのカートリッジのリサイクルボックス、というのが、電器店などに置いてあるが、なかなか回収率が上がらないんだそうだ。
そりゃあそうだろう。リサイクルに協力しても、何もインセンティブがない。
そのくせ、メーカは、そのリサイクルしたカートリッジにインクを入れて、新品と価格で販売している。結局、リサイクルという人の善意を、自社の利益に横流ししていることになるわけじゃないか。
ビン入りコーラなどは、ビンを返すと10円返ってきた。(いわゆる保証金というやつ)
インクカートリッジも、これと同じように、100円返すとまでは言わないでも、(同じメーカの)カートリッジを持って行くと100円引き(カートリッジ本体の価格がいくらぐらいか知らないけど、構造からしてこれぐらいはするような気がする)になるとかさ。
まずは電器店が肩代わりして、あとでメーカから補填される、というお金の流れになるが、顧客の属性まで入力して管理できる会計システムなんだから、それぐらいのことはすぐにできるだろう。
本気で環境のことを考えるんだったら、これぐらいやってほしいもんだ。
2008年10月07日
予算委員会で衆議院の解散時期を質問する国会議員
ばかやろう。ちゃんと仕事をしろ。
予算の審議をする場所だろう。
そこを重点的に放送するマスコミもマスコミだ。
衆議院の解散をあおる世論操作じゃないか。
2008年10月06日
授業のレベルと課題設定
今日、とある学生さんと話をしていて気づいたこと。
講義や授業のレベルを、わかりやすさ・とっつきやすさを求めると、どうしてもレベルをある程度下げざるを得ない。
それによって、しきいが下がって、幅広い学生さんが興味を持ってくれる可能性が高くなる。
が、それとともに、もっと深くつっこみたい学生さんは、物足りなさを感じることになる。
逆に、特に専門の選択科目では、そういう深くつっこみたい学生さん向けに、思いっきりレベルを上げる(マニアックな内容にする)、という方策もある。しきいは上がって、興味を失う学生も多いだろうが、結果として残る学生さんは、非常にモチベーションが高い。
どちらがいい、悪い、という問題ではなく、それぞれの方策。あるいは、その両者の中間で、バランスのよいところを探すべきなんだろう。
そういえば、昔、入り口は入りやすく、浅くすごそうと思えば浅くすごせるが、どっぷりつかろうと思うと、好きなだけどっぷり漬かれるような講義の進め方や課題設定、は、どういうのがいいんだろう、といろいろ考えたことがある。
そのときは、計算機の命令セットまわりの課題で、命令セットを自分で定義して、その動作をエミュレーションするプログラムを書く、というものを設定したことがある。サンプルはあるので、それを元にちょちょっと追加すれば、一応課題としてはOKだが、x86命令のけっこうの部分のサブセットを実装してきたつわものもいて、今思うと、なかなかよい課題設定だったような気がする。
最近、あまりこういうことを考えていなかったが、いい機会なので、ちょっと策を練ってみたいと思う。
国連と自国の利益
先日の首相の所信表明演説で、よく考えたら恐ろしいこと。
国連の決議よりも、場合によっては自国の利益を優先させるべきである、ということを言っていた。
例の給油法案にからむことだと思うが、この言葉を文言どおりにとると、恐ろしい。
戦前に松岡某がイスを蹴飛ばして国際連盟を脱退したのと、つながるわけじゃないか。
この国は、本当に大丈夫なんだろうか?
例の国の金融ナントカ法案
なんだかんだで通ったらしい。
まあこれで、あれだ。
目の前にありもしない原油を売買したり、住宅ローンを売買したりという、信じられないような悪行の限りをつくして、もうけてきたやつらは、
世界恐慌になったら困るから、というだけの理由で、税金で救済されるわけだ。
ということは、ほとぼりがさめたら、こういうやつらは、また悪行の限りをつくすんだろう。
そうやって、また、バブル経済はやってくる。
そうやって、歴史は繰り返される。
なんかおかしい。
「お金儲けって、悪いことですか?」と、どっかの社長が言っていたが、そういう意味では、悪いことだと思う。
2008年10月03日
大学生活と就職準備
とある企業で、内定式の際の挨拶で、「どうせみなさんヒマだから、こんな本を読んでおきましょう」的な話があったらしい。
なんちゅう話じゃ。
もちろん社会勉強的に本を読む時間はとれるし、とるべきだと思うが、「ヒマでしょう」という発言は、信じられない。
卒論や修論があるじゃないか。
それとも、大学の勉強なんてテキトーにやって、早く働こうよ、というメッセージなのか?
もしそうだったら、学生が了解の上で中退させて採用すればいいじゃないか。
以前にも、別の企業のエラい人が、似たようなことを言っているのを聞いたことがある。
企業の人は、学校をなんだと思っているんだろう?
2008年10月02日
国会答弁
ラジオで国会質疑・・答弁を聞いていると、どっちがいっていることが正しいのか、どっちもどっちのような気がしてきた。
2008年09月28日
新幹線という乗り物
出張などで東京に行くときなどに新幹線(特に上越)に乗るたびに思うこと。
なんだか、非常に「あわただしい」。
新幹線の車両(特にMAX)は、でかくて、うるさい。空調の音なのか、ホームで待っていても、車両の音がうるさくて、ろくに電話もできない。
それにあわせるかのように、構内放送がうるさい。必要な情報のアナウンスもあるけど、特に必要がない(過剰サービス?)アナウンスも、まるで、どなるかのような声で、放送がはいる。落ち着いてコーヒーも飲めない。
ついでに、越後湯沢での乗り換え時間が短すぎて、冗談抜きで、走りでもしないと、乗り遅れる。
東京近郊から出発する限り、「のんびり旅行」なんて雰囲気とは程遠い。
JRとしては、もうかっていいことなんだろうが、なんだかなあ、とも思う。
2008年09月17日
某旅行代理店
某旅行代理店に、出張の旅程の手配を依頼した。
希望のホテルが満室なので、どうする?という回答。
代替案を自分で探して提示して、再度探してもらう。
でも代替案を示すのって、旅行代理店の仕事なんじゃないかい?
こっちがいったのを予約するだけだったら、キップの発行業だけじゃないかい。
似たところ(地理的・金額的)を案として示してほしいなあ。
実際、今回は、この1回のやりとりが無駄になって、
最初あいているというホテルが満室になってしまい、
もうサジをなげて自分で予約をすることになった。
こんなことになるんだったら、最初から自分でやったほうがいい。
負債総額
64兆円だってさ。
日本の国家予算(一般会計で81兆円)並みじゃないか。
よっぽどあくどいことやってたんだろうな。
そんな借金、どうやって返すんだろう?
2008年09月04日
次の首相は誰がいいか?という調査
数字が新聞に載っていたが、候補者の政策も発表されていない段階で、何を根拠に判断しているんだろう?イメージ?
そういう、イメージからしか判断できないような調査を行うほうも行うほうだ。
イメージ戦略で世論をあおるのに加担しているだけじゃないか。
危険なことだと思う。
2008年08月23日
星野JAPANの継投策
ちょっと継投のタイミングが遅すぎるんじゃないか。
特に昨日と今日。
岩瀬を引っ張りすぎだろう。
2008年08月20日
この国の今後についてのひとつの示唆
今週の週アスの歌田さんのコラムに、興味深いことが書いてあった。
自分なりに解釈した要点はこんな感じ。
北欧型の社会は、実は本来の日本向きかもしれない。
北欧の国は、単一民族でシャイ、仲間意識が強くムラ社会的で、少し前の日本に似ている。ただし北欧の国は、政治家が特定の業界に癒着していることが少ないので、思い切った政策を打ちやすい。
米国型の社会は、税金は少ないかわりに社会保障も薄い。
北欧型の社会は、税金は高いかわりに社会保障も手厚い。
米国型の社会を目指していたが、最近はよりもどしが起こっていることからも、本来は日本人にはむいていないのではいか。
いっそのこと、消費税を10%あげるかわりに、年金をちゃんと払って、子育てや教育などの社会保障も、十分手厚くする。
その方が、この国は元気になるんじゃないか。
なかなか面白い。
2008年08月18日
「私のしごと館」と、この国の投資すべきもの
私のしごと館が、行財政改革の一環として廃止を本気で検討されているらしい。
こういうところこそ、赤字に税金を使ってでも続けるべきなんじゃないだろうか。
どうも最近のこの国は、目先の利益にとらわれすぎているような気がする。
もう少し長い眼で見た「投資」も大切にした方がいいんじゃないだろうか。
文科省の研究助成金で「事業化可能性」や「期待される市場規模」なんてものを求められるのは、筋違いのような気がする。経産省の研究助成金ならわかるけどさ。
2008年08月17日
競技と高速カメラと動画像圧縮
しかし最近オリンピックがらみが多い。
いろんな競技で、高速カメラの映像がよく出てくる。
でも、あまり効果的に使っている例は少ないように思える。
マラソンで、スペシャルドリンクを頭からかぶって、水滴が飛び散っている映像を高速カメラで撮るのって、競技というかスポーツの映像としての美しさ・意味は、ないんじゃないだろうか。
高速カメラのお約束のデモ画像ではあるけどさ。
技術の無駄使い。
それと、マラソンの移動カメラの映像が、無線の転送レートが低いからか、ブロックノイズが出まくっていた。ハイビジョンで見ているだけに、めちゃくちゃ目立つ。(まあブロックノイズなんて言っている時点で職業病だけどさ)
あと、オリンピック公式モデル、というHDDレコーダが売っているけど、どういう意味なんだろう?
例の国の映像の検閲ディレイをなしで、オリジナル映像を見られる、ということなんだろうか。
いや、逆か。
(まあ冷静に考えれば、オリンピックで公式映像のの記録に用いられている機材と同一機種、ということなんだろうけど、便乗商法が気に入らない)
まあ、なんだかんだ文句ばっかり言いながら、見ちゃっているわけだけどさ。
2008年08月16日
最近のニュース番組
オリンピックの合間に、ではここで5分間、ニュースです、と、ニュース番組がはいるが、
そこでも、先ほどもごらんいただきましたように・・・と、オリンピックのニュースを流す。
くどい。
今日は時間を変更しまして、とかいって、7時のニュースを9時にやるのは、変更しすぎだろう。
ちょっとはしゃぎすぎなんじゃないか。NHKも民放も。
Hマークのクルマ
クルマを運転していると、ときどき後ろからあおられることがあるけど、
どうも、Hマークのクルマが多いような気がする。
あのマークのクルマを乗る人は、やはり、どんどん走りたい人なんだろうか。
そういえば、クルマを買おうとしていたとき、Hマークのお店では、ウチのクルマの売りは、「走り」です、としきりにいっていた。
でも、ああやってよくあおられると、イメージ悪くなるよなあ。Hマーク。
2008年08月06日
言い訳という行為
一緒に何かをやろう、というとき、あるいは、ものごとを発注や依頼をしているとき、
真っ先に、できないことの予防線というか言い訳を先に言う、というのは、どういうつもりなんだろう。
まずはがんばろうよ。
2008年07月15日
世界のナベアツ
世界のナベアツ、って、なんで、世界の、なんだろう、と思っていたら、
外国語でもやってるみたいだ。
しかも、英語やフランス語などで、事前にネタを説明したあとで、その国の言葉で、数を数えている。
けっこうすごい人なのかもしれない。
2008年07月03日
居酒屋タクシーの話
先日、新聞のコラムに載っていた話。
居酒屋タクシーは、タクシー業界の営業活動だから、官僚は悪くない。たしかにそうだ。
タクシーで帰らないといけないほど残業しなければいけないのは、いらない仕事が多いからだ。たしかにそうだ。
国会での形式だけの答弁を作るのも官僚の仕事で、そんなものは国会議員にやらせろ、と。たしかにそうだ。
どこの事務でもそうだけど、やらなくてもいいのに、何かのひょうしに始めてしまって、やめればいいのに、誰もやめようといわないので、そのまま、惰性で続いている制度、というものが、いかに多いことか。
そういうのを、整理して、自分たちの仕事を減らすのが、本来は事務の上司というもののはずなんだが、そういうことは、ほとんどおこらない。問題が起こらないように、いまある制度を、意味を考えずに、守るだけ。そして、ときどき、必要でもない手続きを、自分ではじめて、自らの仕事を増やしてしまう。
ばっさりリセットや見直し、をできるのが、よい上司ということなんだろうが、そういう人に恵まれませんかね。大学の事務も、この国も。
「トイレはきれいにつかいましょう」
という通知が、事務から流れてきた。
なんでも、最近、トイレがきたないんだそうで、
きれいに使うように徹底しましょう、とのこと。
んな、小学校じゃないんだしねえ。
でも、そういうこともできないアホが多い、ということかねえ。
学生として、という以前に、人間として、いかがなものか、というレベルだねえ。
2008年06月26日
独り言
ものごとには手順というものがあるわけで。
人間にはココロというものがあるわけで。
やってちょうだいと言わないと分からない人もいるわけで。
そういう人に、やってね、というのも、ときには必要なわけで。
そういう人に、ただやってね、といって、やってもらえないこともあるわけで。
人間なんだから、どうせやるなら、言われていやいややるよりは、気持ちよくやりたいわけで。
相手がやらないからといって自分でやってしまっても、根本的には解決にならないこともあるわけで。
仮に解決になったように見えたとしても、わだかまりが残るわけで。
そういうものの調停というか後始末は、誰かがやらないといけないわけで。
そういう調停というか後始末をしないと、人間のココロの溝が深まるだけなわけで。
中間管理職のつらさ、みたいなもんなんだろうか。
なんだかなあ。
一気に食欲がなえた。
いろんなことが頭をめぐって、まとまらないので、まずは書いてみた。
2008年06月24日
公務員というか官僚という人たち
居酒屋タクシーにはじまったことではないけど、公務員とういか官僚とか議員という人たちは、もちろん、滅私奉公の人もたくさんいるんだけど、ときどき、税金をアホなことに使う人がいるんだろう。そんなことしていたら、自分の雇用主である国を滅亡に追い込んでしまって、自分の首をしめるだけなのに。
それに民間企業や研究者は、この国が破産して滅亡してしまっても、海外で食いぶちはあるのに、公務員の人たちは、この国が破綻して自分たちが失業したら、再雇用や転職なんてできないんだから、いまの雇用を大切にしたほうがいいんじゃないだろうか。そのために、今の、この国をもっと大切にしないといけないのに。
なんで、そういうムダなことをしてしまうんだろう。
それは、この国が、なかなか破綻しないから、気づいてないんだろうね。
無尽蔵のお金があるので、どれだけ無駄遣いしても、困らない。
だから、国や国民のことではなく、自分たちの既得権益だけを守ろうとする。
もっと大きな視点から、この国のことを憂う、例えば坂本竜馬のような人はおらんのかね。そして、われわれ国民は、もっと真剣に考えたほうがいいんじゃないだろうか。
2008年06月20日
国会議員宿舎の建て替え
なんかモメているらしいんだが、
廃止しちゃう、というのはどうだろう。
どうせいい給料もらってるんだし、任期も短いんだし、
民間アパートを借りる方が、いろいろいいんじゃないだろうか。
あんなに立派な宿舎をつくってもらうんだったら、
審議ぐらいちゃんとやって、本会議中は居眠りせずに、
会期を延長してもサービス残業として、給料返上して、
ちゃんと働けや。
レポートの採点基準
事前に明示しておくべき。不明確な点があると、学生に不利益を被らせてしまうこともある。
条件を明示して、真剣勝負だ。
学生も真剣勝負だから、自分も真剣勝負で臨まなければ。
ただし、絶対評価ではない。相対評価だ。
がんばっただけでは、だめだ。努力賞ではない。
がんばって、結果を出せ。その結果で、真剣勝負だ。
2008年06月19日
原稿依頼
とある雑誌から、原稿の執筆依頼をいただく。
研究内容の紹介に関するもので、それはありがたいお話なので、お受けするつもりなのだが、
数MBの添付ファイルのメールと雑誌見本を一方的に送りつけて、しかもそのメールの添付ファイルに、依頼書だけではなくて脱稿時用の著者紹介用紙だとかチェックリストだとかも含まれていて、それはいまはいらないだろう、と気になっていた。(ちなみに返信期限は数日後。雑誌見本が届くかどうか微妙。)
一応お受けする旨の返信をすると、原稿料のことも、出版契約のことも、一言も触れず、ただ「ではよろしくお願いします、原稿お待ちしています」のメールの一本だけ。
礼儀という義理というかマナーというかか、物事の順序というものがあるんじゃないだろうか。
てめぇの研究を紹介してやるんだからありがたく思え、的な姿勢を感じざるを得ない。
出版業界って、こういう人ばかりなんだろうか。新聞やテレビの業界は、たしかにこういうのが多い。(しかも内容をねじまげて勝手に内容をでっち上げられる)
出版契約を結ばないということは、原稿に穴を開けても、すいません、で済むということですね?原稿料の額でお受けするかどうかを決めるなんて横柄なことはしないけど、それでも礼儀というものではないんですかね?と嫌味の返信をしたら、電話がかかってきた。でもやっぱり、腑に落ちない。さきほどのような姿勢が、ひしひしと感じられる。
これから生きている間は、この出版社の書物は買わないことにしよう。
事務からの通知
事務から、全教職員宛のMLで、いろいろな通知が回ってくるが、
今日は、石川県観光交流ナントカからの依頼で、MLBのオールスターのファン投票で松井秀喜に投票を、というものがまわってきた。
それはさすがにちょっとやりすぎなんじゃないだろうか。
そういう依頼を出す方も出す方だが、全教職員に転送する方も転送する方だ。
2008年06月05日
投機的資金とかいうやつ
原油も、穀物も、価格の高騰の主な原因は、投機的資金、というやつのようだ。
値段が上がりそうだと、ハゲタカのように、先物として買ってしまい、値段があがったら売る。商品の実物が手元にないのに。
だから、値段がどんどん上がる。
ひどいね、まったく。
もうけるためだけに、値段をつりあげる。
それを許すのが、資本主義・自由主義経済、というやつなんだろうが、
社会主義までとはいわないにしても、
もうちょっと、なんとかならんもんかね。
みんな、買わなければ、値段も上がらないし、そいつらももうからないので、そうすればいいわけだ。
実際、ガソリンの価格があがったときの街頭インタビューとかで、遠出を控えるようになった、とか、自転車を買った、とか言う人が多いが、やればできるんじゃん、それほどまでに必要じゃなかったものなんじゃん、と思う。
前にも書いたけど、生活というか社会構造を見直す、という観点からは、いい機会なんじゃないだろうか。
でも、ハゲタカは、勘弁してほしい。
今年のプロ野球
シーズ前、どこかの週刊誌での予想で、今年、意外と上位にいきそうなチーム、として、ヤクルト、西武、楽天、をあげていたのがあった。
今思えば、たしかになかなかあたっている。
しかし、交流戦で、コロコロとユニフォームを変えるのは、やめてくれんかね。
どこのチームかわからん。
特に横浜なんか、青っぽいユニフォームならまだしも、ぜんぜん色が違うから、全くどこのチームかわからん。
ついでに横浜のいまの監督は、去年か2年前に、誰だかが、史上10人目とかの結構すごい節目の記録を達成して、翌日の新聞で、各球団の監督のコメントが載っていたことがあるが、他の監督は、すごい記録だ、これからもがんばってほしい、みたいなことを言っているわけだが、横浜の監督だけは、そんな人のことなんか知らない、ウチのチームには関係ない、みたいな、大人気(おとなげ、と読む)ないコメントをしていた。人間の器の大きさなのかね。
2008年05月27日
WILLCOMの有害サイトアクセス制限サービス
WILLCOMから、有害サイトアクセス制限サービスというのがはじまったので、申し込むかどうかの確認を6/30までにしろ、というメールがきた。
やけに一方的だな。
しかも期日までに申し込まないと、申し込むまで催促が来るらしい。
振り込め詐欺か?
そのメールにURLがのっていて、そこから申し込め、という。
貴様が勝手に始めたサービスの利用確認に、まさかパケット代は自分もちなのか?116番で確認したら、さすがに無料とのことだが、メールには一言も書いてない。
ついでに、116番の音声案内で、サービスメニューのリストの前に、キャンペーンの紹介が流れる。それって順番がおかしくないか?
URLをクリックすると、電話番号とメールアドレスを入れろ、という。
フィッシング詐欺サイトか?
116番で確認して、たしかに存在するサービスのようだから、入力して登録したけどさ。
ちょっとひどすぎるんじゃないだろうか。
ちょっとこの会社、最近、ちょっとおかしいんじゃないだろうか。
2008年05月26日
エコな明かり
もうすぐ、キャンドルナイトがあるんだそうだ。
電気を消してろうそくの明かりで、環境問題について語り合おう、とう趣旨は、いいことだと思う。
ただし、新聞の記事で、「エコな明かりで」と書いてあった。
それはうそだろう。
同じ光量を得るために排出される二酸化炭素の量、で、光源としてのエコ度を測るのであれば、間違いなく、ろうそくのほうが、エコではない。すすも出る。
部屋の電灯を消すだけでなく、テレビやパソコンとかも消す(と期待される)から、エコ(になると期待される)なんだろう。
根拠のない、感情論であおるのは、いいかげん、やめんかね。
2008年05月07日
エレベーターと節電
大学の2台あるエレベーターのうち1台が、節電とかで止まっている。
が、待ち時間は増えるのは明らかとして、動いて止まる頻度も、明らかに増えている。もちろん、止まっている時間は、明らかに減る。
動いたものを止めるのにはブレーキをかけるわけで、それはだいたい熱として失われる。待ち時間の分、仕事が止まるわけでもある。手ぶらなのに1Fで乗って2Fで降りるバカモノがいると、イライラも増える。
イライラと待ち時間分の人件費の損失は定量化しにくいとしても、動いて止まる頻度の増加とそれに伴うエネルギー損失ぐらいは、簡単に見積もりができそうなものなんだが、そういう見積もりをした上での節電対策なんだろうか。
直感的には、エネルギー的にはたいして収支はないような気がする。
2008年04月28日
ガソリンとか暫定税率とか
もうすぐ暫定税率が復活する予定、ということらしいが、このまえNHKだかの世論調査で、ガソリンの価格が下がることはかならずしも民意では歓迎されていない、ということらしい。それはそうだろう。ただ安くなってめでたい、というものではなくて、その分、支出が削られるわけで、そこまで考えれば、ガソリンの価格が下がることを手放しで喜べるほど単純ではないことは、みんなわかっているわけだ。
ただ、「暫定税率」という言葉に、違和感を感じる人が多いのも、事実。確かに、冷静に考えて、「暫定」はおかしい。
いいかげん、そろそろ、「暫定」をやめて、「恒久」税にしてはどうだろう。それを道路特定財源にするのか、一般財源にするのかは、まためもることがありそうだが、地方に住んでいると、確かにまだ道路の整備が必要な箇所があることも、よくわかる。だから、一律道路特定財源を廃止するのも、やりすぎのような気がする。かといって、要らない道路があるのも、また事実。
だから、その「恒久」税を、一部を道路向け、残りを医療福祉などにまわす、というのが現実的なのではないだろうか。
道路の財源が減れば、必然的に、必要な道路から造ることになるわけで。
2008年04月23日
加速度的・幾何級数的
今日、ある本を読んでいたら、ものごとが急速に進んでいる様子を、
加速度的・幾何級数的に、と表現しているくだりを見つけた。
加速度的、というのは、等加速度と解釈すれば、1/2・at2であり、
幾何級数的、というのは、たぶん幾何数列的(級数は数列の和)ということだと思うが、atということであり、
前者は二次関数、後者は指数関数であって、全く異なるものなんだけど、イメージを表す用語として混同して使われているんだろうなあ、という理系ネタ。
2008年04月21日
美々野くるみ
先週登場した、美々野くるみ。
あの性格の悪さからして、ミルクに違いない。
くるみ、を逆から読んだら、ミルク、だし。
変身したら、ミルキィ・ローズ、だし。
・・・あ、プリキュアの新キャラの話です。
2008年03月19日
グローバル化というけど
グローバル化、というが、これは、はたして何者なんだろう。
モノをつくって売るにも、国内だけじゃだめで、世界に売りに行かなければいけない、という。
でも、この「世界」というのは、暗黙的に、欧米のことを意識している場合が多いように思える。
では、欧米で売れるためにどうするか。
アプローチはいろいろあるが、どうも、「日本らしさを消す」ことをやっている人・企業が多いような気がする。
先日逮捕されたナントカファンドの代表も、
「お金儲けって、悪いことですか?」
といっていた。
お金儲けするためなら、何をしてもいい、というのは、間違っていると思う。
商売も社会もは、人間相手。
結局、相手の人間と、うまくやっていけないと、最後はうまくいかない。
できることなら、相手の人間もハッピーになれる商売、というのが理想的なはずだ。
でも、最近の日本人は、ここを誤解しているんじゃないだろうか。
欧米人は、お金儲けのためなら、何でもやる、利益が最優先だ、そんな風に誤解をしているんじゃないだろうか。
もちろんそういう面が、ないことはないだろうが、でも根底では、相手の人間というものを尊重した上で、自分のことを主張することは主張する。そういう人たちのはずだ。
グローバル化という言葉だけが、欧米化、に近い意味で一人歩きして、日本人が本来持っているよい文化を消そうとしている、という気がしてならない。
もっと、日本人は、日本人であること、日本が持つ伝統・文化に誇りを持つべきじゃないだろうか。
予定調和や、暗黙の了解、不文律、というのは、たしかに悪い面もあるが、よい面もたくさんある。
なんでもかんでも欧米化、というのは、よくないと思う。
こういう、日本人が日本を否定しようとする心理の根底は何かと考えると、やはり先の戦争での敗戦は、たしかに大きな要因だろう。
だって、戦争で負けて、日本という国を全否定されたわけだ。憲法だって作り直された。
でも、確かに戦争はいけないことだし、負けたのも事実だけど、日本という国を、自ら全否定しなくてもいいんじゃないだろうか。
そして、占領に来ていた欧米をみて、それこそが日本が目指すべきものである、と思うことは、戦後のころはそうかもしれないが、そろそろ、日本は、戦後から卒業してもいい時期なんじゃないだろうか。
中国だって、韓国だって、アジアの国々だって、決して、下請け工場にするだけじゃなくて、グローバル化の仲間、という意識をもつ、真の意味のグローバル化、というものを、
目指す時期に来ているんじゃないだろうか
そんなことを考えてみた。
2008年02月05日
体育会系プリキュア論
結局、娘(5.4歳)につられて、前作のプリキュアを、ほぼコンプリートしてしまった。
後半に進むにつれて、あきらめなければなんとかなる、とか、強い思いが解決する、みたいな精神論が増えてきた。
スポ根だね。体育会系だね。
2008年01月31日
ガソリン国会
ガソリン国会、なんていう、人をナメたような名前がついているらしい。
それはさておき、ガソリンが高くて家計が苦しいとか経営が苦しいとかいう声ばかりとりあげられるが、逆の発想をするのはどうだろう。
よく考えたら、冬にイチゴを食べられたり、金沢にいるのに北海道のイカが食べられるのは、おかしな話だ。そういうエネルギーを無駄にたくさん使う社会構造そのものを改めるよい機会、と考えるのは、どうだろう。
食の物流に関しては、間違いなく、地産池消が進むだろうし、ついでに、冬にイチゴを食べるなんていう季節感をだいなしにする食文化をやめて、冬は冬の食べ物を楽しむ、というのは、四季の変化を感じられるし、なかなかいいんじゃないだろうか。
魚を捕るのに集魚灯の発電機の燃料のコストが高くてかなわん、というのも、この際、集魚灯がないと捕れないような魚は、とらなければいい。
だいたいスーパーに並んでいる食材だって、なければないで済むものは多い。例えば北海道産のイカが金沢のスーパーにならんでいなくても、きっと気づくまでにかなり時間がかかるだろう。どうしても北海道産のイカが食べたい人は、北海道へ行けばいい。そのほうがありがたみもあるし、おいしいにきまっている。
あんなに多くの種類、しかもエネルギーばかりかかる食材を並べなくても、別に普段の食生活では、たいして困らないし、肝心の「シアワセ度」も、たいして変わらないんじゃないだろうか。
要は、なくてもかまわないものを必要と思いこませて買わせるのが、自由主義経済(の発展)の必然の結果、ということなんじゃないだろうか。
でもそういうことをしたら物流業界が困る、という話はあるんだろうけど、極端なことをいえば、その昔はトラック輸送なんて存在しなかった時代もあるわけで、なんでもかんでも現状維持、という発想自体を改めるのは、そりゃあ生活がかかっているから難しいだろうけど、徐々に改めていくのは、悪くはないんじゃないだろうか。(でもまあ確かに既得権益を手放すのに人間が抵抗を感じるのは、きっと本能的なものなんだろう)
集魚灯がどんどん明るくなったり、スーパーにいろんな食材が並ぶのは、自由主義経済の必然の結果ではあるわけだけど、さすがに現状は行き過ぎなんじゃないだろうか。それを見直す、いい機会であるような気がする。
ちなみに集魚灯の話は、今日、たまたま聞いていた国会中継でも誰かが言っていて、みんなそろって集魚灯を暗くすれば、あまり漁獲高も落ちないんじゃないか、という案は、あることはあるらしい。悪くない案だと思う。
そういう意味で、ガソリンが高いのも、案外悪くないんじゃないだろうか。
2008年01月24日
ねんきん特別便
よく考えたら、公的年金が消えてしまう、なんて、そんな国があるのだろうか?
現に、ここにある。
恥だ。赤っ恥どころの恥じゃない。
株価下落とか、給油活動が国際貢献とか、食品偽装とか、照合するのが公約とは言ってない、とか、そんなのとはレベルが違う。
それを調査するための郵便に税金を投入する国があるのだろうか?
現に、ここにある。
なんで統合システムの開発にもねんきん特別便にも税金を投入しなければいけないんだ。そんなものは、公的年金をちゃんと管理していれば、やらなくてもいいことだろう。
横領とかしたやつは、国賊だ。全財産をもって償え。
この国に住んでいるのが恥ずかしい。
2008年01月11日
例の法案
例の法案が、参議院で否決され、衆議院で再可決されて、成立する見通し、だそうだ。
「あれをやめると国際社会から白い眼で見られる」みたいなことを言っていたが、
それは他国追従、ということだ。
ほんとうにあれが必要なのか、というメタな議論はされているんだろうか。
まさか、「監視・対決する」ことで、テロを根絶できると、本気で考えているんだろうか。
2007年12月28日
衆議院候補@北海道
北海道1区の自民党の衆議院の公認候補が、長谷川岳氏になりそうだ、だそうだ。
長谷川氏は、高校の同級生で、特に親しかったわけではないが、顔と声、そして芯の通った独特の個性は、今でも強く印象に残っている。(もともとウチの高校は個性の強いのが多かったが・・・)
北大に進学後、祭りを始めた、というウワサを風の便りで聞いた。それが、いまでは北海道から始まってすっかり全国に普及したYOSAKOIソーラン。しかしYOSAKOIも、イベントと組織が大きくなるにつれ、マスコミ(特に悪意を持ったとしか思えない一部の週刊誌)に叩かれることもあった。でも、直接に何かしたわけじゃないけど、心の底では、ずっと応援していた。
その長谷川岳氏が、今度の衆議院選挙で、自民党の北海道1区の公認候補になりそうだ、ということらしい。晴れて当選したら、はたしてどんな政治家になるんだろうか。
今後も、暖かく見守りたい。そして同窓会か何かで会う機会があったら、じっくり話を聞いてみたい。
2007年12月14日
それって公約だっけ?とかいう政治家
逝ってよし。
ただし給料返してから。
2007年12月02日
ふたりはプリキュアの変身
娘(5.2歳)にあわせて、ほぼ毎週、ふたりはプリキュアを見ている。
お約束の変身シーンでは、変身してキメのセリフを言うんだが、敵は、それが終わるまで待っていて、それが終わってから攻撃をしかけてくる。
武士道だね。
2007年11月27日
地球温暖化というけどさ
地球温暖化が主要な議題になる、次の北海道でのサミットのために、新千歳空港に貴賓室を作るんだそうだ。それを作るときの温室効果ガスの排出は主要な議題にならないんだろうか。
同じく、新しく作るプレスルームには、雪を使った冷房の設備を作るんだそうだ。
そういう、形だけのパフォーマンスは、そろそろやめんかね。
北極の氷山が溶け落ちる映像なんかは、もう見飽きたし、モンゴルの永久凍土が20年後にはなくなってしまうんだそうだ。
でも、それを、「地球が泣いている」とか「地球を守ろう」みたいな論調で語るのは、そろそろやめようよ。
正直に、「人類が困るから」って言おうよ。
地球の歴史をみれば、縄文時代には、いまより海面がずっと高かったわけだし、それ以前は氷河期だってあった。
地球が温暖化したって、地球は困ってないって。困っているのは人類だって。
地球が温暖化すると、いままでみたいに贅沢なものを食べられなくなるとか、大型台風が来て水害で困るとか、干ばつで食料が足りなくなるとか、クルマや電気をふんだんに使った贅沢な暮らしができなくなるとか、人類が困るんだ、って、正直に言おうよ。
地球が泣いている、とか、自然が悲鳴をあげている、とか、偽善的な言い方は、そろそろやめようよ。
2007年11月26日
大学の役割
先週土曜の夜、22時からのNHKジャーナルをラジオで聞いていた。テーマは、大学の現状と役割、みたいな話。
大学全入時代の話、大学の高校化の現状の話、大学のサービス産業化の話、など。
現状に関しては、日ごろからよく感じているし、将来を不安視する論調も、よく聞く。
この番組中、事例紹介として、金沢工大と九大COEが紹介されていた。
金沢工大は、落ちこぼれの手厚いサポート体制の話。やりすぎだろうという感もあるが、専門性をもつ技術者を育てる、という観点では、十分納得できる話。
九大COEは、分野横断的な勉強を主体的に取り組めるプログラム(ただし1学年あたり30人弱)の話。理想論のように思ったけど、少人数ではあるものの、十分機能していきそうな話。
前後して、海外(たしかカナダ)では、高校卒業後に、いろいろなルートを経験して、自分の興味を見極めた上で、大学に進学する、というのが一般的で、日本のように、まずは高校卒業後にまずは大学に進学するのはおかしい、という海外の人の話。
また、大学の進学率が50%を超えたということは、高校で成績が中より下、つまり5段階評価で2の人も大学に進学するようになるということだ、という話
これらを踏まえて、番組では大学の多様化、つまり、ある程度受身な人でも専門性を持てるような職業訓練的な役割や、主体的に勉強をしたい人向けの知的探求の場の提供という役割など、いろいろな役割が共存するのはいいことではないか、あわせて、高卒→大学、以外のルートを、社会として認める風潮になっていくのが必要ではないか、というようなまとめ。
もちろん、そのために、偏差値だけ、とか、「面倒見のいい大学ランキング」とか、「就職率がいい大学ランキング」みたいな、偏った評価基準だけで大学を評価し、また選ぶという風潮を、改めなければならない。
なるほど。
これまで、大学の高校化、サービス業化を危惧ばかりしていたけど、大学の役割の多様化、と考えればいいのか。
さて、ウチはどうする。
2007年11月19日
産地の偽装
最近、特に多いような気がするが、最初から「比内地鶏よりおいしい鶏肉です」とか「九州産のおいしい牛肉です」とか「牛の心臓の肉入りの、コロッケにするとおいしい(本当にそうらしい)合挽き肉です」といって売っておけばよかったのに。
どうせ味も分からんのに、ブランド名を第一で考えちゃう消費者も消費者だけど、それをあおる(ことで付加価値を高めようとする)生産者も生産者だよな。
貧乏舌、万歳。
捕鯨、捕鯨、捕鯨
昨日、ラジオでニュースを聞いていたら、調査捕鯨に関する話があったんだけど、最初にほげに聞こえてしまったら、「ほげー」にしか聞こえなくなってしまった。ほげー。
2007年11月16日
XEVIOUS
先日、細野晴臣に再会して以来、久しぶりにXEVIOUSが気になってしょうがない。
Googleで検索すると15万件以上あたるし、WikiPediaにも載っている。すごいな。
ソルとかスペシャルフラッグの場所とか、体(指?)が覚えているし、登場キャラの名前も、たぶん全部覚えている。へたすると、スタート音楽とかBGMとか、ピアノで、まだ弾けるかもしれない。
久しぶりに、思う存分やりたいな。
いわゆるひとつの電子サーキット
電子工作というか電子回路をやっていると、「体が覚えている」ということが、けっこうよくある。トランジスタのバイアス点とか論理回路の設計とかは、もちろん理論の裏づけもあるんだけど、それより先に、体が覚えているカンみたいなもので、見通しだけでもつけることが多い。そのあとで、詳細を詰める段になって、理論が出てくる。
長嶋茂雄的な電子回路のとらえ方、という言い方もできるかもしれない。
「長嶋茂雄的電子回路」とか「いわゆるひとつの電子サーキット」みたいな本、誰か書かないかな。
2007年11月10日
「テロとの戦い」
潜伏する「テロリスト」を見つけ出して、やっつける、というけど、それをやったら新しい憎しみが生まれて、新しい「テロリスト」が生まれることに、どうしてあの国とかあの国とかは気づかないんだろう。理解できん。
2007年10月31日
Wordとか書式とか
とある助成金の申請書を書いていて、書式のWordファイルをとってきて、それに書いていく形で提出したのに、フォントサイズが違う、とか、ページ番号がついていない、などと文句をつけられ、再提出を求められた。しかも締切1時間前。
てめえのところにおいてあって、これを使えと指示のあった雛形のWordファイルをそのままつかったんじゃボケーーーーー
Wordをしっかり勉強せえ。
2007年10月30日
PCの使い方と作業効率
PCの使い方(ツールとか操作とかの意味)、というのは、人それぞれで個性がある。
が、その効率のよしあしで、同じことをやるのにも、手間がずいぶん違うようだ。
いらないことに時間を割くのはもったいない。
PCの使い方で時間をとられるのは本末転倒なわけで、そこは自分の手になじむ、手足のように自由に扱えるものが理想的。
というわけで、自分なりの、PCの使い方のポリシーをまとめてみる。(※は自分の場合)
1. ファイル操作とテキスト編集は、非常によく使う。だから、好みの手になじむ専用ツールを用意したほうがいい。
ファイル操作:ファイルの移動、コピー、名前の変更、削除など。
Windows標準のExplorerが不便なところ:(1)フォルダの一覧をみながらのファイルのコピーができない、(2)テキストファイルの中身をちょっと見たいだけのときに、*.txt以外は開くためのアプリケーションを指定しないといけない。へたをすると*.cを見るだけでVisualStudioが立ち上がる。
多くの専用ファイル操作ソフトでは、両者が内蔵されている。ただファイルの中身をちょっと見るだけ、というのは、意外と多い。
※ファイル操作ツール(ファイラー)=卓駆、テキスト編集ツール=Meadow(Emacs)
2. ウインドウは、できるだけ重ねない。
ウインドウを重ねても、結局同時に見られるのは重なっていない部分だけ。裏側のものを見るたびにウインドウを移動したり閉じたりするのは、効率が悪い。できるだけウインドウの重なりを少なくするように整列して配置したほうが格段に効率がいい。裏側にあるウインドウを表に持ってきたいときは、他のウインドウを移動すると、元に戻すのが手間なので、Alt+Tabで切り替える。
※左側にテキストエディタとメールソフト、右側にWebブラウザとファイル操作ソフト、AdobeReaderを並べる:WebページやPDFを見ながら文章を書くことは、意外と多い。
3. デスクトップに、あまりファイル置かない。
デスクトップにファイルを置くと、そのファイルを使うたびに、多くのウインドウを閉じたり移動しないといけないのが、けっこう作業の中断になっている。ファイルはフォルダに置くのが便利そう。ただしタスクバーに「デスクトップ」を置けるので、そこからアクセスするのはいいかもしれない。
「慣れ」という要素は大きいと思いますが、ぜひお試しあれ。
2007年10月23日
おなかすいた
今日は健康診断なので朝食ぬき。
ただし健康診断が10:30から。
おなかすいたよー
2007年10月08日
今年のプロ野球
今年のプロ野球のルールは、クライマックスシリーズの1位=優勝、ではなく、
優勝は優勝で、クライマックスシリーズの1位は日本シリーズへの出場権がもらえる、ということらしい。
へんなの。
2007年09月26日
似ているような気がする
どうも最近、関根麻里を見ると、三倉茉奈か佳奈のどっちかに見えて仕方がない。
2007年09月19日
ものごとの全体の中での位置づけ
ものごとを知っている、ということでも、個々のことを単発で知っているだけだと、知識としては薄っぺらい。それは少し話をしていれば、すぐにばれる。
どんなものでも、起源があって、そこから流れてくる歴史というかストーリーがあって、そのストーリーの、少なくとも要点をおさえておくと、個々の知識の深みがぐっと増す。
技術もそうだし、歴史もそうだし。
ストーリーを大切にしたい。
2007年09月18日
あの党の総裁選(に関する報道)
名前があがっただけの時期に、政策も何も表明する前に、どちらがふさわしいか、という世論調査をすることは、果たして何の意味があるんだろう?
イメージとか、そういうことでしか判断できないわけで、逆に、偏った世論を形成することを助長するだけなんじゃないだろうか?
マクドナルドの環境対策
しばらく前から、マクドナルドで、日ごろから環境にやさしいことをする宣言をするとビッグマックが安くなる、というキャンペーンをやっている。
意識自体は悪くないと思うが、そんなことより、商品の包装も、飲み物の容器も、すべてのものが廃棄型という、あの企業の体質自体を改めるほうが先なんじゃないだろうか。
2007年07月04日
選挙対策という考え方
例の大臣も、選挙に影響があるから、という理由で辞任した。
いろんな法案をめぐる動きも、選挙に影響があるとかないとかいうことが、大きな判断材料になっている。
結局はパフォーマンスかよ、と思っていたけど、考えようによっては、国民の目があるので、あまり無茶なことはできずに自制をする、という意味で、民主主義的な動き、といえなくもないかもしれない。
でも選挙が終わったら、選挙前に言ってたことを忘れちゃって、ぜんぜん違うことを言い出すのだけは、ズルいからやめてほしいな。けっこう多いけど。こいつをなくすことができれば、民主主義というものは、けっこううまく機能するのかもしれない。選挙の間隔を短くする、というのは一つのテだろうけど、あまり現実的ではないね。いろんな選挙(補選とか市議選とか市長選とか)がマメにあるから、「選挙対策をさせる」という「国民の目」は、ある程度は機能しているといえるのかな。
2007年07月02日
おいしい牛乳
明治のおいしい牛乳だと思って買ってきたら、森永のおいしい牛乳だった。
てっきりデザインが変わったんだと思ったら、別物だった。まぎらわしい。
商標権侵害とかにはならないんだろうか。
少なくとも私は間違えて買ったわけで、明治の売り上げになるべき1本が森永の売り上げになったわけで。
2007年06月25日
totoビッグ
totoのビッグって、コンピュータが無作為に選んだ勝ち負けパターンがあたったら・・・って、それって、ただの宝くじなのでは?そんなの買って楽しいのか?
2007年06月18日
プロ野球チームのユニフォーム
交流戦だからとか、球団創設n周年だから、とかで、コロコロ変えるのはやめてくれんかね。
どこのチームだかわからん。
2007年06月14日
大リーグでプレーする日本人選手に関する報道
いいかげんそろそろ、1イニング投げたり、ヒット1本打ったぐらいで、「チームの勝利に貢献」みたいな報道は、やめんかね?
2007年06月10日
資本主義経済というもの
最近のコムスンの話もだけど、少し前の保険会社の保険金未払い問題もそうだけど、資本主義経済の下では、しょうがない話だよね。
訪問介護だって、生命保険だって、何のためにやっているか、といわれれば、最後は、その会社がもうかるため、だもん。決して慈善事業じゃない。
だから保険会社は、表向きにはいくらきれいなことをいっていても、最後のところでは、被保険者の幸せより、会社のもうけのほうが大事に決まっている。だから保険金の未払いは起こる。
いくら規制をかけたり、モラルを叫んだりしたところで、根本のところでは、一番大事なのは会社のもうけだから、結果として、法の穴をついたり、どさくさにまぎれたり、徐々に、もうけ優先に流れていくに決まっている。それが資本主義経済というものだ。
なんでも民間に、という流れがあるけど、資本主義経済においては慈善事業はありえないということを、よくわかっていないといけないんじゃないだろうか。
2007年06月05日
事務方
日ごろから積もり積もっている、学内の事務方(特にエラそうな人たち)に対する不満を、つい、関係のない人にぶつけてしまい、非常に反省。
しかし、彼らは、学内のことを円滑に進めるために存在して給料をもらっているのではないのか?
円滑に進めるどころか、事務手続を自分のところで止めて、知らんぷりをするのは、絶対にやめてほしい。
事務手続きがキッチリしていないと、自分の責任になるから、通さずに返すのは、少しぐらい多めに見てよ、とも思うけど、まあしょうがない。
しかし、あまりに進みが悪くてこっちが業を煮やして進捗をたずねるまで、、進めるためにどうすればよいか、を考えず、誰とも話もせず、進めようとしないのは、お願いだからやめてほしい。
不備があるので返している/止めている手続きを、自分は返した/止めた、あとは知らんぷりをして、そのせいで、期限が切れてしまったとしても、自分は悪くない、という姿勢でいやがる。
期限内に進めるために、彼らは存在して給料をもらっているんじゃないのか?
いいかげんにしろ。腹立つ。
2007年06月01日
これが民主主義というものか
人が何人も死んでいるのに、選挙に影響があるとかないとか、という議論ばかりされている。
政治家というのは、そんな感覚の持ち主なのか。
民主主義というは、こういうものなのか。
恐ろしい。
いくらなんでもちょっといきすぎなんじゃないだろうか。
2007年05月30日
山崎尊永さん
以前Interface誌でふと発見して、ずっと気になっている。
現在はアプローズテクノロジーズという会社におられるが、その前はルネサス、さらにその前は日立におられた。
自分が学部4年生のときのインターンシップ(というと、もう14年も前か・・・)で、日立の武蔵工場(現在の半導体事業部)でお世話になったとき、配属されたマイコン開発部のSHマイコン開発室でお世話になった方だ。直接の上司(?)は倉員(くらかず)さんという方だったが、同室におられた山崎さんには、雑談も含めて、非常にお世話になった。
3週間のインターンシップの期間はちょうどSH1の最終デバッグの時期で、アセンブラで簡単なプログラムを書いて、バスの状態遷移などが正しいかをシミュレータでチェックする、という仕事をお手伝いした。どんなものだったかは覚えていないけど、たしかバグを1つ見つけた記憶がある。(探し物をしていたら、SHマイコンの開発ストーリーを見つけた)大型機のシミュレータにジョブを入れて、1時間ぐらいたったら、プリンタの部屋に行って厚さ5cmくらいの紙の束をとってきて、1行ずつチェックする、という作業だった。おかげで、SH1(SH7032)の命令セットも内部レジスタもI/Oピンも、いまもでだいたい覚えている。
同室だった若手の方々も、お名前はほとんど忘れてしまったが、声、しゃべり方、顔は、今でもはっきり覚えている。
最後のまとめの発表会のとき、3週間でやったことのプレゼンをしたあと、山崎さんが、「秋田君は、いまでは少なくなったけど、「アキバ」を知っている。例えばAMラジオの感度をあわせるのに、バーアンテナの向きを変える、みたいな話が通じる。」というようなことをおっしゃったのを、いまでも、そのときの表情や手振り、声色まで含めて、鮮明に覚えている。
今月のInterfaceでもV850を使った記事を書かれているようだ。
山崎さんは、きっとインターンシップの学生の一人のことなんて覚えておられないだろうけど、久しぶりに、ぜひともお会いしたい。そして、いろんな話をしたい。
2007年04月11日
最近のプロ野球
どうもプロ野球が面白くない。
正しく言うと、メディア、特にテレビでの取り扱い方が、面白くない。
特に、中継やニュースで、いらない演出がうっとおしい。
○○選手と○○選手の因縁の対決、とか、
恩師にささげる一勝、とか、
天国の母にささげる一勝、とか。
プロなんだから、プレー自体をみようよ。
公務員の天下り規制
公務員の天下りを規制する、という流れがある。
今日、とある番組で、現役東大生(文系)という人が、インタビューに答えていた。
安定・安心がなくなるから公務員を目指すモチベーションが下がる、みたいなことを言っていた。
それって、公務員の本来の姿とは、ちょっと違うんじゃないんだろうか。
公のために尽くす、というのが、公務員なわけだし、まあそのために、ある程度の安定・安心は必要なわけだけど、天下り先の確保、は、ちょっとやりすぎなんじゃないんだろうか。
2007年04月07日
目的と手段
目的のためには手段があるが、
その手段の選択や見積もりを誤ることもある。
誰かに手伝いを求めるときは、
その誤っているかもしれない手段を伝えて依頼するより、
目的を伝えて、手段を共に検討したほうがいい。
前者の場合、頼まれる側も、目的がわからないから、手伝いにくいし、
なにより手段が誤っていた場合には、時間と労力の多大な無駄になる。
2007年04月05日
研究者というか技術者の夢や野望と現実
吉野家で久しぶりに牛丼特盛をつつきながら、M君と談義。
研究者というか技術者の話。
問題設定の過程の困難というのは、「がんばればなんとかなる」ものと
「がんばってもどうもならない」ものがあるように思う。
前者は、チャレンジングで、非常に面白い。頭を使うところも
腕を見せるところも、たくさんある。
後者は、物理法則や数学の公理が覆らない限り、どうにもならないもの。
トンデモ系や、それと紙一重に見える最先端Scienceとしては面白いが、
技術者の出番はない場合がほとんど。
前者と後者を見極める、のは、技術者の目利きだろう。
ただし後者のように見える問題でも、実は、問題設定の過程のどこかを
ちょっとひねると、前者の問題となるものも、あるだろう。
ほとんどの場合、ある問題が後者であることを証明するのは
難しいから、これに取り組むのも、確かに面白い。
しかし、そのひねりどころが、本来その問題がもっている「うまみ」を
捨ててしまうものであれば、もったいない。
もったいないばかりか、場合によっては存在意義がなくなる。
学生や研究者は、ある程度「なんとかなりそう」という、根拠がなくても
夢と野望があれば、取り組める。
しかし民間企業では、「なんとかなりそう」の根拠を、具体的に示す
必要がある。最近の大学の研究者も、立場はこれに近い。
しかし、こういう「なんとかなりそう」という夢と野望を、
それに取り組む前から、あきらめてしまうのは、非常にもったいない。
そういう一歩を踏み出す勇気は、持ち続けていたい。
それでも、周りの環境がそうでないと、そういう夢と野望を持ち続ける
こと自体、非常に大変なことのように思える。
・・・と、なんだか、どうどうめぐりになってきた。
でも人と話しながらこういうことを考えるのは、非常に楽しい。
2007年03月26日
選挙がはじまった
珍しく娘(4.5歳)が昼寝をしたので安心していたら、某政党の選挙カーがやってきて、起こされた。
市民の生活を守る、みたいなことを大声で叫ぶんだったら、まずは市民の安眠を守ってほしい。
2007年02月26日
非科学的な議論
1ヶ月ぐらい前から、科学的であるべき立場の人に、非科学的なケンカを売られ続けている。
いくら説明しても、ナンクセをつける。
確かに最初のほうは、説明不足だったところもあって、
それはナンクセではなくて科学的な説明の要求だったから、科学的に回答した。
しかし、最近は、私は認めない、という論調。
それは科学ではなくて宗教だろう。
どこの組織とは言わないが、科学的であるべき場では、科学的な議論をせよ。それが公の機関であるならば、なおさらだ。
2007年02月13日
アイツがやってくる?
アイツが中日にやってくるらしい。
まじ?いやだなあ、お金がほしいだけ(と、少なくとも先のチームでの契約更改の経緯を見ていると、そのように見えてしまう)の人は・・・
2007年01月20日
センター試験のマニュアル
センター試験の1日目を、試験本部で眺める。
特に去年リスニングが導入されてから、マニュアルの項目が増えた。
項目が増えると、必然的に、矛盾していたりあいまいな表現があるので、
さらにマニュアルが厚くなる、という悪循環。
ここまでマニュアル化することは、いったいどうなんだろう。
マニュアルがないと何もできない人間になってしまう。
そりゃ多少の対応のバラツキとか、試験開始が10秒遅れるぐらいはあるかもしれないけど、いちいちそういうことに目くじらを立てないようする、というのは、どうだろう。
リスニングで、同じ部屋にノロウイルスでゲロを吐いたやつがいても、同一条件にならないから再開試験にするんじゃなくて、まあ君は運が悪かった、と。
ああ大らかな、古きよき時代。
2007年01月16日
ホワイトボードの表面
部屋にあるホワイトボードが、どうも書いた字が消えにくくなった。
表面のコーティングがとれちゃったっぽんだけど、コーティングって、つけなおせるものなのかな?
2006年12月26日
地下鉄サリン事件とわたし
地下鉄サリン事件から、もうすぐ12年になるんだそうだ。
手記を募集しているという記事をみつけた。
自分は、ちょうどバイト(塾)に行くのに、千代田線と日比谷線を使っていて、乗り換えも霞ヶ関で、あの時期は春期講習のころで、乗る時間も、ちょうど事件がおこったころの時間だった。
でもあの日は、休みをとってて、乗らなかった。
それで、いま、ここに生きている。
ぜひこのことを書き残しておこうと思い、申し出をすると、地下鉄サリン事件被害者の会世話人の高橋シズヱさんご本人からお返事をいただいた。
がんばって書こうと思う。
2006年12月21日
戦後の昭和史
どうもここ最近、戦後の昭和史が気になってしょうがない。
NHKの「その時歴史が動いた」のようなドキュメンタリーを見たこともあるんだけど、どうも面白そうな気がしてしょうがない。
なんでだろう。
なんかいい本、ないかな。
2006年12月08日
FAで巨人に移った選手の末路
今年もFAで巨人に移る選手が何人かいるようだ。
たまたま読んでいた今日のスポーツ新聞に、過去にFAで巨人に移籍した選手の一覧が出ていた。
落合(中日)、河野(日ハム)、野村(オリックス)、川口(広島)、広沢(ヤクルト)、江藤(広島)、工藤(西武)、清原(西武)、前田(中日)、豊田(西武)、野口(中日)。
ことごとく、みんなオワッテいる。まともに活躍してたのは工藤ぐらいなんじゃないか。
(ちなみに外国人選手も然り:最近だと、すぐに思いつくだけでも、ペタジーニ(ヤクルト)、ローズ(近鉄)、アリアス(阪神))
そして今年は、小笠原(日ハム)、門倉(横浜)。
さてどうなるやら。
小ねた。
ほとんど備忘録。MashStar。ネタですな。
2006年12月03日
マスターズリーグ
プロ野球のマスターズリーグ、というのがある。
この時期になると始まって、往年の名選手がプレーをするんだけど、
ほとんど新聞に載っていない。
普通の新聞はおろか、スポーツ新聞でさえも、せいぜいかろうじて
結果だけが載っている程度。
各チームの出場選手と成績のリスト、見たいなあ。
なんでこんなに扱いが低いんだろう。
2006年11月02日
北名古屋市
なんかの事件のニュースで北名古屋市というものができていることを、いまさらながら知る。
なんちゅう自己主張のない名前・・・
2006年10月23日
ひかり電話
このまえNTT東日本で騒ぎがあったと思っていたら、今度は今度は西日本のウチの地区だ。
しかも自宅に電話連絡をとらないといけない状況なのに、さっぱりつながらない。
「もうしばらく」といって10時間も待たせるのは、どういうつもりなんだ。
IP電話って、前々から、あんなに加入者数増やして大丈夫かと思っていたんですが、心配続出。
固定電話に契約しなおそうかしら・・・まじで。
2006年10月19日
学長選挙
学長選挙のやり方に関するアンケートがきた。
法人化された影響か、学外の人を選べるようにする案がでているらしく、学内のエラい方々が、強行に反対しているらしい。
別に、ええやん。
なんで学内の人にこだわるの?
なんでそこまで排他的?
自分がなりたいから?
学長なんて、なりたいものなのかしらん。
2006年10月13日
スイスという国
初めて来た。
ジュネーブとチューリッヒの、どっちが首都なんだろうと思っていたら、首都はベルン。
通貨はEuroだろうと思っていたら、スイスフラン。
言語はドイツ語だろう、と思っていたら、場所によってフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の4つが公用語。ちなみに今回来ているMontrauxはフランス語圏。
物価はとても高い。例えばマクドのハンバーガーが600円くらい。
でもなんか住みやすそうな国だね。さすが観光立国。
2006年10月07日
広告という業界
どうも最近、広告、というものがうっとおしくてしょうがない。
最近の東京の電車は特にひどい。車内の吊広告だけならまだしも、電車の外側までラッピングされている。
ああいう広告を見て、商品を買いたくなる人は、果たしてどれぐらいいるんだろうか。
さすがに電車の外側まで広告をつけられると、ゲップが出そうになる。
それ以外でも、街中、広告だらけだ。
露出度が高いと、たしかに目に付くけど、あまりにしつこく目に付くと、逆効果にならないんだろうか。
広告費用とその効果、というのは、どれぐらい定量的に評価されているんだろうか。いやそういう業界だからいろいろと評価されているんだろうけど、さすがに、広告のやりすぎは、うっとおしいんじゃないだろうか。
最近の広告は、さすがにちょっとうっとおしい。
Webページもそうだ。どこまでが大事な情報なのか、よくわからないページが多い。
でもまあある程度はついクリックして商品を買っちゃう人がいるから、Googleという商売が成り立つわけなんだけど、さすがにそろそろ、うっとおしいんじゃないだろうか。
まあこういうのは、たぶん、世の中の流れとして「振れ」があるもので、いまは「広告=売れる」という状況なんだろうけど、いつかみんな、「広告=うっとおしがられて売れない」と気づいて、広告が減っていくのかな。
いや、そうなってほしい。
「環境にやさしい技術」というやつ
どうも「環境にやさしい」という言葉が、形骸化しているような気がしてならない。
形骸化、というか、都合のいい言葉、というか。
例えば太陽電池。砂漠に太陽電池を敷き詰めると、みたいなことを言う人がいるが、本気でそれをやったら、本来は地球が熱として受けていたエネルギーを電気に変えるわけで、地球の気候は大丈夫なんだろうか?
例えば風力発電。風の向きが変わって生態系が変わったりしないんだろうか?
例えば燃料電池。確かにCO2やNOxは出ないが、H2Oがいっぱい出る。本気で普及してきたら、地球が湿っぽくなったりしないんだろうか?
これらのことは、ちゃんと定量的に評価されているんだろうか?
2006年09月24日
愛知県の三河地方の電源・電話事情
妙な話を聞く。
愛知県西部(三河地方:具体的には豊橋)出身の知人から、豊橋は、「商用電源が50Hzで、NTTは東日本」という情報を得る。
ほんまかいな?最初は飲みネタかと思っていたが、どうもマジでそう信じているらしい。
商用電源は、Wikipediaによれば、基本的に大井川-糸魚川ラインを境に、東が50Hz、西が60Hz、とわかれている、とある。
名古屋は当然60Hzなわけで、愛知県内にある豊橋などの三河地方も60Hz、のはず。
しかし、「豊橋は50Hz、家の電子レンジも50Hz用」と言う。
NTTも、少なくともNTT東日本のFLETSサービスの提供エリア検索では、豊橋市役所の代表電話の番号は、サービスエリア外、といわれる。
(ちなみにNTT西日本のFLETSサービス提供エリア検索では、光はダメでADSLはOK、と出る。(つまりNTT西日本の提供エリア内))
なんか豊橋の中に、特別区というか飛び地ががあるんだろうか?
吉牛
そういえば、このまえの復活祭、行ったけど並んでいてあきらめた。
こういうとき、株主優待で、優先販売、とか、やってくれないのかな。
2006年09月06日
秋田純一学会(再)
以前やっていた秋田純一学会の続き。
「秋田純一」さんは、どうも少ないようなので、探索範囲を少し広げてみる。
同姓同名だと、秋田順一、秋田潤一、秋田淳一あたり。
ニアピンだと、秋田純あたり。
「秋田純一学会」の準会員とでも呼ばせていただきたいところ。
秋田順一さんは、セメントの専門家の方がおられるようだ。
秋田潤一さんは、長崎の小学校の先生がおられるようだ。
秋田淳一さんは、千葉県の草野球チームの方、札幌でエコライフ宣言をしている方がおられるようだ。
秋田純さんは、青森県で特許を持っている方、青森県の手紙作文コンクールで入賞している方、徳島県の高校球児の方、といった方がおられるようだ。
投稿者 akita : 20:24 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月29日
牛島監督
横浜の牛島監督が今シーズンで退団するそうだ。記事を読んでいたら、去年は横浜は3位だったそうだ。
あれ?そうだっけ。まったく記憶にない。
とおもって調べてみたら、こんなところをみつけた。これは貴重なデータベースだ。
たしかに横浜は3位で、4位がヤクルト、5位は巨人、6位は広島だった。
あれ?じゃあ去年の巨人の監督は誰だっけ?これまたまったく記憶にない。
とおもって調べてみたら、堀内恒夫だった。
投稿者 akita : 11:39 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月26日
飯塚氏
NHKのプロフェッショナル、を久しぶりにしっかり見る。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060824/index.html
ザインの飯塚哲也氏。
いろいろと考えることが多い。
技術のこと。半導体産業のこと。経営のこと。
投稿者 akita : 08:20 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月25日
冥王星
冥王星が惑星の定義から外れたことを、NHKのニュース速報でやっていた。
そこまでのこと?
投稿者 akita : 08:25 | コメント (2) | トラックバック
2006年08月22日
自民党総裁選挙って
なぜか/.Jより、自民党総裁選に行き着く。
「次の日本を誰に」というキャッチフレーズみたいだけど、それはちょっと言い過ぎなんじゃないんだろうか。
だって、これは、たかだか、1つの政党の代表(総裁)を選ぶ選挙だろう。
まあ実際には、その政党が、衆議院と参議院で(実質的に)過半数をとっていて、その代表が総理大臣に指名されて承認される可能性が非常に高いんだけど、手続きをとばして、1つの政党の代表の選挙で「次の日本を誰に」は、言い過ぎなんじゃないかい。
投稿者 akita : 08:21 | コメント (2) | トラックバック
2006年08月15日
例のこと(8月15日)
まあ、今日1日、どのニュースでもやっていた、あのことだ。
例のごとく、ニュースごとに、論調が違っている。
また、同じ人(元総理)の発言の切り取り方(放送的な)も、いろいろで、まあ、報道なんてものは、事実ではなくて、製作者の意図する製作物であることが、よくわかるわけですが、まあそれはさておき。
お互い、背景や認識が違うので、ここまで話がかみあっていないわけで、
そういうところからの相互理解から、はじめないとだめだよね。
どうしてそれをやらないんだろう?
少し前に、日本と韓国で、そういう研究者レベルの共同研究が始まった、というのがあった記憶があるんだけど、その後どうなったんだろう?
マスコミは、あおるだけあおいっておいて、こういう大事なことは、ぜんぜん報道しない。
首相の記者会見でも、「隣国が反発しているようですが?」なんていう、扇動的な質問をする。あおるだけあおいっておいて、しばらくすると、知らんぷり。
ええかげんにせえ。>マスコミ各社
投稿者 akita : 22:19 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月08日
長野県知事選挙
まあ遠い国の首長選挙のことなんだけど、なんとなく。
現職が負けたわけだ。
直前の大雨の対策の初動の遅れも敗因の一つ、という分析もあるようだけど、まあそれは、いい。
そういえば、現職(厳密にはもう選挙は終わったから、前職、か)は、先の衆議院選挙のときに、新党日本、というのを立ち上げて、代表をしていた。走りながら、日本ちゃちゃちゃ、と言うだけの、何を言いたいのかよくわからんハズカシイCMに出ていたりした。
県議会(の古い体質の人たち)の対立とか、いろいろあって、いままでは一定の支持を得てきたわけだが、あの新党日本で、実体がバレてしまった、というのも、少しはあるんじゃないだろうか。
少なくとも、自分は、新党日本のときに、あの人を見損なった。
投稿者 akita : 09:51 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月03日
資本主義とか民主主義とか
とりとめもないことを考えてみる。
民主主義って、政治体制として、ベストなものなのだろうか?
資本主義って、経済体制として、ベストなものなのだろうか?
決め事をするときにみんなの意見を聞く、という民主主義は、まあ、妥当だろう。
現実的に全員の意見を聞けないから、代表者を選ぶ、間接民主主義も、まあ、妥当だろう。
しかし、国民が、いろいろなものに煽られて、多数がある方向に偏る、といことが起こりやすいのも、また事実。特にテレビというメディアが普及したころから、この傾向は強くなった。
そういうものがあるから、選挙の前になると、政治家は「人気取り」をするわけだ。きっと本心じゃない(選挙が終わったら忘れてしまうような)ことを言ったり、パフォーマンスをしたり。
で、国民が、それにだまされると、国は困ったほうへ行くわけだ。
だから、国民は、すべて、主体的に、冷静にものごとの本質を見なければいけない。
でも、テレビというメディア(特に民放)は、ニュースを、扇動的・感情的に伝える傾向があり、それにだまされてしまう国民が多いのも、また事実。新聞にしても、新聞ごとに、論調や立場が違うのはあたりまえで健全なわけで、それを1つだけ読む、というのは、ものごとを偏ってみることになる。だから新聞は、複数を読み比べるのがよい、と、よくいわれる。テレビだってそうだろう。(最近、民放のニュースをハシゴして見ることが多いけど、同じ事実に対して論評がかなり異なるので、それはそれで面白い)
結局、国民一人ひとりが、マスメディアに煽られず、しっかりして、主体的に、冷静にものごとの本質を見るように、努力しなければ、いけないんだ、ということだ。
資本主義だってそうで、資本主義の下では、基本的に、売る側は、「売れるもの」を作るように、世の中は動く。つまり、「売れるもの」だけが増えていく。
では、「売れるもの」とは何かといえば、メディアで煽られたものだったり、表面的に目を引くものだったりするわけだ。(バブルのころ(今でもそうか)のa○exの音楽なんかは、その類だ)
でも、そういう「売れるもの」だけが世の中に普及していくと、その「売れるもの」が、よいものだったらいいけど、ヘンなものだったり、害があるものだったりすると、いろいろと困ったことが生じるわけだ。そのヘン、とか、害、とかは、作る側が意識していることもあるだろうし、無意識のこともある。しかし、作る側が害を意識しているものを作って売る、という行動は、ある程度は倫理観でおさえられるだろけど、最終的には、「売れるかどうか」との天秤になるわけだ。(あるいは、売ってしまった後で問題が起こったときの賠償のめんどくささや負担の大きさとの天秤)これは、資本主義の下では、根本的には防げない。
結局、買い手一人ひとりが、しっかりして、主体的に、冷静にものごとの本質を見るように、努力しなければ、いけないんだ、ということだ。
まあ両方とも同じ結論になるわけだけど、一人ひとりが、そういう負担や苦労をしなければいけない世の中、というのは、ベストなんだろうか?
別に共産主義や社会主義や独裁国家がいい、ということではなくて、なんか、他に、もっといいやりかた、というのは、あるんだろうか。
わかんないや。
インターネットなんかでメディアが多様化すると、なんか変わっていくのかな。
投稿者 akita : 15:54 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月26日
理解に苦しむ行動をする人
時に、理解に苦しむ行動をする人がいる。
腹立たしいと思うこともあるけど、まあその人はそういう人なんだから、腹を立ててもしょうがない。
でもそういう行動をしていると損をすることもあるよなあ、と思うこともあるわけだけど、それを本人に明確に言うと、角が立つので、かわいそうだなあ、と憐れむことにする。
難しいね。
投稿者 akita : 08:41 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月07日
ミサイルと飛行機
明日日本に帰るんですけど、例のミサイル、もう1発準備してるみたいなんですけど、日本海でミサイルが飛んできたら飛行機はどうなるのでしょう?
・・・笑えんな。
投稿者 akita : 01:22 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月06日
例のミサイルからちょっと考える
あの国は、あるかもよくわからなかった大量破壊兵器を口実に、国連も無視して、イラクとの戦争を始めた。(しかもそれは結局なかった)
このまえミサイルを打った国は、核兵器保有はとっくにカミングアウトしたし、今回ミサイルだって打っているわけで、明らかに大量破壊兵器を持っているわけだが、あの国は戦争を始めない。
この違いは、なんだ?
やっぱり石油か?石油なのか?
それとも宗教か?宗教なのか?
それとも他の理由があるのか?
投稿者 akita : 23:20 | コメント (2) | トラックバック
こちらのニュース事情
こちらのニュース事情
アメリカ系とかイギリス系のニュース番組を見ていると、例のミサイル事件は、けっこう取り上げられているようだ。案外感心が高いのかな。ただしポルトガル局のニュースでは、ほとんど取り上げられないようだ。(と思ったら、地元の新聞にはちょっと記事が載っていた)
しかしどこの国でも、あの国のことは「北」と表記されるんだね。DPRKという略称があるはずなんだけど、どうして誰も使わないのかしらん。(たしかあの国が、昔、国連で、ウチらにはちゃんと正式名称があるんだ、「北」って言うな、って怒ってたことがあった。気持ちはわかる。)
ちなみにロンドン経由で帰国する明日(7/7)は、ロンドン地下鉄テロから丸1年の日、だそうだ。英語では、こういう日もAnniversary、と言うんだね。なんとなくAnniveraryというと、めでたい日のような気がするけど、こういうふうにも使う言葉なわけだ。
投稿者 akita : 16:25 | コメント (0) | トラックバック
ポルトガルという国
ある意味、不思議な国ではある。
名前はもちろん知っている。スペインの隣の大西洋側にある、ということも知っている。日本史で必ず出てくる、種子島の鉄砲伝来もポルトガル人だ。南米ではブラジルだけポルトガル語だとか、ついこの前まで、中国のマカオもポルトガル領だったことも知っている。
しかし、実際に来てみるまで、どうもスペインとごっちゃになっていたような気がする。スペイン語とポルトガル語は、似ているところもあるけど、ぜんぜん違う言葉だし。
昔行ったフィンランドもそうだったけど、やっぱ実際に来てみるまでわからないね。
投稿者 akita : 16:24 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月04日
見どころ
ここの職場も、実は、なかなか捨てたものじゃないかもしれない。
なかなか見どころがある職場なのかもしれない。
今後に期待しながら、見守ろう。そして、ただ見守るだけでなく、少し積極的に関わっていこう。
投稿者 akita : 06:53 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月26日
仙石線 仙台駅
7年ぶりぐらいに仙台を訪れた。
仙台と石巻を結ぶ仙石線というのがあって、MOTER MANのネタにもなっているんだけど、昔の仙石線の仙台駅だけは、他の線の仙台駅とはちょっと離れていて、かつ縦に刺さっていて、なんとなくさびれたような、下町のような、いい感じの雰囲気だった。
で、そのMOTER MANで、仙石線に、仙台のさらに次に「あおば通」という駅ができているのを知って、今回、せっかく仙台に来たので、1駅だけだけど、あおば通から仙台まで乗ってみた。(これで秘かに続けているJR全線走破の残りは、富良野線(旭川-富良野)と高徳線(高松-池谷)と東北新幹線(盛岡-八戸)だけになった)
ある程度予想はしていたけど、仙石線の仙台駅は、地下になって、真新しい、どっかの地下鉄の駅みたいになっていた。で、かつては地上にあった仙石線の仙台駅は、新しい商業ビルが建っているわけで。なんか、まあ、風情がないというか、なんというか。しょうがないんだけどね。
投稿者 akita : 08:39 | コメント (2) | トラックバック
2006年06月08日
幼稚園で漢字
市内のとある幼稚園では、幼稚園児に漢字を教えているらしい。
アホらしい。
投稿者 akita : 22:22 | コメント (3) | トラックバック
2006年06月05日
レンズ行方不明
自宅がそろそろ片付いてきたが、それにともなって、あるはずのものが見つからない、というのが、いくつか判明してきた。(いままでは、引越のどさくさで、どこかにあるだろう、と思っていたら、やっぱりなかった、というもの)
具体的には、レンズ。誰かに貸したまま、という可能性もあります。もしお手元にある方がおられましたら、ぜひご連絡ください。
・Canon NewFD 24mm/F2.8
・Canon NewFD 35mm/F2.8
・Canon NewFD 135mm/F4(たしか)
投稿者 akita : 08:43 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月31日
ワールドカップ
一部の方からは非国民といわれるかもしれないが、素で知らないので、聞きます。
ワールドカップって、いつからなんですか?
SAMURAI BLUEって、なんで青いサムサイなんですか?誰がサムライなんですか?サムライって知ってるんですか?サムライって見たことあるんですか?
なんであんなに盛り上がる(一部の人だけだろうけど)のか、わからん・・・
といいつつ、前回に比べてみると、ブラジルとクロアチアと同じ予選グループに決まった瞬間に、盛り下がったような気がするけど、気のせいかなあ。
投稿者 akita : 22:52 | コメント (2) | トラックバック
そういえば
mixiって、いつまでβバージョンなんだろうね・・・
投稿者 akita : 14:45 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月25日
写真への取り組み方考える
写真への取り組み方を考えてみる。
もともとは、Canonのマニュアル一眼(AE-1P)を使っていた。
で、35mmサイズCMOS撮像素子を備えるEOS-5が出たときに、モーレツにほしくなったわけだ。
(FDレンズをEFマウントで使うアダプタは存在するので、レンズを流用できる)
しかしこのままAE-1Pと35mm銀塩フィルムを使い続けることにして、
フィルムスキャナ、あるいはフォトCDで、写真を電子化する、という選択肢も、
あながち悪くはないんではないだろうか。
と思っていたら、Canonも銀塩一眼レフの開発を中止らしい。
35mmフィルム自体がなくなったら、元も子もないわけで。
悩ましい。
投稿者 akita : 23:05 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月08日
風が強い
自宅の周りは、山奥だからなのか、まわりに家がないからなのか、やけに風が強い。
風速計をつけて定点観測してみるか。
それかいっそのこと、風力発電でもしてみるか。そういえば秋月で風力発電機が売っていたな。6V200mAか。常夜灯ぐらいは十分か。がんばれば定点カメラぐらい動くかな。
投稿者 akita : 08:56 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月26日
今年のプロ野球(続)
あのチームの中継試合の視聴率が、去年とあんまし変わらんらしい。まあそうでしょうな。つまらんもん。
あのチームのメンバ構成がえげつないのに加えて、いらん演出が多すぎる。
CMのたびに、燃える炎で両チームが激突する、みたいなCG。うっとおしい。
バッターが打席に立つたびに、出身高校とか「今年の意気込み」とかのいらん情報がいっぱい出る。うっとおしい。
あのチームの親会社のテレビ局のおっさんが、「活躍している○○選手をライバル視しているのは誰か、というような演出をやっていきたい」とか言っていた。余計うっとおしい。
こういううっとおしい演出は、「野○スコープ」のころからかもしれないけど、CGとかの映像技術が格段に進歩したころから、目だってうっとおしくなってきた。例えば試合中に塁にいるランナーを左上のスコアの下ぐらいに表示するにしても、常時点滅せんくてもいいだろう。赤で点灯だけでええやん。カウント表示も、ピッチャーが1球投げるごとに、もわっ、とマークが増えんくてもええやん。ただマークが点灯するだけでええやん。
そういう表示効果を使えるようになったから使いたい気持ちはわからんでもないが、逆にうっとおしい。
ああ、いらん演出がないプロ野球中継が見たい。
球場に行けばいいんだけど、いかんせん金沢にはめったに来ない。
スカパーとかの野球中継だと、もちっとマシなのかな。
投稿者 akita : 10:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月25日
金沢大の角間に至る道
市内からここ(金沢大)に至る道は一本道で、だいたい朝は渋滞する。で、噂では、ちょっと山のほうではあるが、太陽が丘のほうに抜ける道があるらしい、という噂は聞いていたのだが、先日、娘(3.5歳)といっしょに探検に出かけてみた。
どうもウチの、ごっつ近くのところまで金沢大の敷地(移転用地、という看板がある)があって、そこにある計画地図では、国際交流センターなんかをつくって、構内道路がそこまで来るらしい。もっともそんなものができそうな雰囲気は、今のところ、毛頭ない。
地図を見る限り、そこからここ(金沢大の自然研)まで、ものごっつ近い。ウチから300mぐらいなんじゃないだろうか。
この構内道路、早くできないかなー。いやむしろ熱望。
投稿者 akita : 15:09 | コメント (0) | トラックバック
週間アスキーの表紙
毎週毎週、どうやったら、こういう写真が撮れるんだろうと不思議なんだけど、今週のは特にひどい。
もとがもと(長澤まさみ)なんだから、誰が撮っても、これよりはキレイに撮れると思うぞ。
最初、誰だかわからんかったですよ。
投稿者 akita : 15:02 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月20日
ダイソー in 海外
ダイソーって、海外にもあるのね。クウェートとかカタールとかにもあるのか。中東の産油国がやけに多いのは気のせいかな。
投稿者 akita : 12:43 | コメント (0) | トラックバック
山側環状道と金沢大とMapFan
なにげなくMapFanをみていたら、4/14に開通したばかりの山側環状道が、もう地図に載っている。
どういう気合で更新しているんだろう。すごいな。
しかしもう1年半以上昔に移転して存在しているはずの、ここ(金沢大学自然科学研究科)が載っていないのは、なんでだろう?
投稿者 akita : 12:29 | コメント (2) | トラックバック
2006年04月19日
夜のNHKニュース
春の番組改編で、夜10時からやっていたニュースが、夜9時に移った。
しかも、内容も、安っぽいワイドショーみたいになっている。
コメンテータっぽいおっさんが、安っぽい、つまらんコメントをいちいち言う。
究極につまらん。
夜、落ち着いたころにまったり見られる時間帯の夜10時からやっているニュースが、報道ステーションしかないじゃないか。
困った。
投稿者 akita : 21:58 | コメント (0) | トラックバック
今年のプロ野球
なんかつまらんね。特にセリーグ。あんなので勝って、うれしいのかね?>あのチーム(とそのファン)
投稿者 akita : 12:55 | コメント (0) | トラックバック
過去の製品の紹介ページ
手持ちのプリンタサーバ(プリンタをネットワークにつなぐやつ)がいくつかあって、発掘したので、どういう機能があるんだっけ?と、製品紹介ページを探してみる。
アイ○ーは、とっとと過去の製品紹介ページは消去されていてみつからない(ドライバとかはあるけど)けど、バッファ○ーは、ちゃんと製品紹介ページが残っている。
たいしたデータ量でもないんだし、残しておけばいいのに。
今回は、アイ○ーのやつを使わずに、バッファ○ーのやつを使うことにした。
投稿者 akita : 09:52 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月09日
ミンシュトウ
代表が決まったと思ったら、代表代行、というのもいるらしい。
代行、ってのは、本物が働けないときに、それを代わりにやる人、じゃないのか?
オトナの世界はよくわからん。
投稿者 akita : 11:27 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月14日
メールで出欠調査
とある会合の幹事になって、出欠をメールで集計することにした。
テンプレートを書いておいて、必要箇所に記入するように書いておいたのに、
勝手にテンプレートを書き換えるやつが多い。
勝手に書き換えるなぁぁぁぁぁ。集計がめんどいじゃないか。
次のときはWebフォームにしようっと。
投稿者 akita : 10:31 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月10日
互いを先生と呼ぶ習慣
この大学には、教員同士が、互いに「先生」をつけて呼ぶ習慣がある。
どうも違和感がある。
投稿者 akita : 17:55 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月09日
eAT金沢
金沢にもこんな活動があるんだね。
投稿者 akita : 08:09 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月06日
借金というもの
総じて、名古屋人というのは、借金するのが嫌いらしい。確かに自分もそうだ。
でも会社の社長さんというものを見ていると、いかに上手に借金をするか、がポイントのような気がしてくる。
投稿者 akita : 08:34 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月02日
大リーグの開幕時期
そういえば、なんだけど、アメリカって、学校が始まるの(年度初め、ということだと思う)が10月のはずなのに、大リーグの開幕は4月ですよね。なんでだろ?
投稿者 akita : 21:36 | コメント (2) | トラックバック
2006年02月26日
東西南北
ほんとうにどうでもいいことに、いまさらながら気がついた。
ウチの学科には、北川先生と西川先生がいる。
そして事務室に、東川さん、がいる。
ということは、あとは、南川さんがいれば、{東,西,南,北}川が揃うぢゃないか。
いえ、まあ、だからどう、というわけぢゃないんですけど。
投稿者 akita : 08:28 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月22日
胡散臭い話
「胡散臭い」と書いて「うさんくさい」と読む。
人間、トシをとると、どうも言うことが胡散臭くなる。
だまされるな。
投稿者 akita : 17:04 | コメント (0) | トラックバック
礼儀とか
礼儀とか挨拶というものを忘れるようになったら、人間としてアウトだね。
投稿者 akita : 12:54 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月16日
BlueRayかHD-DVDか
どっちでもない。映画は、光ファイバを通って、おうちにやってくる。
β vs VHSのときが、よく引き合いに出されるが、そのころにはネットワークがなかった。
地上波デジタルもだ。テレビは、光ファイバか携帯電話網を通って、おうちにやってくる。公共事業で地上はアナログからの移行を進めている場合じゃない。
技術者よ、目を覚ませ。
おいしいところは、ぜんぶNTTとYahoo!に持っていかれてしまう。
投稿者 akita : 08:33 | コメント (6) | トラックバック
2006年02月14日
世の中をなめとるやつら
世の中をなめとるやつらがおる。
自分の人生(進級)をたてに、単位をよこせと言う。
チャンスを与えても、本気で勉強してこない。
世の中なめるな。
来年度は、真剣勝負だ。
投稿者 akita : 08:10 | コメント (3) | トラックバック
2006年02月12日
リサイクルと申しますが
リサイクル、という言葉がある。文字通り、re-cycleだ。
しかし最近、cycleしてなくても、recycleといっているものが多いような気がする。
例えば、いままで捨てていた使用済み切符を、再利用してトイレットペーパーを作る。
これを、recycleという。
でもそのトイレットペーパーは、トイレに流して捨てちゃうわけで、cycleはしていない。
再利用、といえばいいのに、recycle、なんて、なんかズルいな。
投稿者 akita : 17:14 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月09日
大学教員と政治家
大学にいると、いろいろと、選挙がある。学科長はもちまわりらしいが、専攻長、学部長、学長、評議員。いろいろと根回しや思惑がうずまく、あまり好きではないものではある。
しかし、ああいうのになりたいと思う心理というものは、どういうものなんだろう。まったく理解できない。
研究したくて大学教員という研究者(+教育者)になったんだとしたら、ぜったい研究も教育もできなくなる、役つきのものになりたいと思うんだろうか。
大学をよりよくしたい、という正義感だけなんだろうか。それとも名誉欲なんだろうか。給料がたいしてあがるわけでもなかろうに。
オコサマにはわからん。
投稿者 akita : 22:45 | コメント (2) | トラックバック
2006年02月02日
エコロタクシー
エコロタクシーというのがあるそうで、タクシーの屋根に小さい風車をつけて、そこで発電した電力で運賃表示灯などを点けることで、省エネになる、んだそうだ。
心意気はわかるが、その発電される電力の分だけその分ガソリンの消費量が増えるだけじゃないのか?
猛烈な風でも吹いていれば別だけど。あ、でも逆風のときは得だけど、追い風のときは損だから、結局相殺されちゃうじゃないの。
投稿者 akita : 08:49 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月01日
種まきと収穫の時期
種をまいてから、芽が出て、収穫できるまでには、時間がかかる。
種をまいて、すぐに芽が出ないからといって、または、すぐに収穫できないからといって、あきらめてはいけない。
気長に待つべし。
投稿者 akita : 11:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月27日
ORゲートの記号
論理回路図をお絵かきソフトで描いたことがある人なら、おそらく誰しも考えると思うが、ORゲートの「おしり」のところと、入力信号線のつながるところは、どうやって描いたらきれいに描けるんだろう?
投稿者 akita : 19:06 | コメント (2) | トラックバック
2006年01月23日
株というもの
昔からよくわからなかったけど、最近、特によくわからないことがある。
みんな、どうして、あんなに株を売るんだろう。
自分は、吉野家の株を持っている。理由は簡単。吉野家(の牛丼)が好きだからだ。
株主優待として、半年に1度、並x10杯分のお食事券がもらえる。
米国輸入牛肉に特定部位が入っていたことで、輸入が再度停止されたが、吉野家の株は、いっきに下がった。どうして、ここで吉野家の株を売るんだろう?
「吉牛」を食べたいから、ここはもう一息、輸入再開になるまで、がんばってもらいたい、と、個人的に思う。だから、吉野家を応援したい。つまり吉野家に出資したい。だから、吉野家の株は、持ち続けていたい。
ここで吉野家の株を売る人は、吉野家を見捨てた、ということか?
なんか、あっさりしている、というか、情が薄い、というか、そんなものなのか?
最近多い、小遣い稼ぎをしている投資家は、投資をしているのではなくて、投機家、つまりバクチ打ち、なんだろうか。
ライブドアのことも含めて、やっぱりよくわからない。
投稿者 akita : 22:01 | コメント (4) | トラックバック
企業買収とガン細胞
週末、どっかの民放のどっかの番組で、どっかの評論家が、「ライブドアは、企業買収して増殖しすぎなんですよ。ガン細胞と同じで、おかしくなっちゃうんですよ」とか言っていた。
論理がまったくわからん。
「おかしくなる」という一言で、くくってしまうのは、いかがなものか。
それに、このテの話で、一番陥ってはいけない、「比喩を出すことで、なんとなくわかった気になる」というやつなんじゃないだろうか。評論家たるものが、安直にこんな手法を使うのは、情けない。
投稿者 akita : 08:31 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月20日
学生さんの大学での居場所
学生さんは大学にいる。
彼らは、「居心地のいい場所」に、どうやって落ち着いていくんだろうか、と、ちょっと考えた。
入学時に、こういうことをやりたい、ということを考えている人は多いけど、卒業までそれが変わらない人は、けっこう少ないような気がする。自分もそうだった。
卒業するときは、まあやりたいことが何かあって、それをやりやすい場所、というのが、きっと居心地がいい場所なんだと思う。
では、その最終的な「やりたいこと」は、どうやって形成されるのか。
やっぱりそれは、「出会い」だよな。
知識だったり本だったり友人だったり先生だったり。
そういう出会いを大切にしていってほしいと思う。
でもその出会ったものが途中でなくなってしまったらどうするか。具体的には、影響を受けた先生がいなくなってしまったら、どうするか。
そういうときでも、ぜひ、「自分なりの居場所」を、見つけてほしいものだ。
そういえば大学の教員になって、1つだけ後悔しているというか、思ったよりつらいことがある。それは、毎年、必ず「人を見送る立場になる」ということ。もちろんめでたいことだし、今生の別れでもないんだけど、寂しさがあるのも、また事実。これだけは、一生、慣れられそうにない。
投稿者 akita : 06:45 | コメント (0) | トラックバック
ロシアの寒波と超伝導
ロシアで、すごい寒波が来ているそうだ。モスクワでも-20度ぐらいで、寒いところだと-50度ぐらいあるらしい。
これだけ寒いと超伝導でも起こるんじゃないかと思って調べてみた。
Wikipediaによれば、2004年現在の臨界温度の最高記録は160Kだそうだ。つまり-113度。
一方、日本の最低記録は、同じくWikipediaによれば、-41度ぐらいらしい。
これだとまだまだ「室温」で超伝導は無理だけど、世界記録だと、-89度らしい。
あと24度。おしい。
投稿者 akita : 06:37 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月18日
スケーリング的世界観(あるいは、古き良き時代)
LSIを構成するMOSトランジスタには、スケーリング則というものがある。簡単にいうと、「MOSトランジスタを小さくすればするほど、いいことずくめ」ということだ。だから、LSI技術は、MOSトランジスタを小さく作る方向に流れてきた。
しかし、これにはいずれ限界があるのは明白だ。いくらがんばっても原子より小さいトランジスタは作れない。原子うんうんの前に、いろいろ限界があって、そろそろスケーリング則どおりにはいかない、というのが、最近の常識になりつつある。
そう考えると、昔は、よかったわけだ。
あれこれ工夫をするよりも、ただ小さく作れば、そのほうが効果があった。
もちろん小さく作るのは大変なことだけど、技術の方向性ははっきりしていた。どうやって小さく作ればいいか、を考えていればよかった。
しかし最近はそうはいかない。小さくできないし、仮にがんばって小さくしても、いいことずくめ、ではなく、負の効果(もれ電流が大きいとかバラツキが大きいとかコストが高騰するとか)がたくさんでてきて、あまりよくないことも多い。つまり、場合によっては、あまり小さくしないほうがいいこともあるわけだ。
30年以上続いてきた、スケーリング則的世界観の終焉。
これからは、頭を使わなければいけない。
頭を使うところは、どうやって性能を上げるか、とか、どうやって便利なものをつくるか、とか、たくさんある。
ある意味、面白い時代に入ったのかもしれない。昔、こんなものを書いたことがあった。もう10年近く前のことだ。やっとその時代が来た、ということか。
しかし、そのスケーリング的世界観が世の中のすべてだった時代に、その中に生きていた人は、なかなかその世界観から抜けきれない。だから、スケーリング則にこだわり続ける。その姿は、もはや技術ではなく、ほとんど宗教だ。「スケーリングの神」になんとしても従わなければならない、という強迫観念のようにも見える。マインドコントロールは、なかなか解くことができない。過去に自分がいい思いをしたことならば、なおさらだ。
でもスケーリング則通りに世の中なんて進まないし、スケーリングしてもあまりいいことないし、いままではスケーリングを前提にシフトしてきた技術のパラダイム(システムのアーキテクチャとか)も、もはやその通りにはシフトしない。それは過去の遺物なのだ。
そういう宗教に「とりつかれた」人は、哀れだと思う。さらに言えば、そういう人についていかなければならない人も、もっと哀れだと思う。こういう「とりつかれた」人は、その筋で(ある程度)成功した(=いい思いをした)人が多いような気がする。
人間、常に、新しいことに耳を傾ける姿勢を持ち続けたいものです。
投稿者 akita : 16:52 | コメント (2) | トラックバック
2006年01月12日
資本主義の中で安全を守る方法
もう1つ、週間アスキーのコラムから。一連の耐震強度偽装問題を解決する方法の話が載っていて、非常に興味深い。
要は、資本主義の原理に従えば、安全より利益が優先されることは避けられない。しかし公的な機関が安全を確保するのにも限界がある(実際、偽装物件にも公的機関から建築認可がおりていたわけだし)。
そこで、資本主義の中での安全は、資本主義の原理で守るべきだ、という話だ。
例えば、建物に不備があった場合の責任を、お金を貸した銀行が負って借金をチャラにする、という制度にする。そうすれば、銀行は、お金を貸す前に、ローンの資格審査のように、必死で不備を探すから、安全が確保できるはずだ。
例えば、建築主が、建物に不備があった場合の保険に強制的に入らなければならない、という制度にする。そうすれば、保険会社は、保険に入る前に、生命保険のように、必死で不備を探すから、安全が確保できるはずだ。
なるほど。実現性はともかくとして、なかなか興味深い話ではある。
投稿者 akita : 11:43 | コメント (0) | トラックバック
儒教というもの
たまには週間アスキーにも、興味深い話が載っている。今月は、なかなか興味深いコラムが多かった。
その一つが、儒教の話。歴史の授業で、儒教(儒学や朱子学とも言う)というものの名前は知っていた。孔子の教えだ、という事も知っていた。しかし、その中身を知らなさすぎた。
こんな話を、恥ずかしながら、初めて知る。儒教は、偉い人の汚点を暴くのは悪であり、それを隠す嘘をつくことは正しいことである、と教えているわけだ。そして偉い人は、国家でもある。そして中国も朝鮮半島の2つの国も、儒学が根底にある。だから彼らは、ときどき、儒教を知らないと理解できない言動や行動をしたり、どう考えても嘘なことを平気で言って譲らないわけで、それが国際問題に発展することもあるわけだ。西洋の、真実を追究するという姿勢は、彼らにとっては正しくない。
長年の謎が、1つ解けた。
こういう、とっても大事なことは、歴史の授業などで教えるべきことなんじゃないだろうか。
投稿者 akita : 11:43 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月10日
ばいきんまん
ばいきんまんは、よく「おれさまって天才かも」と言うが、本当に天才なんじゃないかと思う。
写真を写すと、そこに写っている実物が現れる機械をつくったりしている。
アンパンマンをやっつける、なんていう小さなことにこだわらずに、もっと広い世界を見ろよ。
投稿者 akita : 07:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月04日
年末年始のお笑い芸人
年末年始は、お笑い芸人をたくさんテレビで見かけた。気になったことをいくつか。
・大晦日に不覚にもオリエンタルラジオが出てくる前に寝てしまった。
・レイザーラモンのHGじゃないほうを見なかった。ピン芸人じゃないはずなのに>HG
・波田陽区はどこへ行ったんだろう?と思っていたら、かくし芸大会の寸劇に、ちょい役で出ていた。
投稿者 akita : 10:48 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月28日
PHSの電池
最近、どうも電池のもちが悪いような気がする。たいして通話しているわけでもないのに、3日ぐらいで、要充電になってしまう。なんでだろう?
(1)寒いから。(2)バッテリーが弱ってきている。(3)謎の電波を受信して、そこで電力を食っている。
さあどれだ。
投稿者 akita : 19:18 | コメント (2) | トラックバック
2005年12月27日
会議における年寄りの行動原理
ちょっとわかってきた。会議を長引かせる年寄りの行動を司る原理を、あくまでも「一般論」として、ちょっと考えてみる。
以前は、ただ単に話好きなのかと思っていたが、どうもそうでもない。
会議における議論の進行は、一般的(あるいは理想的)には、以下の手順を踏むと思われる。
1)まず、自分の主張がある。(これは誰でもそうだ)
2)それに対する、周りの反応を理解する。
3)そして議論になる
4)相互理解を経て、結論を得る
年寄りの行動原理においては、2)がない(あるいはきわめて弱い)ようだ。つまり、自分の主張があって、それが最終的にどういう経緯を経て結論に至るか(場合によっては、その場で結論を出せない問題だってあるが)を理解できず、ただその場で主張が認められることだけを信じて、その過程を進めようとする。周りが、手順を踏んで先に進めようとしても、押し戻す。
場合によっては、議長も同類のこともあるから、そのときは、もう手のつけようがない。
ただ時間だけが過ぎていく。
投稿者 akita : 18:14 | コメント (5) | トラックバック
2005年12月26日
今月の月刊アスキー
久しぶりに月刊アスキーを買ってみた。坂村健の対談が載っていたから。
しかし、中身を読んで、ショック・・・ぜんぜん語っていない。TRONサイコー!とか、ユビキタスサイコー!とか、ぜんぜん語ってない。対談相手の古川亨のペースだ。最高につまらん。
久しぶりに、本気で、金返せ、と思った。
投稿者 akita : 18:42 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月24日
東横インの耐震強度
ホテルもたいへんだね。
投稿者 akita : 07:55 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月23日
吉野家が「吉牛」に戻る日
そういえば、賛否両論が残っているが、米国産牛肉の輸入が再開された。
して、吉野家が、「吉牛」(よしぎゅう)に戻るのは、いつなんだろう?
と思ってみたら、ちゃんとアナウンスがあった。年度末ぐらいかな。
あー。食べたくなってきた。
投稿者 akita : 07:05 | コメント (0) | トラックバック
九州というところ
いまさらなんだけど、前々から思っていることがある。
九州というところは、国として独立できるんじゃないだろうか。
産業もある。農業もできる。観光資源もある。東京より韓国のほうが近い。そしてなにより、九州にいると、「活気」を感じる。
関門トンネルと関門海峡の橋を爆破して、独立を宣言すれば、国になれるんじゃないだろうか。
大阪はたぶん無理だな。
投稿者 akita : 07:02 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月15日
ニッカンスポーツというところ
あそこは、こういう記事(姉歯元建築士の髪型)が「社会」にカテゴリーされて、
一連のライブドアとか楽天とかの買収騒動が「芸能」にカテゴリーされるのは、なんでだろう?
まさかウケねらいなのか?
投稿者 akita : 17:41 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月29日
金○ケーブルテレビ
家のテレビ事情を考慮して、ケーブルテレビの加入を検討する。
で、金○ケーブルテレビのHPでいろいろと調べてみるが、
・「知りたい」情報がない
・「知りたいかも」という情報があっても、リンク先が切れている
などなど。困ったもんです。
まあ地域に競争相手のいない大名商売だしねえ。つくづく。
投稿者 akita : 13:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月28日
あのチームのFA補強
また今年も、二人のベテラン投手が、つぶれていくのか・・・合掌。阿波野、川口、野村、武田・・・
投稿者 akita : 09:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月16日
進振(しんふり)
東大には、2年→3年になるときに学部・学科の配属が決まる、という進学振り分け(進振)という制度がある。
ただし制限がいくつかあって、理科1類からは、工学部・理学部は行けるが、それ以外の医学部や文系学部などは、よほどの例外がないかぎり、無理だった。
それが、なくなる(緩くなる?)らしい。また文系理系混在の学科もできるようだ。
世の中、ボーダレスになっていくねえ。
投稿者 akita : 20:46 | コメント (0) | トラックバック
古田監督
ヤクルトの古田監督(兼捕手)が、労働組合(プロ野球選手会)に入るのか、ということで、物議をかもしているらしい。
労働組合法では、要はヒラは労組に入れるけど、えらくなると入れない、ということらしい。
まあたしかにいままでそういう人がいなかったから、ということではあるが、法が現実を常に追わなければならない、ということも象徴ではある。
投稿者 akita : 12:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月31日
古新聞の結び方
どうも昔から古新聞を結ぶのが苦手だ。どうしてもゆるくなってしまう。
で、ロープワーク、というのをキーワードにいろいろ調べてみる。
こんなのがあって、早速ためしてみるが、どうもうまくいかない。
昔、こんなのみたいな感じで、結びながら引っ張って最後に固定、という方法があったような気がするんだけど、なんていう結び方だったっけ?
投稿者 akita : 18:53 | コメント (2) | トラックバック
民放のワイドショー
昨日の、とある民放の、とある番組。消費税15%も、という話。
消費税が15%になると、こんなに庶民の生活は大変になります!困りますね!いやですね!増税は庶民の敵ですね!という論調。
そりゃ、誰でも増税はいやだ。増税と減税とどちらがいいですか?と聞かれたら、増税のほうがいいなんていう人は、そうはいない。
でも現実のいまの日本が、そんな単純な感情論で片付く問題でもないことぐらい、小学生でも知っている。
なのに、ヤツらは、どうしてそういう番組を作るんだ。そういう論調で述べるんだ。公共の電波で、そんなことを言うな。
投稿者 akita : 16:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月28日
b-mobile hours
出張のときとかに使おうと思って買ったb-mobile hours。150時間分で3万円ぐらい、なんだけど、どうも貧乏性なので、こいつの使うペースが、まだつかめない。
週1で1時間だったら、3年もかかってしまう(そのまえに有効期限が切れる)ので、もっと使わないといけない。でも出張時だけだったら、週1で1時間も使わんよなあ・・・いや、そうじゃなくて、1時間使うようにすればいいのか。つないだままでメールを書く、とか、贅沢な使い方をすればいいのか。ってこれを贅沢な使い方、と思う時点で貧乏性なわけだが・・・
投稿者 akita : 18:41 | コメント (2) | トラックバック
2005年10月26日
放置プレイ
自分が夜型だからといって、こんな時間まで学生実験が長引く(約12時間)まで、実験で困っている学生さんを放置しないでほしい。内職もいいけど、もう少しまめに学生の面倒をみてくれ。
「私はいつまでかかってもいいんだけど」って、そっちは朝10時半出勤だけど、こっちは朝7時半から出勤しとるんじゃコラ。(これは誰かに言っているわけではないつもりです)
投稿者 akita : 21:58 | コメント (0) | トラックバック
ENIACとかi4004とか
ENIACとかi4004という言葉すら知らずに、情報システム工学科卒、と言うのは、もぐり、なんじゃないだろうか。
投稿者 akita : 12:33 | コメント (7) | トラックバック
2005年10月21日
一連のTBSとか楽天とか
最近の、一連のTBS近辺の話が、昔のフジテレビ・ライブドアのときと同様、ニッカンスポーツWeb版の、社会面ではなくて、芸能面に載っている。ネタなのか?皮肉なのか?アホなのか?
投稿者 akita : 12:19 | コメント (2) | トラックバック
2005年10月20日
未来大のカメラ問題
まえまえから、mixiの未来大コミュニティなどで聞いてはいたが、新聞に載ったようだ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051020&j=0030&k=200510207106
う゛ーむ。
投稿者 akita : 08:27 | コメント (2) | トラックバック
2005年10月18日
夢ばとん
回ってきたので、書いてみる。
■小さい頃、何になりたかった?■
船の船長さん。
親からは、奥さんがかわいそうだからやめろ、と、やけに現実的な理由で諭されました。
■その夢は叶ったか?■
いいえ。
■現在の夢は?■
研究者として自立すること。
■宝くじで3億円当たったら?■
2000万円で北海道に天文台を建てる。2000万円で世界一周旅行。2000万円は両親へ。残りは貯金。
■あなたにとって夢のような世界とは?■
争いごとがない世界。
■昨晩見た夢は?■
最近夢を見た覚えがない。
■次に回すのは…■
誰にしよう・・・
投稿者 akita : 17:35 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月07日
外来語の言い換え
前々から何回かある、外来語の言い換えの提言。ナノテクノロジー(nano-technology)は、超微細技術、と言い換えるべし、だそうだ。
でも言い換えて「超微細技術」といったところで、わからん人にはわからんのじゃないか?
冷静に考えると、この言い換え、正しくなさそうだし。
投稿者 akita : 08:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月29日
今年のあのチーム
今年の、プロ野球のあのチームが、球団ワーストの77敗目をしたそうだ。
そういえばこのチームの今年のスローガンは「オーバー・ザ・リミット(限界を超えろ)」だったんだそうな。
たしかに限界は超えたし、目標達成できてよかったんでない?(にやにや)
投稿者 akita : 09:11 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月21日
どっかの新人議員
どっかの新人議員が、ハシャいでいるインタビューがあった。
「国会議員って、JR乗り放題なんすよ!」(まずはその議員の特権を疑えよ)
「総理がそういっているんすか?じゃあそうします」(おまえのidentityはなんだ)
こんなヤツを当選させたのは、どこのだれだ。
こんなヤツの給料の一部を払っているのかと思うと腹が立つ。
投稿者 akita : 09:20 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月16日
eLearningというもの
eLearningに関するシンポジウムに参加してみる。技術的なことは、まあ、いい。
いろいろ実践されている方の話だと、ほおっておいても勉強する2割の学生は、さらにのびる。問題は残りの8割の学生で、彼らに、どうやって勉強をさせるか、という工夫が大変だ。ということらしい。
大学って、義務教育じゃないんだし、勉強したくないやつは、しなくてもいいんじゃないか?そんなやつに、無理にやらせてもしょうがない。と、思うのは、浅はかなんだろうか。
もちろん、興味を持たせる努力、彼らの知らない世界を見せてあげる、のは、大切だと思う。でも、それに応えてくれないんだったら、それ以上はどうしようもない。知的好奇心であれ、就職のための資格であれ、モチベーションをもてないなら、それを持たせようとするのは、余計なおせっかいのような気がする。
もちろん授業料を払っているんだから、ということはあるんだろう。だから、最初からあきらめて講義をやらない、というのはダメだ。でも、学生だって、お金を払った上で、別に勉強したくないや、と思っているんだったら、それ以上は何も言うまい。
お金を払っているんだから興味を持たせてくれなきゃだめだ、デキるようにしてくれなきゃだめだ、ということなのか?そのための努力を、彼らが自発的にやるのが、義務教育じゃない大学じゃないのか?そこまで「お客さん」扱いしなければいけないのか?
生活習慣のしつけができていないのを、小学校の先生のせいにする親がいるらしいけど、それに似たことなのか?日本はそんな国になってしまったのか?
どうも何を言いたいんだかわからなくなってきた。自分が本当に言いたいことじゃないような気がする。
投稿者 akita : 15:51 | コメント (8) | トラックバック
2005年09月12日
選挙の結果
これからが、国民としての勝負どころですな。
投稿者 akita : 18:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月05日
ハリケーン
あの国に上陸したハリケーンの被害が、えらいことになっているようだ。
しかしその国の大統領は、「外国からの支援はいらない」と言っていた。(あとで訂正が入ったようだけど)
最近、外交でも、一国主義の限界をわかってきたような行動が見えてきたのに、やっぱり本心は変わってないんだな。
お金持ちじゃなかったら友達に一人もいなさそうなやつが、クラスに一人ぐらいいるもんだけど、そういうやつみたいだ。
投稿者 akita : 09:43 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月31日
選挙の公示
始まっちゃいました。選挙。党首討論とか演説とか聴いていると、だんだん本心が見えてきて、おもしろい。
あの党は、相変わらず言っていることがバラバラだから、仮に政権をとっても、信用できないな。代案も出せないんだし。
あの党は、相変わらず反対だけしている。消費税がなくなればたしかにうれしいけど、それで国がもつのか?
あの党は、相変わらず論点がズレている。
あの党は、公約で公共事業重視、とかいっている。こういう感覚は困ったもんだね。
あの党は、イメージばかりで実体がまったく見えない。
投稿者 akita : 08:19 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月24日
新党日本っていったい
国民新党から新党日本に一人移って、両方とも政党になったらしい。
なんとなくうさんくさいとは思っていたが、国民新党の代表が「助けるために移った」とはっきり言っていた。なんじゃそりゃ。まさに選挙互助会じゃないか。この発言で、新党日本が、正真正銘にうさんくさく見えてきた。ちょっとだけ期待してたのになあ。期待があった分、失望も大きい。
投稿者 akita : 22:08 | コメント (2) | トラックバック
2005年08月23日
新党日本と長野県庁
新党日本の記者会見を長野県庁でやったそうだ。
いくらなんでもやりすぎなんでないかい?公私混同(公公混同か?)も甚だしい。長野県=新党日本、ではないだろう。
投稿者 akita : 20:55 | コメント (2) | トラックバック
2005年08月22日
新党日本
ここまでくると何でもアリだな。
まあでも行動をおこすこと自体は立派なことだ。
そういえば子供のころには、自民党の一部の人が分派して「新自由クラブ」という政党みたいなのがあった記憶があるんだけど、知らない間に自民党に合流していた。今回のやつも、そうなるのかしらん。
投稿者 akita : 08:39 | コメント (2) | トラックバック
2005年08月19日
新党大地
これもまあ順当にできた。政党を作るのは自由だけど、彼らの言っていることも、やっぱりおかしい。
「目指すのは官僚政治の打破だ」・・・じゃあいままであなたがしてきたこと(そして起訴されていること)は何?
なんでも反対すればいいってものでもなかろう。イメージ先行もええかげんにせえ。
投稿者 akita : 11:21 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月17日
国民新党
まあ順当にできた。が、相変わらず彼らの主張は、おかしい。
「自分の思い通りにならないやつのところに対抗馬をぶつけるのは独裁政治で恐ろしいことだ」・・・候補者を立てるのがなぜまずい?それを国民が選ぶんだから、正当な選挙だろう。
「国民の幸せになる政治を」・・・どうも、あんたらがいままでしてきたことを振り返ると、国民は国民でも、一般市民じゃなくて、一部の既得権益を持っている国民のためのことじゃないのか?とかんぐりたくなってしまう。国民をなめるな。
まあ政党を立てるのも自由だから、あとは国民がどう選ぶか、だな。
投稿者 akita : 20:56 | コメント (4) | トラックバック
2005年08月13日
最近の国会議員
衆議院の解散後の、いろいろな国会議員の言動には、怒りを通り越してあきれる。
「郵政民営化法案に反対票を投じたのは、国民に声の代弁だ」うそつけ。世論調査では、半数が賛成だそうだ。国民が全員反対しているのでなければ、国民の代弁とか偽善的・保身的なことを言うな。
「国民にとって有害な法案だ」どこがどう有害なのか説明しろ。感情論に訴えるな。
国民を勝手に使うな。なめんなよ。
投稿者 akita : 12:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月11日
昨日の一連の動き
選挙があることになって、いろんな人がいろんなことを言っている。
名前連呼だけで政策も思想も語らない立候補者(の選挙カー)には、いつもうんざりするけど、それはさておき。
いろんな人が、やたらヒトラーを引き合いに出している。(そういえばクローン人間のときもそうだった)
今回の一連の話は、なにがどうなるとヒトラーになるのか、はよくわからない。結局首相のやっていることが気に入らない(=嫌い)から、感情論に訴えているだけ、にしか聞こえない。子供みたいだ。
さて選挙、というか候補者。こうなってくると、政党って何なのか、ますますわからなくなってくる。困ったね。総裁選であの人を党の代表に選んだ人たちが、考えが違うといって反対票を投じ、選挙で党から、アンタはウチの党の人間じゃない(=公認されない)といわれているのに、党を離れるつもりはない、という。
いったいなんなんだ?
投稿者 akita : 09:08 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月09日
一連の郵政民営化とか
あえて何も言うまい。
投稿者 akita : 12:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月05日
郵政民営化とか
一連の郵政民営化。相変わらず、論点が見えてこない。
反対集会を開いている人たちは、郵便局関係者ばかりみたいで、結局いま受けている優遇を失うのがいやなだけ、にしか見えない。
どっかの野党は、国民に有害な法案とまで言い切った。でもどこがどう有害なんだか、わからない。なんでもかんでも、頭ごなしに反対をしているとしか思えない。ま、それがidentityなのか。
民放のニュースのキャスターとかコメンテータとか呼ばれる人たちも、感情論の話ばかりをしている。つまらん。というか腹が立つ。感情論や思い込みでの報道なんて、これまで何回もそのテの失敗をしてきているはずなのに、まったく懲りていない。腹が立つ。
で、実は大半の国民は、積極的に賛成するのでもないにしても、民営化するのも悪くないのかも、と思っているんじゃないんだろうか。反対しているのは、既得権益を持つ人と、反対することがidentityの人たちだけ。
ヘンな国だ。
投稿者 akita : 07:48 | コメント (2) | トラックバック
2005年08月02日
郵政民営化とか
郵政民営化の一連の動きについて、いろいろな見方があることは承知している。でも、「いまあるんだから、今後もあるのもあたりまえ」という考え方で動いている人が、とても多いのが、ちょっと気になる。日本は、やっぱりここまで根が深い保守的な思想の国なんだろうか。既得権益、という言葉では片付けられない気もする。
一方の二大政党制。どっかの野党の代表が、いま選挙をやれば過半数を取れる気がする、とか言っていたけど、いざその党に政権を任せたときのことを考えると、その党のこれまでのいきさつを考えて、ぞっとした。おそろしい。この国は、こんな野党しかないのか。
投稿者 akita : 09:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月12日
ロンドンでの事件
渡米している間に、ロンドンで悲惨なテロがあった。合掌。
ニュースで、インタビューを受けていた人が「このようなことが二度と起こらないためにすべての英知を集める必要がある」みたいなことを言っていたが、(道義的には)簡単なことだと思うんだけどなあ。
中東の人たちに、どっかの国(々)が欧米の価値観を押し付けるのをやめて、彼らの持ち物である石油を横取りしようなんていう考えをやめれば、かなり平和になると思うんだけどなあ。
世の中、そんなに簡単じゃないんだろうけど。
投稿者 akita : 15:51 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月07日
iPodの裏側
ANAの機内誌に、iPodの裏側の話がのっていた。ツルツルのiPodの裏側が日本で磨かれている、ということは知っていたが、実は新潟の燕でやっているらしい。
燕といえば、金属加工産業(刃物とか)が盛んなところではあるけど、そこに「磨き屋シンジケート」という同業組合があって、そこでやっているらしい。
しかしこのシンジケート(同業組合)、港の埠頭で、拳銃の取引とかしてそうな名前だな・・・
投稿者 akita : 10:55 | コメント (1) | トラックバック
2005年06月16日
万博をふりかえる(続)
続き。
各国のパビリオンは、国によって気合の入り方が違う。
オーストラリアとかカナダとかは、こりすぎてよくわからない。抽象的すぎる。芸術作品としてはきれいなんだけど、あれをみて、その国を知れ、というのは無理がある。
その点、アフリカの国の多くは、売店があるだけ、というところも多くて、逆に、その国をよく知ることができて、よい。
あとNEDO館。新技術、というわりには、20年前からかわりばえしない近未来モノの映画だけ、というのも、お寒い。
(目新しいのは、カーボンナノチューブと燃料電池という具体名が入ったことぐらいか)
全体的に、ほとんど、大画面で映画、か、ディズニーランド形式(乗り物に乗って観覧)のどっちか。
自然の叡智はどこへいった。
投稿者 akita : 16:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月14日
愛知万博をふりかえる
一番のがっかりは、日本館。
二番目のがっかりは、マンモス。
両方とも、2時間待ったあとだったら暴動が起きていたに違いない。
他は、だいたい楽しかった。
でも、「自然の叡智」という全体テーマは、
結局よくわからなかった。
地球環境を守る、だけでいいのか?
自然エネルギーを活用するだけでいいのか?
人力タクシーでいいのか?(仕事量あたりのCO2の排出量はガソリンエンジンより多そうだが)
マンモスの位置づけはなんなんだ?
結局よくわからない。
単なるお祭りなんだったら、最初からそういえばいいのに。
きれいごとを並べるだけなんだったら、後味はよくない。
投稿者 akita : 22:56 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月30日
元素周期表はお友達
/.Jより。こんなのがあるらしい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050530k0000e040065000c.html
ほしい。まずはPDFを印刷して壁に貼っておこう。
投稿者 akita : 21:56 | コメント (2) | トラックバック
2005年05月27日
中日-楽天
結局3連敗してんじゃん>中日
投稿者 akita : 18:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月25日
中日-楽天
日曜日のどっかの新聞で、「中日は、楽天に3連勝して調子をあげていきたいところ」みたいなことが書いてあったが、よく考えたら楽天に失礼な話だよなあ。
実際負けてるし>中日
投稿者 akita : 12:26 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月15日
自転車を考える
自転車、というものの道路交通法的な位置づけを考えてみる。
まず免許はいらない。
でも公道を走れる。
でもバイクのようにヘルメットの装着は義務付けられていない。
でも車道を走れる。
というか歩道を走ってはいけないところがある。
免許がないけど車両。したがって信号無視も速度オーバーも飲酒運転もいけない。
しかし罰則は何だ?罰金?でも免停も免許取り消しもない。
歩道を走れないところがある時点で、「常に歩道を走れ」というものでもないし、
車道を走ったところで制限速度や交通標識などのルールが、免許という形をとっていない以上、周知徹底されているとは考えられない。(少なくとも私は自転車の制限速度を知らない)
なんか自転車ってかわいそうだ。
投稿者 akita : 21:19 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月12日
IDカード
職員証は磁気カードだ。
図書館利用証も磁気カードだ。
建物や部屋に入るためのカードも、ICカードなんだけど、磁気カードでもある。
なんで発行元が同じで磁気カードが3枚もあるんだろう。縦割り行政ざけんな。
投稿者 akita : 17:07 | コメント (1) | トラックバック
2005年04月28日
アンパンマンの登場キャラ
いくらなんでも種類多すぎやろ。いったい何種類くらいおんねん。
投稿者 akita : 22:08 | コメント (4) | トラックバック
2005年04月20日
コンクラーベは根くらべ
きっと日本人の半分ぐらいが思っているに違いない。うぷぷ。
投稿者 akita : 15:38 | コメント (1) | トラックバック
卒研の配属
ここの学科では、4年生の卒研の研究室配属を決めるのに、2段階の調査がある。1回目の調査結果を掲示し、定員を超えているところもあるわけで、それを学生間で調整し、2回目の調査をする。そこでも定員を超えていれば、定員割れになっているところを選ぶしかないことになる。
なので1回目の調査のときに定員を超えていれば、2回目の調査の前に面談なり成績順なりで、受け入れの可否を決めてあげて、残念ながら受け入れられない学生さんは、2回目の調査のときに他のところ(まだ確定はしていないので、定員割れじゃない研究室も選べる)に希望調査を出せるようにしたほうが、どう考えても学生さんのためだと思う。
それなのに、ここの学科では、1回目の調査の後に、面談なり成績順なりで受け入れの可否を決めることは、いけないことになっている。
どう考えても理不尽だ。かわいそうだ。
投稿者 akita : 08:13 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月01日
コンビニin大学
東大の構内にローソンが開店したらしい。
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050331-0008.html
いいなあ。こういうときだけ、法人化マンセー。
投稿者 akita : 08:32 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月29日
紙コップ
いまいる建物にある紙コップの飲み物の自販機は、価格に10円上乗せされている。そして自販機の横に使用済み紙コップの回収機があり、使用済みの紙コップを入れると10円戻ってくるようになっている。
自販機の前で飲まない限り、紙コップがたまっていくわけだが、まとめて回収機に入れると、ちょっと得した気分になれる。(ような気がする)
ちなみにその紙コップには、底の近くにバーコードのような模様があり、回収機はこれを認識しているらしい。
投稿者 akita : 19:48 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月22日
愛知万博
かなり昔から、何を目指す万博なのか、よくわからなかったが、
http://freespot.net/news/050315.html (Buffaloが飛行船で無線APを提供)
こんなのが出てくると、もうなんでもありだな。
「自然の英知」はどこへ行った。
太陽電池つければいい、ってものでもなかろう。
投稿者 akita : 17:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月09日
商売というモノ
全日空の機内誌で、千葉商科大学長の話が載っていた。
日本では商売というものが軽んじられている、という話だった。
(実際法科大学院はできたが、会計専門の大学院はかなり少ないらしい)
久しぶりに、納得させられる文章だった。
ポイントは、商売というものは信頼があってのもの、
つまり人がありき、のものであり、
例えば明治の経営者は、若者を書生として受け入れていて、
ココロを伝える文化があった。
しかしいつのころからか、「儲けること」が目的になってしまい、
人のココロ、というものがないがしろにされている、という話だ。
ここ数年、科学技術というものに携わるときに、
ずっと気になって、考えていること、そのもの、のような気がする。
これまでは、「商売」というと、ただそれだけで、胡散臭くて
避けてきたが、これからは、そういう人の話を
ちゃんと聞くようにしようと思う。
投稿者 akita : 10:40 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月07日
ニッポン放送の株のニュース
ニッポン放送の株のニュースが、日刊スポーツWebサイトで、芸能ニュースのところに載っている。どういう意味なんだろう。
皮肉なのか、単なるネタなのか、それとも自らのバカをさらしているのか。
投稿者 akita : 15:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月04日
バス会社
3年生を連れて4社の見学に行った企業見学で、1日バスを借りた。
会社名は一応伏せるけど、googleで、たしか「貸し切りバス 関東」で最初の方に出てきた会社だった。でもこの会社、いろんな意味で信じられない。
まず最初の1回目だけは回答が早かったんだけど、頼むことを見抜いたのか、2回目以降が非常に回答が遅いorまったくない。
極めつけは、運転手さんが決まったらその連絡先を伝える、と事前にいわれていて、連絡を待っていたのに、前日の夕方になってもまったく連絡がなかったため、こちらから問い合わせをすることになる。
料金を全額前払いだった。
二度とこんな会社に頼むものか。そう硬く心に誓った。
投稿者 akita : 20:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月03日
リアルなCG
昔から疑問なことがある。
とんでもなく非常にリアルなCGというのは、写真に見えるんだろうか?
いくらきれいなCGをみても、どことなく写真とは違って、「リアルなCG」に見えてしまうような気がしてならない。
非常にリアルなCGと写真との違いって、なんだろう?